Web3時代のつよつよビジネスパーソンを目指すブログ

Web3という大きな波に会社員エンジニアはどう対峙すべきか。クリプト、NFT、DeFi、メタバース…多様な情報に触れ思考したことを発信します。どこにでもいる会社員だからこその、日々の気づき、ビジネスTipsも発信します。

「パラシュート勉強法」で効率的に資格は取れる

こんにちは。

 

今日は資格勉強するにあたって、勉強方法のコツなのではと

感じていることについて書きます。

 

結論としては、

いきなり過去問題を解くなり無謀にも解くフェーズから入って、

わからなかった箇所を、インプットして補う。

そして次の問題へ進む。この繰り返しの方が、効率的に勉強はできる

のではということです。

 

「パラシュート勉強法」は山の上にいきなり降り立つイメージ

ずっと昔に「パラシュート勉強法」という用語はどこかで目にして

いたように思います。

 

山登り?の方法に例えているわけですね。

いきなり、山の上への着陸を試みる。

うまく着地できなかったら、何が足らなかったのか??という観点で、

通常の登山路から必要なものだけ拾ってくるようなイメージですね。

 

この勉強法だと、ある程度試験のパターンが決まっている試験だと

特に有効ですね。

試験パターンに合わせて、知識が最適化されていきます。

 

地道に登る「山登り勉強法」

一方、オーソドックスと思われるのが、

教科書を一通り読んで理解できたと思ったのち、

過去問題に解きかかっていく方法。

 

メリットとしては、教科書に沿って、順々に理解を積み上げられること。

 

デメリットとしては、試験対策という目的で考えると、

・時間がかかる

・試験問題の傾向と異なる箇所の学習に注力してしまう可能性がある。
(試験だと聞かれない、細かい点を勉強しすぎてしまうとか)

 

ビジネスパーソンとしては、パラシュート型であるべきでは

時間の制限は、誰しもに存在しますね。

誰しもが、忙しい中で必要な知識を効率よく得たいと思うはず。

 

試験勉強に限らず、パラシュート型で、どんどん解けない問題にぶつかって、

なぜ今の自分では解けないのか、と繰り返し振り返る。

こういった反復が、効率的だし、長い期間意識的に取り組むことで、

圧倒的な能力差になってくると思うのです。

 

読書でも、そうですね。

自分が今、知りたいことはなんなのか、なんのためにその本を読むのかを

考え、必要な箇所から読んで深く吸収すれば良い。

コツコツ、頭から体系立てて理解しようとする必要はないわけです。

 

(もちろん、時間をかけて学ぶこと自体が楽しみになる活動もあると

思います。小説はじっくり読む必要がありますし。)

 

とはいえ、E検定の勉強はむずい・・

今、ディープラーニングE資格の勉強中です。

 

この試験、まず認定のオンライン教材を消化して、受験資格を得る必要が

あるんですよね・・。

というわけで、ある意味、パラシュート勉強法が封じられ、

まずは粛々と教材をこなさないといけない・・

 

いかに早く、過去問とのパラシュートぶつかり合いに移行できるかが、

合格に間に合うかの分かれ目と思っています。

 

しかし、なかなか、どこまで深く理解していったら良いのか??という

妥協点を見つけられないまま、動画の教材をこなしています。

 

土日でガーッと進めて、せっかくの受験機会を無駄にしないようにしようと

思います。

 

システムアーキテクト試験の午後Ⅱ論文B判定で落ちた~大反省と次回合格に向けて~

2021年春季に受験したシステムアーキテクト試験、
論文がB判定で落ちていました。

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自分なりに考えた不合格原因としては、以下の3つと考えました。


ちなみに、私はプロジェクトマネージャー試験には、なんと一発で受かっていたのです。
初めての論文試験だったにも関わらず。なので、論文試験は序の口と、
油断していた面もあります。

では、不合格原因の仮説です。

架空の設定が現実のシステムと乖離しすぎていた

ざっくりとですが、私の試験中メモはこちら。
雰囲気だけでも、ちゃんとやろうとしていたんだな~くらいに御覧ください。

あ、ちなみに選んだのは問2です。
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で、結論、「現実にはあり得ないなんちゃってシステム」という設定にしたことが、
敗因とみています。
自治体のふるさと納税に関わる法改正により、システムの要件変更が生じた。
そこで、税管理システムと、確定申告管理システムの連携が~”
といった調子。

自治体の業務について知る人がいれば、特に確定申告システム??
税業務のシステムの一部ではないか・・?
などなど、そんな名前で称されているものは、ないことにすぐ違和感を覚えるでしょう。

今回は、架空の設定の度合いが強すぎてしまいました。

もっとも、論文試験では、完全に自分が経験したプロジェクトの事実のみで
構成する必要はありません。
書きやすいよう、架空の設定を行うのは、普通のことです。(参考書をいくつか見た限り・・)


ですが、全くもって現実に存在しないシステムを、あたかも自分の経験のように書く。
それは、中身の薄い内容だろう、という第一印象を採点者に与えてしまうのではないでしょうか。

特に深い記述が求められた箇所を、あっさり書いてしまった

問2の解答を見る限り、「どのように分析したか」に対して深い記述が求められていると感じました。
そうだとしたときに、私はここを薄く書いてしまった。

設問イの前半に、「どのように分析したか」を問う箇所があります。
結構あっさり、「業務プロセスに着目した。こういうことが分かった」
という風にまとめ、どのような設計をしたかについてはつらつらと
書いてしまったんですね。

これでは、SAとしての分析観点が備わっているかを、アピールすることはできない。

最も記述が求められていることは何なのか、見抜く力が必要でした。

具体的かつ論理的な記述が求められる部分を、雰囲気で書いてしまった

設問ウの、どのような工夫をしたか、ですね。
論理的、技術的に、突っ込みどころのあることを書いてしまったと自省しています。
問題文の例(マスタの事前追加)に近い具体例を考えました。
たしか、SQL発行するプログラムは事前に差し替えておくけど、
パラメタにより新SQLは切り替え時まで動作しないようにした~のような。

しかし、今思い返すと、時間との戦いもあり、
いまいちつじつまがあっていないなと感じながら、
「設問の聞いていることには答えているぜ!」という気持ちで書いていました。

中身に論理的整合性が、伴っていなかったですね。
しっかり、技術的に自分が自信をもって主張できることを、書くべきでした。
雰囲気重視ではなく。

さいごに

わーと書いてみました。
不合格を見るまでは、かなり自信があっただけに、ショックは大きいです。
資格ハンターのプライドは最近傷つきっぱなしです・・


しかし、失敗し、振り返ることも大事な経験です。
来年またじっくり勉強したうえで、情報処理試験、揃えていきたいと思います。

(解答内容追記完)統計検定準一級の激ムズ回で撃沈した~俺の受験料8000円~

こんにちは。

 

統計検定の準一級という試験を、最後のペーパーテスト方式で受けてきました。

 

 

結論、激ムズなレベルな問題になってまして、

合格の希望はほぼないでしょう。

(相当に合格点が引き下げられない限り・・)

 

もやもやした気持ちを少しでも晴らすため、

かつ、未来にまた受ける自分や同士へ何か一つでも

参考になるかもと、今の記憶で試験の感想を記そうと思います。

 

(スマートな解答、解説は一切ありません・・試験中にどんな苦しみ方をしていたのかの雑文のみです。すみません。)

 

 

※後日談

なんとですね、結果合格しておりました。

勉強方法や参考書籍についてもまとめましたので、

ぜひご覧ください。

 

 

 

 

まず、試験に向けての勉強内容

過去問題集は2冊(2019/2018と2017/2016)を買い、約2周実施。

統計学実践ワークブック」ももちろん使用。

例題なら6~7割は解けるレベルにはなっていた・・はず。

 

試験主催者側の思惑を考えると、受験は見送るべきだった

結果論ですが。

今回最後のペーパーテスト方式だったわけです。

主催者を性悪説で考えるなら、

受験生をごっそり落として、もうすぐ始まるCBT方式で、

また数回落としちゃったりしてあげれば、試験料はチャリンチャリンです。

 

CBTが始まって、どんな難易度だったかちらほら情報が出てきてから、

受けに行くというのが無難な戦略だったなと。

 

ああ、今日試験受ける前までは、このように思っていました。

「記念すべきラストの準一級ペーパーテスト方式。

主催者も、セレモニー的に、コロナでがんばってきた受験生をねぎらうため、

ワークブックに準拠した内容にしよう」

 

準一級の公式対策本として、ワークブックが出てから(2020年)、

はじめての試験だし。

 

世の中は思っていたより、綺麗な世界ではありません。

(協会の人がどう考えていたか、実際のところは知る由もありません・・)

 

試験中の苦しみ雑記

前置き長くなりましたが、試験中の思考に今の感想を少し加えてみました。

 

問1

ベン図関連。序の口。高校数学レベルで懐かしい。

0.4

0.85 になった。 

 

問2

分散はよく使う期待値の式に変換してからの、

これは部分積分つかうパターン。

(1)は解けるも、(2)、(3)でフリーズ

(1)2λ (2),(3)未解答 

 

問3 3変量の正規分布・・

2変量なら過去問であったし、条件付き分布の公式も覚えている。

しかし3変量か・・・。

 

分散行列であることと、共分散を使った分散の計算で、

(1)はまあ解けた。

しかし(2)はフリーズ。覚えた公式を3変量向けにアレンジするん

だろうけど、自信なし。とばす。

(1) ⑤ (2)考えてない

 

問4

問題設定がいまいち分からなかった。

3,4 考えてない

 

5 ② 存在しないと強く言い切っているBは×かな、程度の根拠

6  考えてない

 

問5

重回帰、主に残差や決定係数に絡んだ問題。

「一般化最小二乗法」という聞きなれない言葉に戸惑う。

変数のスケールを標準化してから回帰分析するやつか?と決めつける。

(後から少しググってみても、よく意味が分からない・・)

8以外は、ほぼ勘。

 

7 ④

8 ②

9 ⑤

 

問6

フィッシャーの線形判別。

一度飛ばして、試験の残り10分で、勘で埋めるしかなかった。

10 ②

11 考えてない

 

問7

オーソドックスな線形回帰のモデル選択問題か??と思う。

しかし、12の設問の意味が今でも分からない・・。

線形回帰モデルに対する確率密度関数とは・・?

12 ④(考えてない)

AICは単純に、最も小さい値を選ぶ

13 ④

クロスバリデーションは、単純に誤差が一番小さいモデルを選ぶ

14 ②

BICを良く知らなかった。

計算時間が多いのは、クロスバリデーションだろう。

手法A,Bを比べると、Aはサンプルサイズが少ないほど悪く、

多いほど良くなるという性質があるようだ。

こんな性質は、AICでは述べられていなかったよな・・?と考える

15 ③

 

問8

あー、割とオーソドックスな正規分布の検定かなと思い、

解こうと頑張って時間を吸われた。

後で、ワークブックの該当箇所を探すと、

「統計検定量自体の分散」を考えて解かないといけないような設問。

この発想を知っていれば全部解けていたかもしれないが、

発想をインプットしていなかった・・

16 ④

17 ③ (後で考えると、おそらく④)

18 考えていない

 

問9

因子分析の問題。

これまたオーソドックスではなく、かなりひねりが入って

理解に苦しんだ。アンケートの因子分析。

 

A群は適当にアンケートに同じような番号で答えるグループ。

B群はきちんと答えるグループ。

 

さらに、アンケートの前半、後半で異なる因子がある。

さらに、アンケート項目には逆転項目がある。

 

うう、お腹一杯だ・・。

しかし他と比べ、直観的な根拠を元に選べたかな。

19 ④

20 ③

21 ⑤

 

問10

スペクトル密度関数がなんなのか、押さえていなかったため撃沈。

22 ① 勘

23 ④ 勘

24 考えていない

25 考えていない

 

問11

主成分分析、自己符号化器と、機械学習寄りな内容。

ニューラルネットワークという言葉も出てくるし。

G検定、E検定向けの勉強が役立った。

ちなみに、私はこれから8月末のE検定に向け、気持ちを切り替えて

いきます。

 

26 ③

27 ①

28 ① (勘。何を問われているのかが今一つ分からず・・)

 

 

問12 2変量正規分布の、相関係数の検定。

これはいけるかも、と思う。

しかし、検定統計量を、なぜかカイ二乗統計量だったと記憶違いして

解答してします・・

(後で調べると、相関係数に対する検定は、t検定)

記述6,7で、値の関係がおかしくなるが、そのまま解答

 

記述6 14.07(明らかに×)

記述7 2.47

 

難関すぎた論述問題

結果選んだのは問3。

どれも過去問解いていた人が脊髄反射で解ける、というレベルでない。

問題を選ぶのにも、時間を消費してしまった。

 

問1

マルコフ性マルチンゲールについて問う。

このあたり、勉強でカバーできておらず、半ばあきらめる。

ブラウン運動ランダムウォークあたりだったら、

アイシアさんの動画で、理解が深まっていたのにな。

 

ランダムウォークとブラウン運動【確率微分方程式の基礎】

 

問2

ベイズだ!これなら、またまたアイシアさんの動画で

ベイズは理解したし、いけるかも!と思う

条件付き確率と Bayes の定理【時間の流れを意識せよ!】

 

しっかしベータ分布の式を手を動かして計算する経験が

皆無だったため、ぱっと見の難解さに思考停止してしまう・・。

[1-2]の時点で答えられん、と判断する。

 

問3

欠損データのある回帰分析について。

 

ワークブックの問29.1がやや設定は近い。

しかし、ワークブックは定性的な理解のみのところ、

がっつり、証明せよ系の問題である。

 

残された道は、問3でできる限り途中点を狙うしかなかった。

[1] 高血圧群ならは、H=1は自明では?ということを述べる。

(定性的な証明になっていて、全然数学的ではない。)

部分でもつけてくれたら良いけど。

 

[2]数学的にスマートな証明は無理と判断。

サンプルの一部を取り出した線形回帰を実施しており、

不偏推定量といえる、みたいに強引に言葉を連ねる。

 

[3]1,2に比べると、シグマの式を使って、数学的に示そうと試みる。

しかし、時間も迫ってきており、結果的には

直感的な理解を元に説明を書き連ねる。

 

[4]未解答

 

 

さいごに

かーなり合格は厳しいと自覚しています。

資格試験は趣味と言えるのですが、

ここまで屈辱的な撃沈はそうそうありません。

ややショックです。

 

 

しかしまあ、8000円の自己投資と試験日が来るという締め切り効果で、

統計の理解が深まったことは確か。

まずは、8月のE検定に向けて頭を切り替えていきます。

そのあと、CBTで再挑戦かな。

 

また、日ごろのデータ分析業務でも、統計の知見もバンバン使っていこう。

見て下さった準一級取得の同志の方々、お気軽に今後とも絡んでください。

 

後日追記

回答速報が公式から出ていました!

まぐれ当たりもあり、予想よりは良いかも・・だけど

 

選択式問題で簡単に答えられない時、以下の順で考えました。

 

まずは消去法で何らかの根拠を持って絞れないか。

正誤問題の場合は、「全て」「ない」のように断定しているものは、×の可能性高し

全く歯が立たない場合は、真ん中の値、つまり③

 

センター試験の時の感覚と、似たものがありますね。

後は結果を待つのみです。

 

勉強にはなったのだから、落ちても良いのだ、

と一度は開き直ったものの、やはり希望を持ってしまいますね。

資格ハンターのプライドがあるので、まあこの気持ちは

良しとします。

 

 

 

これをこなせば受かるというものではない。

しかし、受験生のベースラインとなる一冊。

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※後日談(再登場)

なんとですね、結果合格しておりました。

勉強方法や参考書籍についてもまとめましたので、

ぜひご覧ください。

eternalbluebullet.hatenablog.com

 

 

 

ここまで記事をお読みいただき、ありがとうございます。

他の記事もぜひ覗いてみてください。

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Amazon Audibleって実際どうなの?を書きました。

eternalbluebullet.hatenablog.com

 

「ネットバンク」と「デジタルバンク」の違いとは?

eternalbluebullet.hatenablog.com

 

【合格後追記あり】プロジェクトマネージャ試験対策~午後二論文

  • プロジェクトマネージャ試験は、無事一発合格ができました。(合格後追記)

 

以下は、試験直前に自分への備忘録として書いた、午後2論文試験への作戦です。

  • 二時間の時間配分を整理

14:30-15:05 (35min) : 問題選択、論文設計、設問アの論述

15:05-15:50(45min): 設問イの論述

15:50-16:20(30min): 設問ウの論述

16:20-16:30(10min): 見直し

 

  • 自己採点をしてみての、チェックリスト
    まあ、論文試験は自己採点が難しいな~*1
    時間内に書けたらまずまずOK!と思ってしまう。
    書き終えてから時間を空けて、なるべく客観的に反省点を見つける。

    (テンプレート)
    □「あなたの担当したフェーズ」では、担当した工程すべてに〇をつける。
    (システム企画・計画~移行・運用 まで)


    (設問ア~ウ)
    □一段落が長くなり過ぎないよう、段落を分ける。
    □箇条書きをつかうとき、以下の体裁で。
    (1)【空白】XXXXXX
    【空白】XXXXXXXX
    【空白】XXXXXXXX
    □各設問の、大きな章項目(1.XXX 2.YYY など)を付け忘れない
    □「なぜなら~」を使い理由を示す
    □複数の選択肢を立案した上で、選択して実行したという過程をアピールする
  • □ 〜という特徴を踏まえ、通常は〜だが、今回は〜とした、とする
  • (設問ウ)
    □最後は、前向きな言葉で締めくくる。

(合格後追記)有能だった参考書

 午後2の論文例をまずひたすら読んで、「PM試験の世界観」に身を浸す。

どういうことかというと、何が問われているのか、どんな立場で論述すれば合格論文になるのか、をインプットすることができます。

書籍前半の試験攻略ノウハウも、読者に語り掛けるような書き方で、わかりやすい。

「採点者は本業後、疲れた頭で採点するはずだ。だから流し見しても頭に入ってくるほどに簡潔な文章で書くべきだ」というのはごもっとも。

高尚な論文とまでは、本試験合格には必要ありません。

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 3/17現在、次はシステムアーキテクト試験に向けて勉強中。

PM試験一発合格の実績を信じて、同じ著者の参考書でまず午後2対策から実施中。

システムアーキテクトの立場からの論述だと、雰囲気違いますね。

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*1:+_+

MOS ACCESS 2016試験を受けた ~データベース学習の第一歩~

受けました

MOS Access 2016 を受けました。

https://mos.odyssey-com.co.jp/outline/access2016.html

 

結果からいうと無事に900点台で合格しておりました。

きっとこれから受ける人のためになる情報、備忘録として記録しておきます。

 

受けた動機

データサイエンティストには大量データ処理のためデータベースの知識が必須、と謳われているからですね。

本業の業務でデータベースはよく扱うものの、深い理解からは逃げていたところがありました。。

 

まずはGUIで触れてとっつきやすそうな、Accessを理解し、データベースのプロフェッショナルの第一歩を踏み出そうという魂胆ですね。

 

試験前の注意事項~会場で初めて目にするよ・・!~

試験前には、注意事項が記載された冊子に目を通します。

ここで、Word, Excelなど試験ごと、操作上の注意があります。

Accessの箇所に目を通すと、「んん??これは参考書でも、公式サイトでも、どこにも記載なかったような・・」という記載があります。

覚えているのだけで3点。

 

  • クエリ実行時のパラメータ入力ダイアログが出る状態はNGf:id:EternalBlueBullet:20200731203017p:plain

↑のダイアログが出る状態だと採点がNGになる場合があるので、出ないようにしてから次のプロジェクトに行ってね、との記載。

となると、クエリの編集で、パラメータの自由入力を行うパターンは絶対に設問にないということだろうか??

FOMのテキスト付属の演習問題では、普通にこのパターンあったはず。。

 

と、疑念は浮かびましたが、本番の形式だとそういうものなのか?と無理やりに納得。

 

  • フォーム、レポートのコントロール部品で、エラーが残っているとNG

    f:id:EternalBlueBullet:20200731203607p:plain

    ↑のように、デザインビューでエラーのコントロール部品があると、採点がNGになるとのこと。例えば、コントロールソースに存在しないフィールド名が指定されているなどですね。


  • テーブルやフォーム、レポートを開いたままだと、採点NGとなる場合あり
    これもこのように冊子に記載がありました。
    基本的には、各設問の最後、「テーブルを保存して閉じます~」のように閉じることまで操作を指定してくる設問が大半なので、素直に従えば問題はないでしょう。
    うっかり開いたまま次のプロジェクトに移り、プロジェクト単位で失点したら痛手ですので、操作をしたら保存して閉じる(Ctrl + W)ようにすると安全と思います。

勉強全般を通して

MOSの試験ではどれも同様かとは思いますが、FOM出版のテキストに付属する模擬試験、これを勝手に手が動くまで解いておけば本番でも問題はありません。
(一問、サブフォームありの問題で、フィールド項目のリンクの仕方が分からず諦めた問題がありましたが・・)
模擬試験の類似問題がほぼほぼ(9割以上は既視感たっぷり)です。

さて、Accessの基本的なスキルは身に付けられましたが、データベースの学習としては、まだまだこれからが本番です。

 

AccessSQLの構文はまったく意識せずともクエリを作れます。また、PostgreSQLなど、実際の業務で使われるDBMSを操るには、Accessを触っているだけでは得られないスキルが必要ですね。

 

データベースに対して、何か漠然と難しそうだ・・SQL・・??

と苦手意識がある方は、最初はAccessから入っていっても損はないと思いますよ。

 

 

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感想(0件)

模擬試験を繰り返し解けば合格はOK!

「Python 3 エンジニア認定データ分析試験」の試験勉強日記

勉強開始

次に狙う資格は「Python 3 エンジニア認定データ分析試験」。
勉強ノート代わりに、勉強したことを記録していきます。

 

教材は、主教材として提示されているこちら。

Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書 翔泳社 寺田学/著 辻真吾/著 鈴木たかのり/著 福島真太朗/著

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感想(0件)

 numpyのndarrayは、スライスの結果は参照になる(2020/7/6)

numpyのndarrayオブジェクトってのは、多次元配列を扱う上で重宝され良く使われてるようです。

Pythonは標準でも「リスト」という配列を扱うための標準のオブジェクトがありますが、ndarrayと仕様が違うところがあります。

スライスした結果が

  • リストだと、コピーが渡される
  • ndarrayだと、参照が渡される
    リストの場合

 a = [1,2,3]

b = a[:]

 ここまでで、a,b はともに[1,2,3]

a[2] = 30とすると

a = [1,2,30]

b = [1,2,3]      bの値は変わらない 

 ndarrayの場合

a = np.array([1,2,3])

b = a[:] 

 ここまでで、a,bはともに[1,2,3]

a[2] = 30 とすると

a =array( [1,2,30])

b = array([1,2,30])   ※bにはaの参照が渡されているので、bの値も変わる。

 

小さいようで大きな違い。

データの次元数を変えるとか、必要なデータ箇所だけスライスするといった処理は機械学習で頻繁に行いそうなので、注意ですね。

 

スライスの考え方も、使いこなすと相当に便利そう。

c = array([[1, 2, 3],
[4, 5, 6]])    としたとき

c[:,2]  とすると、○行◇列 のうち○は全部の行(: で指定)、◇はインデックス2に並ぶ数値を取得する、となるので、結果は

array([3,6])   となる。

 

なんとなーくで、「:」を使ったスライスの処理を見てきた気がするが、しっくりきました。

 

linspaceによる均等割データ、n分割ならn+1が第三引数(2020/07/07)

np.linspace(0,1,5)  とすると、

array([0. , 0.25, 0.5 , 0.75, 1. ])

0~1の間を、4分割し、最初の0も含めて配列にしていますね。

第三引数に指定した「5」は、5分割という意味ではなく、結果の配列の要素数を表す。


ちょっとややこしいけど、「均等に4分割したい~先頭の数値も入るから、第三引数は5ね」と押さえておく必要ありそうです。

 

Numpyメモ

#1から始まり、11より小さい範囲で、2おきのarrayを作成

in

np.arrange(1,11,2)

 

out

array([1, 3, 5, 7, 9])

#単位行列を作成

in

np.eye(3)

 

out
array([[1., 0., 0.],
[0., 1., 0.],
[0., 0., 1.]])

 

DBSCAN

データクラスタリングアルゴリズム。密度準拠クラスタリング

ディープラーニングG検定 受験中の検索ワードを列挙してみた。試験はHMM!(ハードでマジでムズカッタ)

受けました

2020#2

2020年7月4日(土)

※受験料半額で実施、申込受付期間は5月15日(金)~ 6月26日(金)

 

 

 試験前に余裕こいているワタクシ

 

試験後・・

 

 

試験中はこんな検索をしていた

myactivity.google.com

 

Googleのマイアクティビティというページで、自分の検索ワードの履歴が見られます。

そこから列挙してみました。

(ブラウザは、Google Chromeです)

このあたりで、5分くらい残して200問解いたので、後で見直すを付けていた最初の方の問題に戻って、追い込みの検索をかけていたところ!

白本、黒本に載っていない用語の意味、特に手法やアルゴリズムは内容面まで押さえておく必要がありましたね・・。

今回落ちてしまっていたら、次回に向けてのあんちょことしてこれら検索ワードは活用できるのかな。

 

感想としては

  • 白本、黒本のレベルを超えた出題がある、というか多い。半分以上は2冊のレベルを凌駕した設問ではなかったか
  • 近年のトレンドの手法など、アンテナはっておく必要あり。
    たまたま直前に見ていた日経プログラミング7月号で、BERTの記事があり、少し中身が頭に入っていたことは良かった。
  • 検索のスピードが要求される。
    用語の単一検索なら「○○とは」で、検索結果のスニペットで即回答が得られるようにする、
    自然言語処理系なら 「○○ NLP 」みたいに大枠の関連語を入れて検索した方が精度が高い。
  • 時間がギリギリになり焦った。きちんと、時間管理の作戦を立てておくことが必要。およそ1問を30秒、長くて2分と目安を決めていたのは良かった。
  • 難問が並ぶ中、参考書通りのレベルの設問も途中途中に挟み込まれる。
    これらは確実に得点すべき。最後まで一通り答え切ることが大事そうです。

 

 

BERTの手法の特集があり、目を通しておいて良かった「日経ソフトウェア」。

Python絡みでAI系の記事も多いので、アンテナを張るために購読おすすめです。

ディープラーニングG検定直前対策!

白本、黒本とstudy-AIの模試は既に終えており、万全な感じはあるのですが・・

明日(2020/7/4)にG検定を受験します。

 

直前対策として黒本を一通り解きなおしながら、間違えた箇所の記録をしていきます。

 

第1章 人工知能をめぐる歴史と動向 

  • アーサー・サミュエルは機械学習の定義として、以下を提唱
    「明示的にプログラムしなくても学習する能力をコンピュータに与える分野」
  • RFC439: ELIZAとPARRYの間で交わされた会話の最初の記録
  • ICCC1972:ELIZAとPARRYの間で交わされた会話の記録
  •  ILSVRC: 大規模画像認識の競技会
  • WSDM:First ACM international conference on web search and DATA mining
  • レイ・カーツワイル「シンギュラリティは2045年に到来する。」
  • オレン・エツィオーニ「終末論的構想は馬鹿げているとしか言いようがありません」
  • ティーブン・ホーキンス「AIの完成は人類の終焉を意味するかもしれない」

第2章 機械学習の基礎

ここからは章関係なくごった煮(´・ω・`)

  • Cyc(サイク)は、人工知能へのアプローチのひとつ。一般常識をデータベース化し(知識ベース)、人間と同等の推論システムを構築することを目的とするプロジェクト

 

  • Coursera(コーセラ)は、2012年の4月に、スタンフォード大学のアンドリュー・エン准教授とダフニー・コラー教授の2人によって設立されたMOOCs(ムークス)です。

    MOOCs(ムークス)とは、世界のトップと呼ばれる大学がオンライン学習講座を提供している教育プラットフォームのことです。

  • DARPA:アメリカ国防高等研究計画局

 

○○化三兄弟!

  • 正則化過学習を抑止する手法
  • 正規化:データを0~1に収まるようスケーリングする
  • 標準化:データの平均0、分散1となるよう変換する。

 

 

 

 

 

100人中55人がAよりBと答えても、じゃあAよりBだねと判断するのは時期尚早 ~エクセルで統計の基礎が分かる~

受けた講義

【はじめての統計学】 エクセルで学ぶマーケティング統計分析&戦略

 

ビジネス統計スペシャリスト検定を受けるので、Udemyのコンテンツの中で対策になりそうなものがないかな~と探しました。

 

お品書き

1.  平均、分布、分散

平均

グラフ化(1) 縦棒グラフ

グラフ化(2) ヒストグラム

中央値

標準偏差

パレート分析

 

2. 相関分析

近似曲線の基本(1):R2

近似曲線の基本(2):正の相関、負の相関

近似曲線の基本(3):相関関係と因果関係

近似曲線の基本(4):予測値を計算

データを読み解く(1):外れ値

データを読み解く(2):グループ分け

データを読み解く(3):分解

データを読み解く(4):累計

近似曲線の応用(1):指数近似

近似曲線の応用(2):対数近似

近似曲線の応用(3):累乗近似

近似曲線の応用(4):多項式近似

最適解(1) 効率的なマーケティング

最適解(2)マーケティング予算の分配

 

3. 数字の信頼性

数字の信頼性とは

信頼区間(1):平均値の「幅」

信頼区間(2):エクセルで計算

信頼区間(3):シミュレーション

P値(1):テストの検証

P値(2):エクセルで計算

P値(3):シミュレーション

P値(4):有意差の注意点

 

感想をざっくりと

GOOD

  • 小難しい数式はほぼ出てこない。深入りせず俯瞰した理解がしやすい
  • エクセルでサンプルファイルももらえるので、手元で動かしながらふむふむ、と学べる
  • すぐにでも仕事で使えそうな考え方がある。アンケート結果に対して、有意な差があるかをカイ2乗検定することにより、どれくらいの人数の母数があればよいか、という判断ができる。
    会社だとあまりこういう知見からアンケートを解釈できる人っていない。
    「Aが好まれる傾向があるとこのアンケートからは判断できないです。なぜなら~」とか言えると恰好良い。

BAD?

  • 数式が出てこなすぎる故に、まっさらな知識で臨む人は深い理解につながるのだろうか?というところは疑問だった。統計検定2級くらいを分かる人にとっては、現場ではこういう考え方で使えるのね、とかエクセルだとこう使うのか、という理解を深める確認になると思います。

最後に

数字に弱い人?でも統計の基礎的な知見を広く浅く身に付けるのに良さそう。

小難しい数式を追っかけるのが統計と思っている人は、日頃の何てことのない業務にも統計の視点が使えそうだ、と思えると思います。

 

 

ちなみに、記事のタイトルにしたケースの根拠は以下。

55人がGOODと答えたことがたまたまであり、実際にはGOODもBADも大して変わらない、という確率は30%. 100人へのアンケートでちょびっと差が出たくらいでは、根拠をもった判断とするにはまだ早く、アンケートをより多くの人数へ実施する必要があります。

f:id:EternalBlueBullet:20200618134337p:plain

100人中55人がGOODと答えても、有意な差とはいえない

 

 

MOS試験受けてはじめて分かるあれこれ ~必見~こんな情報どこにも無かった集~

はじめに

3つの試験を同日に受けました。

当日会場で受けながら、「こんなことは先に受験した先輩方のブログなどなどで情報は目に入らなかったな・・」「テキストにも書いてなかったような・・?」「細かいことだけど、私が気になって備忘録として残しておきたい」ことなどをつらつらと書き記します未来の受験者の方々の役に少しでもたってほしい。

 

 

 

当日焦るかもしれないポイント

  1. 「解答済み」をチェックすることができますが、必須ではない。採点には影響しない。
  2. ファイルの保存はしなくて良い。次のプロジェクトに移るときに保存されているはず。しかし直前の案内手引きには、こまめに保存することを推奨されている。(途中でフリーズする場合への対処のよう) なので1問ごと保存して進めた。
    ※口述のexcel エキスパートでのところで補足しますが、ファイルを保存してはいけないプロジェクトが存在する。
  3. 会場のキーボードはデスクトップ向けの大きさだった。手に馴染んだショートカットがむしろタイプミス招く可能性もある。マウスで無難に操作する作戦もあり。
  4. 試験開始の号令のあと、すこしガイダンスページあるが、試験時間のカウントが始まるのは試験開始ボタンを押してから。試験監督の号令から時間カウントされるわけではないので、焦らないよう。
 

エクセル試験で気づいたこと

  1. 関数の挿入ダイアログ(数式タブ>数式の挿入から出るあのダイアログ)は使える。関数名うろ覚えでもOK。
  2. そこからのヘルプのリンク押せてしまうが、IEは画面は見えず。試験終了ボタンを押したあとで、実はアプリケーションの裏には立ち上がっていたよう。
    試験中IE立ち上がると万が一でも不正疑われそうなので、リンクは押さないようにしよう。
  3. エクセルのウインドウの一番上、リボンより上にある「検索」窓の機能は使えた。なので、あの機能はどのリボンのどこにあったっけ??という時に使ってしまうのも手。(まあ、expert受けるレベルの人なら不要そうだけど)
 

excel エキスパート受けながら気付いたこと

  1. ブックは保存しないで下さい、という指定をされるプロジェクトがあった。おそらくは、数式のトレースを表示させるタスクがあったため。保存すると表示がリセットされるからかな??
    仕様の詳細はわからずも、プロジェクトの設問をよく読む必要あり。
 

excelエキスパートの試験途中で起こったトラブル

一通り解き終わり、レビュー画面からプロジェクトへ戻る操作のあと、なんと試験のアプリ(Excelの方ではなく)が固まり、操作できない状況に…(汗)
試験監督の方を呼び、対処はOS再起動でした。

再起動後、ログインすると試験の回答状態、残り時間は保存されていた。
ブックを保存してはいけないタイプのプロジェクトでは、もしかして採点がゼロになる可能性もあるのでは??と考え、念のためやり直す。それほど難問ではなかったし。
 
トラブっても慌てずに試験監督を呼びましょう。おそらくは向こうも慣れているので、きちんと対応してくれます。
 
パソコン教室のPCスペックが原因なのでは・・と推測はしています。
動き重めだったしな。
 

最後に

無事にexcel expert含め、3つとも合格していた~
テキストについていたCDロムで実施する模擬問題よりも、簡単だった印象です。
繰り返し模擬問題集を解くことで、勝手に手が動くレベルになっていれば合格はできますね。
 

f:id:EternalBlueBullet:20200606182637j:plain

EXCEL エキスパートの結果レポートだよ
 
 
  • 参考書は無難にFOMのテキストで間違いなし。模擬テストを手が覚えるまで繰り返すことで、十分本番でも手が動きます。 
 

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