Web3時代のつよつよビジネスパーソンを目指すブログ

Web3という大きな波に会社員エンジニアはどう対峙すべきか。クリプト、NFT、DeFi、メタバース…多様な情報に触れ思考したことを発信します。どこにでもいる会社員だからこその、日々の気づき、ビジネスTipsも発信します。

【初心者向け】普通の会社員がWeb3(暗号資産)を学ぶためにやったことまとめ

こんにちは。
ヤスヤスオンファイヤーと申します。

 

平凡な会社員エンジニアを
やっています。



この記事は、以下のような方に
届けたいと思っております。

 

  • 仮想通貨/暗号資産に興味はあるが始め方が分からない
  • Web3を知るには暗号資産は避けて通れなそうだが、
    何から手を付けたら良いのか分からない。
  • 投資として儲けたいというより、NFTを買ったり、
    ライトに暗号資産を触ってみたい。

 

惜しみなく、Web3の世界を理解するための
軌跡を、
文章に情熱をもって叩き込みました!
役立てていただければ幸いです。

 

※既に取引所の口座を開設していたり、
NFTも買ったことがあったり、
DeFiも触っているぜ~という方には、
本記事は不要と思われますので、悪しからず。

 

 

 

私のスペックから

なんだか偉そうに「教えてやるぜ」感が
漂ってますが、私も

「2021年の9月にはじめて暗号資産を買ったばかり」

の初心者です。

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はじめて買ったのはETHでした。

投資歴は以下のような感じです。

・2019年からつみたてNISA
・個別株投資も少々(株主優待目当てが多い+米国株式)
・ロボアド(WealthNavi)も少額で積み立て運用

・・・まあ、
「会社でちょっと株とか詳しそうな人」
の類ですね笑

 

お金の教養(マネーリテラシ)は賢く生きる
上で必須だ!
という強い思いがあります。
金融知識関連の資格も少々持っています。

・ファイナンシャルプランナー3級

・簿記2級

 

・・・まとめると、
「会社にいる、
ちょっとお金に詳しそうな人」

のレベルです。バリバリ稼いでる投資家とかではありません。

 

だからこそ、
これからWeb3の世界に足を踏み入れるぞ、
という方と近い目線で、
情報をシェアできるはずです。

 

私が暗号資産を触っている目的は、以下です。

  • Web3の動向にキャッチアップするため
  • Web3に関する知見を磨いて、
    つよつよな会社員エンジニアになるため
  • 教科書の無い、新しいことを勉強するのは楽しいから!

建前ではなく、暗号資産で一儲け・・
という欲は(ほぼ)なかったりします。
短期トレードもする気はないですし。

※しかし、長期の目線では、
20~30年後、暗号資産が今の
何倍もの価値を持っている未来には
確信を持っています。

Web3を取り巻く未来に可能性を感じているので、
自己投資として時間とお金をベットしたい。

 

このような「自己投資」を主目的に、
仮想通貨へ踏み出そうという人とは、
きっと共鳴するかもしれませんね笑
今後ともお付き合いください。

 

ちなみに、こちらが私の公開ウォレットです。
いろんなサービス(DeFi)に手を出してますが、
資産総額は数万円レベルです・・。
DeFiとはなんぞや?を学ぶために、
気になったサービスには少額ずつ入れています。

debank.com

 

前置きが長くなりました!
私が暗号資産を勉強するため
活用したコンテンツや、
作った取引所などシェアしていきますね。

 

 

勉強し始め期
(取引所口座開設までの情報収集)

①仮想通貨運用(DeFi)を学ぶメール講座&仮想通貨ニュース(イケハヤさん)

www.ikedahayato.com

 

イケハヤさんのメルマガ講座です。全25回で、無料。
このメルマガ、かなり具体的に最初の口座開設から、
取引の仕方(メタマスクやDeFiまで)をレクチャーしてくれます。

 

はっきり言って、初心者にとっては難しいし、
お金を失うリスクと隣り合わせでハラハラしながら進めていました。

しかし、ここで
手を動かして取引をしてみた経験は、
暗号資産の知見の土台になっていますね。

メール講座の中でも、「難しいんで、自分で調べて
分からない人は諦めてくださいね~」と
何度もイケハヤさんからのスパルタがあります笑

かえって、
諦めてたまるか、
自分もいっぱしの
エンジニアだし、お金も詳しいはずだし・・
とプライドを奮い立たせて進めました。

 

ぶっちゃけ、このメルマガに沿って
進めれば十分。本記事の情報は余計かもしれません(汗)
しかし、メルマガ以外に有益だったコンテンツも
紹介していくので、ぜひお読みくださいね。

 

(コラム)イケハヤさんって怪しい人では?

たびたび炎上してした方ですし、怪しい情報商材屋という
イメージの方もいるでしょう。
しかしですね、このメルマガで、
どこが「キャッシュポイント」
かは明確でして、
その分内容のクオリティーは高いです。

よからぬ投資に誘導されて、
お金を取られるなんてことはありません。

 

メルマガの中で、
国内/海外の取引所の口座開設は
アフィリエイトリンクになっています。

また、仮想通貨に特化した
オンラインサロンの宣伝も含まれます。

 

これらがイケハヤさんの
キャッシュポイントになっているので、
読者が変なものを買わされてしまうことはありません!
キャッシュポイントがある分、
読者は無料で質の良いコンテンツを
得られています。


②voicyでの情報収集

もともと、
「そろそろ仮想通貨やってみるか~」と
思ったきっかけは、
マナブさんという方とイケハヤさんのラジオ
(voicy)を聞いていたからですね。


新しめなテクノロジーの話、投資、副業・・と、
まっとうな会社員が聞くには
非常に背徳感ある放送だと感じていました笑 

 

マナブさんがDeFi(ディファイ)が面白いと
2021年、よく言うようになり、
興味を持ちましたね。

当時、DeFiって、「リップル」みたいな、
仮想通貨の銘柄の一つかと
思っていました・・汗

最新放送のリンクになりますが、
ぜひ過去放送も気になるタイトルを
聞いてみてください。勉強になります。

voicy.jp

voicy.jp

 

暗号資産、特にNFT関連では、
「かねりんさん」もとても有益な放送です。
ぜひフォローを。
2022年1月にNFT界隈でバズった
「いただきますマン」の仕掛け人。

voicy.jp

 

 

③書籍(Kindle Unlimitedで読めるもの中心)

Kindle本で、暗号資産関連の本を探し、
ざっと目を通していました。

重視したポイントは、以下です。
投資で勝つことだけにフォーカスした本でないこと
テクノロジー自体について学べること

 

私が読んでいた本を紹介します。

1.【完全解説】詐欺に注意!ビットコイン投資の正しい始め方。 (イケハヤ書房)

 
またもや登場イケハヤさん。
「投資の始め方」と銘打っていますが、
ブロックチェーンとは何か?という理解から入るので
暗号資産の全体像が見えてきますね。
この方、エンジニアではないことで、むしろ
説明が一般人レベルに向け非常に分かりやすいです。
 

2. 今押さえておきたいブロックチェーンの本質 (KEY PRISM)

こちらも、ブロックチェーンとは?という
土台の理解が進みます。

本書で印象的な部分は、
暗号資産はあくまで、ブロックチェーンを
維持するための副産物的な報酬であり、
ブロックチェーンが暗号資産のために
存在するのではない」ということ。
(自分の理解で少し文面アレンジしてます)
 
投資、投資・・と気持ちが先に行きがちに
なりがちなのが人間です・・。
しかし、テクノロジーを成り立たせるための
仕組みとして、通貨があるに過ぎない、
というドライな視点は、
相場に踊らされない心を作ります。
 
3.  NFT 完全初心者への徹底解説


NFTとはなんぞや?の基本理解に
役立った一冊。
クリプトパンクスの存在は本書で
はじめて知りましたね。

「なぜ見た目的に格好よくもないドット絵が
数千万円もするのか?」という問は、
最古のNFTであり、数も限られている、
という希少性、コレクション性に
よるものだと、理解できます。
 
NFTの歴史を押さえておくことで、
現在進行形でバズっているコレクションが
果たして歴史に残るのか?
判断する基準の一つになりますね。
 
4. DeFi 完全初心者への徹底解説: 画期的な分散型金融の実像

 
「DeFi」とは何か?という土台の理解が
できる一冊。
(基礎知識本しか紹介していない感が
ありますが、投資テクニックの本に
いきなり行ってしまわぬよう!という
思いの故です)
 
DeFiとは分散型金融と呼ばれます。
管理者がいなくても、取引所(DEX)
で預け入れや借り受けができてしまう仕組み。

なぜ管理者がいなくても良いのか?
というと、
イーサリアム等のブロックチェーンでは、
「スマートコントラクト」と呼ばれる、
通貨自体がプログラムを実行する仕組みが
考案されたからなんですね。
 
「管理者がいない」金融の誕生は、
Web3の思想につながる、大きな要素です。

今現在私も、Web3を知るための重要な
要素として、DeFiは日々触って
勉強中です。
(再掲:私の公開ウォレット
 
いきなり取引に行く前に、概念や
考え方を、本書で知ってからがおすすめです。
 
・Web3の概論が分かる本
ここからは、勉強し始めに読んだ本ではなく、
最近(2022年1月)に見つけて役に立った本です。
Web3の概念は各所で語られていますが、
1冊通して読むと、最初の一歩の理解には
役立ちます。
4. Web3.0の重要性を徹底解説! 初心者向け入門書

 

 
こちらはnewspicksの有料会員向け記事になるのですが、
Web3の解説としては今現在日本最高に詳しく、
分かりやすいです。

6. 【国光宏尚】日本で一番熱い、Web3解説newspicks.com
「Kindle Unlimited」でまとめ読みがおすすめ

 

本記事で紹介した書籍は、
Kindle Unlimited の対象です。
月額980円で電子書籍が読み放題の、
Amazonのサービスですね。
初月30日の無料体験ができますので、
無料で一気読みしてみるのもありですね。

 


余談ですが、Web2.0時代のサービスの象徴として、
AmazonのKindleが例に出ることも多いですね。
Kindleは購入しても、ユーザに所有権はありません。
アカウントがBANされたら、本も失います。

Web3の時代では、電子書籍もNFTになり、
貸し借りや2次流通という概念も出てくるんでしょうね。


ご紹介のリンクを掲載いたします。

いよいよ暗号資産を買ってみる期
(はじめての取引所口座開設)

さて、前知識も頭に入れたところで、
いよいよ暗号資産を保有してみましょう。

誰しもが思う疑問としては、
「どこの会社の口座を作れば良いのか??」
ということです。
この質問に対して、私の結論はこうです。
「順々に、気になった取引所の口座は
すべて作ってしまう」ということ。
というのも、暗号資産取引所のサービスは、
一長一短あり、一概にどの取引所が
最も優れているかは決められません

国内取引所のサービス比較

 

私がサービスを比較する時に見ている観点は
以下です。

  1. 販売所の手数料(スプレッド)

  2. 取引所の手数料

  3. 送金手数料

  4. レンディングサービスの充実度合い

取引所によって、どの手数料を安くするか、
逆に、高くするか、経営判断が違います。
また、期間限定でキャンペーンを
打って、手数料が安くなるタイミングも
ありますね。

 

つまり、複数の口座を所有しておいて、
取引の目的に応じて、使い分けるのが
最適解だと考えます。

 

参考までに、私が持っている国内
取引所の一覧を公開します。
(マネーフォワードの連携画面です)

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5口座あります。

 

観点ごと、適した取引所を紹介します。

 

●レンディングサービスを利用するなら
コインチェック、ビットバンク
充実しています。

レンディングとは、暗号資産を
取引所に預け入れ、利息をもらうことです。
銀行預金と、同義ですね。

暗号資産の相場上昇による利益に加え、
決まった利息を得ることができます。
ガチホで保有し、動かさない場合は、
レンディングに預け入れた方が
得ですね。

 

コインチェックのレンディングサービスは、
初心者でも分かりやすく、
口座開設してすぐに利用し始めましたね。

 

金利は年利で1~3%とレンジごと
選べるのですが、
年利1%がおすすめです。
3%を選ぶと、実際のレンディングが
始まるまでの待ち期間が長く、
なかなか始まらないことがありました。
貸したい人が多いということでしょうね。

1%の年利なら、1,2週間程度の待ちで
始まりましたので、
あまり欲張らず始めることが
大事と思います。

 

 

●取引所の手数料がお得なのは

GMOコイン、ビットバンクですね。

取引所では、個人間でトレードを
することができます。
取引所は、証券取引所のように、
トレードの場を提供してくれている
わけですね。

 

※「販売所」は、取引所の会社自体が保有する
コインを買うことを意味します。
販売所、取引所の違いは、押さえておきましょう。

 

で、取引所では「流動性を提供」した
「Maker」には、マイナス手数料(つまり、
取引したらむしろお金がもらえる)となる
場合があります

流動性提供とは、いわゆる指値注文のこと。
指値注文の場合、即時取引成立ではなく、
売り手、買い手の価格が一致する注文が
そろって初めて成立する取引になります。

 

ゆえに、指値注文は、マーケットに対して
需要または供給を提供し、貢献していることになる。
マーケットに貢献した「Maker」には、
インセンティブを与えよう
という考え方ですね。

 

今日現在、Makerへのマイナス手数料を
実施しているのは、
GMOコイン、ビットバンクです。

 

●送金手数料がお得なのは

⇒GMOコインですね。
なんと、他取引所や、
個人ウォレットへの送金手数料がゼロです。

 

DeFi運用を始めると、
海外取引所(バイナンスなど)や、
個人ウォレット(メタマスク)に送金したい
場面が出てきます。

 

ここで、一定額の手数料がかかる取引所が
大半なのですが、GMOコインは無料を
貫いています

 

※なぜ無料にできるのか?を考えると、
おそらく、レバレッジ取引の手数料
儲かっているからだと思われます。
GMOコインの戦略としては、
ハイリスクハイリターンなレバレッジ取引に
顧客を誘導したい意図を感じます。
こちらでは手数料はかかってきます・・

 

 

まずは口座を一つ開設しよう

取引所の良し悪しについて語ってきましたが、
結論、まず一個作っておこうという戦略で
間違いはないです。

自分も、かれこれ5口座になりましたし・・。

 

最初の一口座は、定番のコインチェック
をお薦めします。

私が考えるメリットとしては、以下です。
国内最大手であり、情報が圧倒的に多い

口座開設の仕方や操作など、
元々UI、UXが優れていて迷うことは
ほとんどないです。
日本語に対応していますし。

なおかつ、国内最大手だけにWEB上での
情報が多いのが、初心者への魅力です。
公式ブログも、情報が充実して、
勉強になります。


サービスレベルの基準を知れる

最大手であり、奇をてらったサービス
はありません。
それだけに、今後複数の口座を作り、
比較して使用していく時には、
コインチェックのサービスレベルは、
良いベンチマークになるのです。

 

最初の1口座目に、
ぜひ活用してみて下さい。

 

↓こちらの記事で手順を解説しています。

eternalbluebullet.hatenablog.com

コインチェック で口座開設する★

コインチェック

 

おすすめ2

コインチェックと同等の知名度&人気があるのが
bitFlyer(ビットフライヤー)。

いち早く、ビットコインで店頭決済ができる
「ライトニングネットワーク」を導入しました。
ビックカメラで使えるやつですね。

また、Web3ブラウザと言われる「brave」では、
広告閲覧でBAT(ベーシック・アテンション・トークン)
がもらえる仕組みがあります。

BATの受け取りには、ビットフライヤーの口座が
必要なんですね。(大人の事情だと思われますが・・)

ネットサーフィンだけでトークンがもらえるなら、
設定しておいて損はないですね。

 

bitFlyer で口座開設する★

bitFlyer

 

おすすめ3

際立った特徴はないものの、
バランスに優れるのがフォビジャパン
時期によっては、キャンペーン
でHuobiトークンがもらえます。

私の口座に入っている2000円ほどは、
このトークン分ですね。

 

フォビジャパンで口座開設する★

フォビジャパン

 

DeFiに手を出すぜ期
(個人ウォレット(メタマスク)を作ろう)

国内の取引所で暗号資産を購入して、
レンディングを試してみたり、雰囲気を掴んだ後は、
DeFiに挑戦したくなると思います。

 

私は、先に紹介したイケハヤさんメルマガに沿って、
バイナンス(海外取引所)の口座開設と、
メタマスク(個人ウォレット)をインストールしました。

メタマスクのインストール手順については、
以下記事が分かりやすいです。
(メルマガからもリンクあり)

news.blockchaingame.jp

 

ここで、私なりにお伝えしたい学習ポイントを。

バイナンスの口座はなぜ必要?

結論、
ビットコインをDeFiで運用するためです。
ビットコインって、
そのままだとメタマスクに
送金することはできません。

メタマスクはイーサリアム互換の
ブロックチェーンのみに対応しており、
ビットコインのチェーンには
接続できないんですね。

 

ここで、バイナンスの出番。
バイナンスでは、

ビットコイン(BTC)と、「BTCB」を交換
することができます。

 

「BTCB」とはバイナンス独自のチェーン
「バイナンススマートチェーン(BSC)」
上で管理できる暗号資産です。

 

BTCBとは、本物のBTCを
バイナンスに預ける代わりに発行して
もらう通貨なのです。


BTCBであればメタマスクで管理できますし、
DeFiでの運用に回すことができます。

 

BTCBはバイナンスで再びBTCに戻す
ことももちろんできます。

 

ガチホ戦略であれば、国内取引所で
BTCを持っていればOKです。
DeFiにBTCを回したいなら、
バイナンスを経由し、BTCBに
してやる必要があるんですね。

 

取引所の口座と個人ウォレットって何が違うの?

まず、
個人ウォレット(メタマスク)の理解から。
メタマスクは、以下の3つを持っています。

 

・公開鍵(アドレス)

・秘密鍵

・シードフレーズ


公開鍵(アドレス)は、暗号資産の
送受信に必要な、文字通りアドレスですね。

0x・・・と表示されているものです。

 

秘密鍵は、ブラウザで普段表示はしていませんが、
メタマスクが内部的に保持している記号列です。
(自分で知ろうと思えば、表示できます。)

秘密鍵は、自分以外は知りません。
暗号資産を送る時、受け取るとき、
どちらの時も、
「このアドレスは私の財布のアドレスですよ~」
ということを証明(署名)するのに使っています。

 

シードフレーズは、メタマスクの
ウォレット自体を復元するのに
必要な記号列です。
他人に知られてしまうと、
他人のPC上で、ウォレットが
乗っ取られてしまいます。

 

絶対に他言してはいけないと
色んなところで注意喚起されているものですね。

 

盗まれる以外にも、「自分が忘れる」
というリスクもあるので要注意です。

 

私は、紙に書いて保存していますね。

PCのローカルフォルダだと、
HDDが壊れた時に、分からなくなります。
クラウドサービス上は、ハッキングの
可能性もあります。

 

取引所のウォレットとは

一方、取引所のウォレットとは、
公開鍵、秘密鍵、シードフレーズともに、
「取引所がお任せで預かります!」
という仕組みになっています。

 

公開鍵(アドレス)は、1口座に1つ
割り振っている取引所もあれば、
不定期に、割り当てが変更される
(アドレスが変わる)取引所も
あるようです。

 

変更されるのは、セキュリティ対策
ですね。
ブロックチェーンである以上、
アドレスから、すべての取引履歴は
パブリックに公開されています。

取引所としては、顧客のプライバシーを
守る配慮としてのサービスなのでしょうね。

 

さて、取引所では、自分のアドレスが
ころころ変わってしまうことがあるという
ことが分かりました。

 

で、結論、DeFiになぜ個人ウォレットが
必要かというと、
DeFiのほぼすべてのサービスが、
個人ウォレットを連携させることを
前提に作られているからなんです。

 

秘密鍵も、シートフレーズも、
自己管理している人だけが
接続することを許される世界・・。

 

ゆえに、取引所のレンディングサービス
よりも、多種多様な金融サービスが
利用できる、それが「DeFi」なんです。

 

メタマスクをスマホで使うのはおすすめしない

スマホでメタマスクをインストール
しようとしている方もいるでしょう。
しかし、セキュリティ的な理由と、
機能的な理由で、おすすめしません。

 

スマホはPCに比べ外に持ち出すことが
多いので、単純に紛失リスクが高いです。
シートフレーズを控えていなかったら、
他の端末で復旧はできません。

 

また、屋外ですと、無線Wi-Fiに勝手に
繋がり、通信傍受されるリスクもありますね。

 

機能の面でも、スマホ版だとできない
操作など、まだまだあるみたいです。

 

これら理由から、メタマスクは家に
据え置いているPCでのインストール
推奨します。

 

 

NFTもやってみたい期
(NFTを買ってSNSのアイコンにしてみよう)

ここまでお読みいただき
ありがとうございます・・
長くなってきましたね。
もうしばらく、お付き合いください。

 

さて、「NFTを買ってみたい」
という動機から、
暗号資産をはじめたいという人も
多いかもしれません。

 

私はこれまでに2点ほどNFTを購入。
良かったら覗いてみて下さいね。

opensea.io

 

NFT購入のため役に立ったコンテンツは、
これまたイケハヤさんのメルマガです。

全8回で、コンパクトに、OpenSeaでのNFT
購入まで実践できます。

 

私が実際に購入してみた時の記事はこちら

eternalbluebullet.hatenablog.com

 

初回購入時は、メインネットのETHを
PolygonのETH(WETH)へブリッジする方法。
しかし、メインネットのETHは、今現在
ガス代(手数料)が高く、数千円のNFTを
買うために、数千円のガス代が掛かってしまいます

 

おすすめなのが、「JPYC」という
日本円のステーブルコインを経由する方法。
この方法ですと、メインネットのETHを経由せず
PolygonネットワークのETHをGETできますので、
ガス代がお得になります。

 

JPYCを活用したNFT購入方法は、以下記事で詳しく書いています。

eternalbluebullet.hatenablog.com

 

NFTを買って、
SNSのアイコンにしてみると、
とっても満足を得られます笑

テクノロジーに触れていることを
実感できるし、
アピールにもなるし、
まだ少ない、NFTホルダーの方や、
クリエイターの方と自然につながりやすく
なった気がします。

 

「いただきますマン」という
普通のおじさんがランチを食べる画像の
NFTコレクションがバズりました。

このNFTを持っている人だけが入れる
discordコミュニティがあったりと、
NFTは一種のステータス、チケットのような
存在になっていくのでしょうね。

eternalbluebullet.hatenablog.com

 

 

中上級者に向かうための有益情報源

最後に、ますますWeb3の深淵へと
理解を深め、
最新動向にキャッチアップするための
情報源を、大放出します。

 

DeFiを触れるようになったり、
NFTを買えるようになっても、
天井知らずに知らない言葉が
次々に出てきます。

「付いていけんわ」、と諦めるのか、
「面白いぞ!」と勉強するのか。

ここまでお読みいただいた方は、
きっと後者の方だと思います。

ぜひ一緒に勉強していきましょう。
将来、どんな職場環境であれ、
つよつよなビジネスパーソンに
なっているはずです。

 

マナブさんのメルマガ(仮想通貨の学習メルマガ)

manablog.substack.com

丁寧で、深い解説。
Twitterの発信や、voicyと併せて購読するのがおすすめです。

ブロックチェーンのテクニカルな部分も相当勉強されていて、
レイヤー1,2の違いの回は、相当にためになりました。
DeFiの解説でも、日本トップクラスの詳しさですね。

 

のぶめいさんのメルマガ(毎日Crypto News)

nobumei.substack.com

テクニカルな話が多い、のだけど、
マーケットを見る眼も養えるような、内容。

これから飛躍していくであろう、
新しめなチェーンの
情報など、面白くて読み込んでしまいますね。
最近は、Astar Networkの特集回が秀逸でした。
Polkadotと併せて、理解ができましたね。

 

Web3のTwitterリスト(イケハヤさん作成)

Twitterのリストです。

海外発信情報含め、Web3の先端を行く
方々のツイートにまみれることができます。

@IHayato/crypto, NFT, Web3 on Twitter

 

空き時間に、さらさらっと見て、
「うむ、自分はまだまだ分からないこと
だらけだ!」と実感できます笑

 

Googleアラート

これ、なかなかに有益。
ワードを登録して、
ワードと一致する言葉を含む
ニュース記事を一日一回
メールで届けてくれます。

Google アラート - ウェブ上の面白い新着コンテンツをチェック

 

私は、DeFi,Web3,NFT,Solidity を
登録しています。

 

クリプト関連のニュースメディアは
沢山あるだけに、
すべてをチェックしに行くのは相当大変。

メールでPUSH配信されるということで、
一日一回、
まとめてチェックする習慣がつきます。

 

色んなメディアの記事を収集してきてくれる
のも、
中立性があって良い
ですね。

一般大衆が目にするメディアで、
ついにNFTが・・DeFiが・・と、
一般層への広がりも観測できます。

 

Udemyの講座(エンジニア向け)

スマートコントラクトを
開発できるようになりたい!とも思い、
粛々とUdemyの講座で勉強しています。

 

日本語の講座は皆無なのですが、
英語の字幕を出しながら講義を聞けば、
なんとかなります・・!

www.udemy.com

 

最近は、
イーサリアムのテストネットワークで、
ハローワールドレベルの
スマートコントラクトを
デプロイすることができました。

実際に手を動かして分かることって、
結構あります。
ガス代がどう決まるのかとか。
テストネットワークで動かすと、
理解が深まりましたね。

 

さいごに

ではでは、最後までお読みいただき、
誠にありがとうございました。

渾身の1記事になっています。
随時、修正加筆して
進化させていこうと思います。

 

これからも本ブログでは、
Web3の話を中心に、
普通の会社員がどうこの時代の変化に
波乗りするか?という観点で、
有益な情報を発信していきます。
ぜひお付き合いください。

 

 

Web3の世界に踏み出す第一歩、
国内取引所のご紹介を、最後
再掲いたしますね。

ご活用下さい。

コインチェック

Web3の世界へのある意味入口

フォビジャパン

本記事を役立てて頂けましたら、

ぜひTwitterでのシェア、

はてなブックマークを

よろしくお願い致します。

人見知りを克服するマインドセット

※chatGPTを使ってスタンドエフエムの弊放送を書き起こしています。

 

渋谷にあるシェアオフィス、クリプトペース。その名も新しく、洗練されたオフィス空間で、今月は1ヶ月トライアルで使用する権利をいただき、早速行って参りました。ここクリプトペースには、毎週水曜日にランチ会という、ユニークなイベントが開催されています。オフィスの一角に設けられたキッチンで料理を作られる方が来て、参加者は食事をしながら、オフィスを利用するメンバーとの交流を楽しむのです。

 

そのランチ会、今回初めて参加してみました。普段は縁のない方々と会話を交わす機会があって、それが面白かったのです。人見知りの自分ですが、何故こんなにも自己開示を避けてしまうのか、この感情がどこからくるのかを探ってみることにしました。

 

初対面の場、そこにはまだ見ぬ人々が集まります。そんな中で積極的に話し、自己紹介することは結果的に得に繋がるのではないかと思います。もちろん、全てがうまくいくわけではなく、ましてやイケメンであるわけでもない自分ですが、ただ人見知りをしているだけでは印象に残ることは少ないでしょう。ならば、積極的に自己表現をしてみるべきではないかと思ったのです。

 

そして、なぜ人見知りになってしまうのか、その理由を深掘りしてみると、相手からどう思われるか、あるいは話しすぎて相手を不快にさせてしまうのではないか、という恐怖があることに気付きました。私たちはついつい他人からの評価を気にし、それが縮こまってしまう原因になるのかもしれません。

 

しかし、その一方で、他人が自分をどう思うか、それは自分がどれだけ話そうと黙ろうと、結局は自分ではコントロールできない部分なのです。それならば、自分を抑えつけるのではなく、もっと自由に、積極的に表現することが大切なのかもしれません。こうした思考の中から、積極的に話すことが結果として良い可能性を引き寄せる確率が高まるのではないかという考えに至りました。

 

もちろん、話すことだけが重要なのではありません。積極的に「キャッチボール」をすること、つまり相手の話を理解し、それに対して自分の意見を返すというコミュニケーションが大切なのです。

 

どうなるか最終的にはわからないし、相手がどう思うかを完全にコントロールすることはできません。しかし、積極的にコミュニケーションをとっていくことで、自分を伝えるチャンスが増え、良い結果に繋がる可能性が高まることは間違いないと思います。

 

結局のところ、自分がどう思われるかを気にしすぎてしまうのは自己保身の一種かもしれません。それに対して、自分を開示していくことで、失敗するかもしれないというリスクを受け入れることは、新たな出会いと繋がりを生むチャンスにもなると思います。

 

初対面の時には、明るく振る舞うことで、相手に良い印象を持ってもらえる可能性が高まるでしょう。そして、自分を少しでも多くの人に知ってもらうことで、新たな繋がりが生まれる可能性も広がります。

 

そんなことを、クリプトペースでのランチ会を通じて思うことができました。人生は出会いと別れの連続であり、その中で自分がどう振る舞うかが大切なのかもしれません。

 

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。また次回の更新でお会いしましょう!それでは、また。

意味と共感を売る時代〜夢と金〜

機能よりも意味と共感が重要

キングコング西野さんの「夢と金」について。西野さんは、商品の機能を売るのではなく、意味や共感を売る時代になっていると指摘しています。例えば、グッチのバッグを買う人は、ブランドを身につけたいという満足感や人から見られる気持ち良さを求めています。

日本企業の機能重視の課題

機能で争うと値段が上げられなくなり、ジリ貧になってしまうという問題が指摘されています。日本企業の携帯電話や車は性能は良いものの、突き抜けたブランド感が欠けていると感じられます。

個人も意味を作ることが重要

個人も何かしら発信する時代になっており、意味を作っていくことが大切だと述べています。クラウドファンディングを例に挙げ、支援される人はどのような振る舞いをしているかが重要だと指摘しています。ただ機能を売るだけではなく、応援される人になることが大切です。

信頼をもたらす振る舞いと透明性

リターンを求めず、純粋に応援してくれる人につながるためには、普段からの振る舞いや信用が重要です。お金の使い道を明確に宣言できたり、後から伝えられることが大切です。

個人の発信力を活用する

情報発信が多くの人に存在する今、機能の勝負だけではなく、その人にしかできない発信が大事です。聞きたい情報をその人から聞きたいと思わせる発信力を持つことが重要です。

企業もファンを作ることが必要

企業も機能の勝負に走らず、ファンを作ることが大切です。コミュニティを作ることで、ファン心理で選ばれるようになります。社長自らがYouTubeのコンテンツに出るなど、積極的に活動していくことが重要です。

「夢と金」をおすすめします。働く人やクリエイターにとって、個人が発信する力を高めるために役立つでしょう。

 

 

コンサートグッズから学ぶ、思い出とビジネス

コンサートグッズの魅力

コンサートの物販におけるグッズは、ファンがその記念品や体験を思い出の残す手段として購入します。Tシャツなどは、衣服が必要だからではなく、意味や体験、価値、思い出にお金を払っているのです。

ツアーグッズの価値

ツアーTシャツは、その日の会場の名前や日付が記載されていて、その日の思い出をパックしておくための手段として買っています。しかし、実際に行っていないライブのツアーグッズは普通の感覚だといらないものです。

ビジネスとしてのツアーグッズ

ツアーグッズを売るというのは、衣服を売っているだけではなく、その日だけのプライスレスな価値を売っています。ライブの思い出を証明するには、ツアーグッズを買うしかない、とまでは言いませんが、多くの人に訴求できていることは事実でしょう。

AI技術の進化とプログラマーの役割

こんにちは、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか?今回は、プログラミングやコード作成について、ChatGPTというAI技術の進化がもたらす影響について語ります。

 

ChatGPTはコードを生成する能力があり、プログラマーの仕事が減少する可能性があります。しかし、コードを読む力や新しいものを作る力は今後も重要です。特に、開発者がまだ少ないWeb3やスマートコントラクトなど、新しい技術に対しての精度はまだChatGPTには不十分です。

 

新しいことを試す際、ChatGPTから得られる回答はあくまでヒントであり、自分で考える力が必要です。例えばカーナビの精度が上がっても、緊急時や地図のない場所で進む際には、自分で考える力が必要です。

 

結論として、全てがAIに置き換わるわけではなく、どの能力を残しておくべきかを考えることが大切です。それでは、今回の話題はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました。

Web3の普及はまだ先かも? デバイス移行で感じた Web3の面倒さ

皆さんこんにちは!

今回は、Web3の普及が

まだ先になるかもしれない

と感じたエピソードを

シェアしたいと思います。

 

パソコンを買い替える際、

Web3のウォレット移行が

非常に手間だったのです。

メタマスクや他の

ブロックチェーンウォレットを

移行するには、それぞれの

シードフレーズを新しい

パソコンに入力しなければ

なりません。

 

これがWeb2だと、

Googleアカウントや

Apple IDを使って

簡単にデバイス間で

情報を移行できるのですが、

Web3ではこのような手間が

かかります。

 

この手間がかかる理由は、

Web3では秘密鍵を自分で

管理することが重要だから

です。しかし、普及のためには、

サーバー上でセキュアに

秘密鍵を預かるような仕組みが

必要かもしれません。

 

バイス間での移行が

容易になることで、

Web3のマスアダプションが

加速するかもしれません。

 

現実的には、全人類が

自分で秘密鍵を管理する

必要はないかもしれません。

今後、どのようなサービスや

仕組みが良いのか、引き続き

考察していきたいと思います。

ついにweb3本の決定版が出ちゃったよね~のぶめい本の感想~

「web3って何なの?」と尋ねてくる人に、「まずこれ!」
と薦められる本が、ついに登場です。

 

全体を読んで、「推せるな~!」と思った点を
述べていきます。
 
のぶめいさんのメルマガは、かれこれ1年前くらいに
読者になりました。
Astar Networkの超解説記事に感銘を受け、
ずっといちファンです。
なのでちょっとバイアスがかかっているかもしれませんが、
ご承知おきください。

 

 
棘のある、でも愛がある語り口のメルマガでお馴染み、
のぶめいさんによる一冊。
 
 

網羅的である

なにはともあれ、目次を見てみましょう。

序 章 Web3.0とは何か
第01章 ブロックチェーンとそれを取り巻く世界情勢
第02章 Web3.0業界の構造と基礎知識
第03章 ブロックチェーンの相互運用性とマルチチェーン開発競争
第04章 BaaS市場
第05章 DeFi市場
第06章 Stablecoin市場
第07章 NFT市場
第08章 dApps市場
第09章 Web3.0が目指す組織DAO
第10章 Web2.0とWeb3.0のギャップ(課題や規制)

「web3とは何か?」という大前提から入って
(これが実に明快)
DeFi, Stablecoin, NFT,DAOと、キーワードが満遍なく
網羅されています。
そして、分量のバランスが良きなんです。

これまで読んだいわゆるweb3本だと、
筆者のポジショントーク的に、筆者が関わる領域の
話が長かったり、という印象を受けた本がしばしばでした。
(メタバースも噛んでいる人だと、メタバースもweb3に入れて
長々語られていたりとか)

本書だと、どれかの分野をえこひいきすることなく、
基本のきから入って、今現在のトレンドとしてはこう、
これからの展望はこう、と、過去のことだけでなく
これから何が起こるかについて著者の意見もしっかり
入っている印象です。

フラットな思想である

ポジショントークンにまみれてないよ、という感想と
重複しますが、実に「教科書」に徹している。
それだけに、事実ベースで偏りのない説明がされている印象です。

例えばNFTの界隈では、好みというか、価値観の分断が起こりがち
なところもありますが、俯瞰して全体像を教えてくれています。

 

インフルエンサーのマーケティングありきで村社会になっている
ことに、疑念を持つ人もいる。または、フルオンチェーンNFT
でないJPEGつきNFTを下に見る人もそこそこいます。
なんですが、本書は非常にフラットに、こういうことが
起こった/起きている と説明してくれます。

とはいえ、ところどころのぶめいさんらしい「節」が
あるのも見逃せません。NFTのところではないですが、
プライベートチェーンを「本質的に無意味です」と言ったり笑。
※もちろんコンテクストありきの表現なので、前後は
本書を読んでチェックを。

でも、愛がある

はい、本書の「第10章 Web2.0とWeb3.0のギャップ(課題や規制)」

の後半で特に、著者の内なる思い、読者や世の中への愛が感じ取れます。

 

・定期的な収入がないならまず働こうな、とか
・Web3.0は生き方だ、とか(幸せの軸を持て)
・Web3.0はボトムアップから広がる革命だ

こんなメッセージがある教科書ってあります??
さきほど、「フラットな思想である」と書きましたが、
本章では、著者の想い・意見の純度が高い要素が
敢えて濃密にしてある印象です。
(その分、他の解説は実にフラットなんです。)

ファクトとオピニオンの分離が美しいだけに、
教科書的に読むときはファクト部分を読み、
著者の意見を自分の頭にインプットしてあれこれ
深めたいときは、オピニオンだと認識して
特に最終章を読めばOKでしょう。

 

のぶめい本がWeb3.0の「光」なら、「闇」を知るには

さて、最後に抱き合わせ的にもう一冊の本を紹介します。
のぶめい本は、Web3.0がもたらす「光」の面へ主に
スポットを当てている印象です。
こんな風に社会が変わっていくのか、とわくわくする
気持ちが沸き起こることでしょう。

 

なんですが、Web3.0、正確にはWeb3.0の流れに便乗して
お金稼ぎをしようという「人間の闇」が存在しているのは事実です。
通貨が一番のユースケースとしてあるWeb3.0だけに、
様々な詐欺まがいのビジネスが横行しているのは、否定できません。

 

そんな、Web3.0との向き合え方には気を付けろよ、
と闇の部分を注意せよという啓蒙が多いのが、
世界のエンジニア中島聡さんの一冊。

 

 
Play to Earnや、ICOブームの時の詐欺コイン、
実体のないメタバースなど、現実として発生している
闇の部分にスポットが当てられています。

のぶめい本と併せて読むと、理解がマシマシになります。
 
完璧なテクノロジーなんてものはありません。
というか、テクノロジーはテクノロジーでしかなく、
それを使う人間は、価値のあることだけに使うとも限りません。
中島さんは、闇の面を指摘しつつ、しかし
Web3.0がつくる未来に純粋なわくわくを持っていることは
すごく伝わります。

これからWeb3.0を知りたい・分かりたいと思う人にはそっと、
この2冊を渡すのも良いですね。


 

Astarの開発環境構築でハマったことをメモしていく


WASMのスマートコントラクト開発を
勉強していきます!
web3エンジニアといっても領域広すぎ。
Astarに張るのは、悪くない判断でしょうという私見。

 

Astar Docに則る。

Environment Setup | Astar Docs

 

#Ink!

#Swanky

2022/11/17追記

以下つらつらとハマり点を書いたものの、
Windows環境でAstar Networkのスマコン開発環境構築したい場合は、
Ubuntu(WSL)を使った方が良いです!(暫定結論)

WSLは、WindowsOS上で、Linuxの仮想マシンを動かせる
機能です。

WSLでWindows 10にLinux仮想環境を構築 | パソコン工房 NEXMAG

 

理由)swanky initにて、windowsの場合ファイルパスの処理が
こけている。

globby(projectPath, {
    expandDirectories: { extensions: ["hbs"] },
  });

 

この処理でファイルを上手く取得できてないのです。
ファイルパスの区切り文字/ \がwin/Linuxで違うことに
globbyが対応できていない模様。

 

ごにょごにょとswankyのソースを触ると突破できそうでは
あるけど、同様の処理が他にもないとも限らない。

 

ファイルの区切り文字の問題だったら、Linux系マシンで
最初から構築した方がベータという判断です。

 

 

ハマり1:Rustのインストールにて、windowsはインストーラーから

Windowsの場合、Rustのインストールは
curlコマンドからではなく、インストーラーから

Install Rust - Rust Programming Language

 

ハマり2:Swanky init でError Checking dependencies

checkCliDependencies でエラーとなっている。

cargo contract のコマンドのinstallがどうやらおかしい。

 

解決の第一段階)

cargo-contractのインストールにて

インストールの順を3⇒2と行います。

3. cargo install cargo-dylint dylint-link

↓ その後に

2. cargo install --force --locked cargo-contract

※2. からだと、このエラーになるっす。

 --- stderr
  Encountered error: dylint-link was not found!
  Make sure it is installed and the binary is in your PATH environment.

再度swanky initを実行すると、
Error Checking dependenciesはこれで回避。
しかし、

ハマり3:Error Installing dependencies

npm install -g yarn でyarnをインストールすると、
一応正常終了。

しかし、.hbsという拡張子のファイルが残っており、
怪しい。
Windows環境が原因かもしれない。要調査。

 

 

deployで発生するエラー

swanky node start した後に、

swanky contract deploy flipper --account alice -g 1000000 

(結果)

DeployingTypeError: args is not iterable (cannot read property undefined)
    at DeployApi.deploy (/usr/local/lib/node_modules/@astar-network/swanky-cli/dist/commands/contract/deploy.js:127:31)
    at /usr/local/lib/node_modules/@astar-network/swanky-cli/dist/commands/contract/deploy.js:60:51
    at Spinner.runCommand (/usr/local/lib/node_modules/@astar-network/swanky-cli/dist/lib/spinner.js:32:31)
    at DeployContract.run (/usr/local/lib/node_modules/@astar-network/swanky-cli/dist/commands/contract/deploy.js:58:48)      
    at process.processTicksAndRejections (node:internal/process/task_queues:95:5)
    at async DeployContract._run (/usr/local/lib/node_modules/@astar-network/swanky-cli/node_modules/@oclif/core/lib/command.js:80:22)
    at async Config.runCommand (/usr/local/lib/node_modules/@astar-network/swanky-cli/node_modules/@oclif/core/lib/config/config.js:272:25)
    at async Object.run (/usr/local/lib/node_modules/@astar-network/swanky-cli/node_modules/@oclif/core/lib/main.js:74:5)     
✖ Error Deploying

-argsというパラメタに何か値を与えていないため、
エラーになっているよう。

公式Doc Swanky Suite | Astar Docsの凡例(gif動画?)でも、

-args true とよく見ると指定されている。

 

気を取り直し、

swanky contract deploy flipper --account alice -g 1000000 -args=True

しかし、ガス代不足と思わしきエラー。

Error: contracts.OutOfGas

ガス代を増やす

swanky contract deploy flipper --account alice -g 1000000000 -args=True

deploy成功したっす

UNCHAINのコンテンツに挑戦~ハマりポイント~

UNCHAINで、Astarの学習コンテンツがリリースされましたね。
早速やってみています。

 

LESSON0-2 環境構築にて、

polkadot.jsからローカルノードに接続するところで、以下エラー。

Waiting to make a connection to the remote endpoint and finishing API initialization

 

察するに、こういう現象

・ノードはWSLのUbuntuで動いている。プロセスはホストのWindowsからは見えない

・ホストのWindowsのブラウザからは、ホストの127.0.0.1:9944を見に行っている

結果、ホストのブラウザからは、WSLのプロセスは見えてない故に起こっていそう。

 

ならば、UbuntuからChromeを起動できれば、ローカルノードが見えるはず!

以下記事を参考にインストール。

WSL2+Ubuntu 20.04にChromeをインストール | AsTechLog

 

ubuntuから$google-chrome の実行だけだと、以下エラー

[13492:13492:1123/163831.368810:ERROR:zygote_host_impl_linux.cc(90)] Running as root without --no-sandbox is not supported. See https://crbug.com/638180.

 

$google-chrome -no-sandbox と実行することで正常起動できました。

polkadot.jsからローカルノードに接続OK

 

MacBook Air (M2)で新たにswankyインストールでハマった件追記(2023/1/12)

M2チップのMacBookを購入しまして、Astar/slashのハッカソンに
出ようと息巻いています。

 

で、事前の環境構築が必要なためswanky-CLIのインストールを
行っていたんですが、一箇所ハマりました。

 

公式doc

こちらのインストール方法に則りましたが以下エラー。

usr/local/bin/swanky: line 44: /Users/xxxx/hack/astar/swanky/bin/node: Bad CPU type in executable

swanky/bin/swankyのコマンドを読み解くと、どうやら
swanky/bin/node を実行する箇所で前述のエラーが吐かれているよう。

 

これ、node.js のnodeのバイナリのようです。
おそらくば、M2チップに非対応のバージョンでは?と当たりをつける。

 

まず、ピカピカのmacだったというのもあり、
homebrewを使ってnode.jsをインストール。

code-graffiti.com
インストールしたnode.jsの方が使われるように、
愚直ですがswanky/bin/nodeをリネームして呼ばれないようにしました。

(node_など、なんでもOK)

 

結果、swankyのコマンドは通るように。

node.js起因で今後何か不具合出るかもしれないけど、
使いながら様子見作戦です。

 

※後日追記

結局、後からnpm を使った方法でインストールし直しました。
Astarの開発環境ハンズオンに向けての事前案内で、この方法が
記載されていたので。

npm install -g @astar-network/swanky-cli@1.0.7

 

警告が残っているけど当面無視にする!

実のところ、コマンドを実行するたび、「内部で持っているモジュールの
バージョンが2種類あるよ」と警告されるのですが、
動作には今のところ問題なさそうなのでスルーする。

@polkadot/util has multiple versions, ensure that there is only one installed.
Either remove and explicitly install matching versions or dedupe using your package manager.
The following conflicting packages were found:
        cjs 10.2.6      node_modules/@astar-network/swanky-cli/node_modules/@polkadot/util-crypto/node_modules/@polkadot/util/cjs
        cjs 10.2.1      node_modules/@astar-network/swanky-cli/node_modules/@polkadot/util/cjs
@polkadot/util-crypto has multiple versions, ensure that there is only one installed.
Either remove and explicitly install matching versions or dedupe using your package manager.
The following conflicting packages were found:
        cjs 10.2.6      node_modules/@astar-network/swanky-cli/node_modules/@polkadot/util-crypto/cjs
        cjs 10.2.1      node_modules/@astar-network/swanky-cli/node_modules/@astar-network/swanky-core/node_modules/@polkadot/util-crypto/cjs
@polkadot/util-crypto has multiple versions, ensure that there is only one installed.
Either remove and explicitly install matching versions or dedupe using your package manager.
The following conflicting packages were found:
        cjs 10.2.6      node_modules/@astar-network/swanky-cli/node_modules/@polkadot/util-crypto/cjs
        cjs 10.2.1      node_modules/@astar-network/swanky-cli/node_modules/@astar-network/swanky-core/node_modules/@polkadot/util-crypto/cjs
        cjs 10.2.1      node_modules/@astar-network/swanky-cli/node_modules/@polkadot/keyring/node_modules/@polkadot/util-crypto/cjs

 

コントラクトをdeployするときの"args"って何に使われる?

swanky contract deploy flipper --account alice -g 1000000000 --args true         

argsを入れないとどうもエラーになる。
このtrueは何?と思ったけど、
flipperのconstructorの引数に設定されることになります。

 

Polkadot/Substrate Portal からlocal nodeを見るにはbraveブラウザ挙動怪しい

Waiting to establish a connection with the remote endpoint. 
というエラーでぐるぐるして、どうもローカルで立ち上げたノードに
繋がりません。

Google Chromeにブラウザを変更したら、解決。

braveブラウザの何か仕様が制限かかっているのかもしれません。

 

"Weight v2"への対応状況でフロントエンドからの呼び方変わる

docs.astar.network

 

手元の環境でわかる限りだと、

swanky node (1.0.7) → Weight V1

astar-collator(4.39.1) → Weight V2

shibuya → Weight V2

shiden → Weight V2

 

そして、Polkadotポータルって、おそらくWeight V2にまだ未対応なのでは?
と思わしきエラーが出る。

参考

smart contract function call error - Substrate and Polkadot Stack Exchange

 

結論、スマートコントラクトのみの実装時は、

swanky nodeを使う。

 

フロンドエンドと合わせる時は、

astar-collatorを使う。

そしてそろそろテストネットでもと思ったらshibuyaを使う。

のが良さそう。

 

String型はopenbrushのOption<String>を使おう

swankyでdeployをする時のこのエラーで、
数時間溶けた!笑 (でもコード読めるようになってきた感)

 Deployingerror: system.ExtrinsicFailed contracts.CodeRejected
Error: contracts.CodeRejected
    at /Users/yasuyasu/.nodebrew/node/v18.13.0/lib/node_modules/@astar-network/swanky-cli/node_modules/@astar-network/swanky-core/dist/lib/substrate-api.js:108:27
    at Array.forEach (<anonymous>)
    at /Users/yasuyasu/.nodebrew/node/v18.13.0/lib/node_modules/@astar-network/swanky-cli/node_modules/@astar-network/swanky-core/dist/lib/substrate-api.js:89:18
    at /Users/yasuyasu/.nodebrew/node/v18.13.0/lib/node_modules/@astar-network/swanky-cli/node_modules/@polkadot/api/cjs/promise/decorateMethod.js:72:33
    at /Users/yasuyasu/.nodebrew/node/v18.13.0/lib/node_modules/@astar-network/swanky-cli/node_modules/@polkadot/util/cjs/nextTick.js:20:7

どうもですね、use ink_prelude::string::String;

で読み込むString型は、substrateのノードに弾かれるよう。
コンパイルは通るんですけどねぇ。

使って欲しくない型なのかな。

 

フロントエンドから呼ぶときメソッド名が変わるの怪

たとえば、スマートコントラクトで
以下のような名前のメソッドを定義しているとします。

/// Simply return value.
        #[ink(message)]
        pub fn get_description(&self) -> Option<String> {
            return self.description.clone();
        }

 

metadata.json(abiファイルになる)にも、同じメソッド名ですね。

{
          "args": [],
          "docs": [
            " Simply return value."
          ],
          "label": "get_description",
          "mutates": false,
          "payable": false,
          "returnType": {
            "displayName": [
              "Option"
            ],

なんですが、フロントエンド(next.js)から呼ぶときは、
contract.query.getDescription
のような記法で呼び出さないと、エラーになります。

そういえば、Polkadot Portalの方でも、getDescriptionと変換されていましたし。

 

rustの方と、substrateの方でそれぞれにメソッド名への流儀があるのかな。
ちなみに、rustの方でgetDescriptionとすると、get_descriptionにしてね
とうwarningが出ます笑

実はそのNFTはあなたが保有してないぞ、なサービス

ハローキティのNFTが気になってサイトを見ていました。

www.neweconomy.jp

 

独自のマーケットプレイス。

キャラクターと旅をするゲームのようなユーティリティ。

なかなかに、良い感じです。

hellokittyfrens.xyz

 

コントラクトをpolygonscanで見てみると・・

polygonscan.com

 

運営が99.7%持っている・・

ホルダー数は26アドレス。
しかも、運営のアドレスが99.7%を保有しています。

 

独自マーケットプレイスのフィードを見ると、
いろんなユーザが取引しているように見えるけど・・。

 

これらから察するに、
この独自マーケットプレイスでは、
運営のアドレスで保持されているNFTを、
「ユーザが持っているように見せる」
という建付けのようですね。

 

独自マーケットプレイス上でのNFT保有は、
オフチェーンになっている。

 

これは、日本の某マーケットプレイスと同様です。

 

 

良し悪しを論じる意図はありません!

ここまで書きつつ、「ユーザが実はNFTを保有していない」
仕組みを批判する意図はありません。

 

web2と3の間のサービスとして、
ユーザにウォレットの管理だったりを強いず、
クレカで購入できるような敷居の低いサービスは、
マスアダプションのため必要と思うのです。

※このサンリオNFTのマーケットプレイスも、FAQを
見る限り、ウォレットは不要で、ドル決済する仕組み。

 

なので、私自身のスタンスとしては、
web2と3の間のサービスに寛容になりつつ、
「実はNFT持っていることになってない」
と理解するリテラシの人を増やして、
分かった上でサービスを使う人が増えてほしいと思います。

 

ユーザをだまくらかすスタンスのweb3企業が増えたら、
またもや企業に利のある社会を繰り返してしまいますからね。

 

AvalancheのSTEPNこと「RunBlox」入るべきか否か

「RunBlox」、次なるSTEPNになるかと
話題です。

 

インストールだけまずしてみようと思い立つ。

 

スマホアプリ版のメタマスクが必要なのかな?
と思い入れたものの、
結局は、PCサイトで、
Googleアカウントでログインし、
PCのメタマスクと紐づける操作が必要でした。

すなわち、PCでアカウントの紐づけ操作を
完結できる。
モバイルアプリのメタマスクは必須ではない・・・。

 

これまで、スマホのメタマスクインストールは
避けてきたので、良い機会にはなりました。

 

※くれぐれも、メインのアドレスをスマホで

運用はおすすめしません。
PCに比べ、おかしな無線Wi-Fiに繋がったりで
ハッキングのリスクも高いですからね。

 

モバイルで新規アドレスを発行し、
PCのメタマスクでは秘密鍵をインポートすることにしました。

 

RunBloxだけ用のアドレスを作って運用する。
これならまあ、ハッキング受け手も、
メインウォレットよりかはあきらめが付きます。

 

さて、RunBloxはSTEPNとゲームシステムは
ほぼ同じという噂・・。

 

シューズのフロアプライスが、なぜか
PC上と、スマホアプリ上で違うのに合点がいっていない
状況です。