Web3時代のつよつよビジネスパーソンを目指すブログ

Web3という大きな波に会社員エンジニアはどう対峙すべきか。クリプト、NFT、DeFi、メタバース…多様な情報に触れ思考したことを発信します。どこにでもいる会社員だからこその、日々の気づき、ビジネスTipsも発信します。

MOS ACCESS 2016試験を受けた ~データベース学習の第一歩~

受けました

MOS Access 2016 を受けました。

https://mos.odyssey-com.co.jp/outline/access2016.html

 

結果からいうと無事に900点台で合格しておりました。

きっとこれから受ける人のためになる情報、備忘録として記録しておきます。

 

受けた動機

データサイエンティストには大量データ処理のためデータベースの知識が必須、と謳われているからですね。

本業の業務でデータベースはよく扱うものの、深い理解からは逃げていたところがありました。。

 

まずはGUIで触れてとっつきやすそうな、Accessを理解し、データベースのプロフェッショナルの第一歩を踏み出そうという魂胆ですね。

 

試験前の注意事項~会場で初めて目にするよ・・!~

試験前には、注意事項が記載された冊子に目を通します。

ここで、Word, Excelなど試験ごと、操作上の注意があります。

Accessの箇所に目を通すと、「んん??これは参考書でも、公式サイトでも、どこにも記載なかったような・・」という記載があります。

覚えているのだけで3点。

 

  • クエリ実行時のパラメータ入力ダイアログが出る状態はNGf:id:EternalBlueBullet:20200731203017p:plain

↑のダイアログが出る状態だと採点がNGになる場合があるので、出ないようにしてから次のプロジェクトに行ってね、との記載。

となると、クエリの編集で、パラメータの自由入力を行うパターンは絶対に設問にないということだろうか??

FOMのテキスト付属の演習問題では、普通にこのパターンあったはず。。

 

と、疑念は浮かびましたが、本番の形式だとそういうものなのか?と無理やりに納得。

 

  • フォーム、レポートのコントロール部品で、エラーが残っているとNG

    f:id:EternalBlueBullet:20200731203607p:plain

    ↑のように、デザインビューでエラーのコントロール部品があると、採点がNGになるとのこと。例えば、コントロールソースに存在しないフィールド名が指定されているなどですね。


  • テーブルやフォーム、レポートを開いたままだと、採点NGとなる場合あり
    これもこのように冊子に記載がありました。
    基本的には、各設問の最後、「テーブルを保存して閉じます~」のように閉じることまで操作を指定してくる設問が大半なので、素直に従えば問題はないでしょう。
    うっかり開いたまま次のプロジェクトに移り、プロジェクト単位で失点したら痛手ですので、操作をしたら保存して閉じる(Ctrl + W)ようにすると安全と思います。

勉強全般を通して

MOSの試験ではどれも同様かとは思いますが、FOM出版のテキストに付属する模擬試験、これを勝手に手が動くまで解いておけば本番でも問題はありません。
(一問、サブフォームありの問題で、フィールド項目のリンクの仕方が分からず諦めた問題がありましたが・・)
模擬試験の類似問題がほぼほぼ(9割以上は既視感たっぷり)です。

さて、Accessの基本的なスキルは身に付けられましたが、データベースの学習としては、まだまだこれからが本番です。

 

AccessSQLの構文はまったく意識せずともクエリを作れます。また、PostgreSQLなど、実際の業務で使われるDBMSを操るには、Accessを触っているだけでは得られないスキルが必要ですね。

 

データベースに対して、何か漠然と難しそうだ・・SQL・・??

と苦手意識がある方は、最初はAccessから入っていっても損はないと思いますよ。

 

 

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模擬試験を繰り返し解けば合格はOK!