Web3時代のつよつよビジネスパーソンを目指すブログ

Web3という大きな波に会社員エンジニアはどう対峙すべきか。クリプト、NFT、DeFi、メタバース…多様な情報に触れ思考したことを発信します。どこにでもいる会社員だからこその、日々の気づき、ビジネスTipsも発信します。

年末調整で所得税にフルボッコにされる年末

いつもありがとうございます。
ヤスヤスオンファイヤーです。

 

12月の給与が入りました。

 

で、所得税が普段の月+3万
ほどになっていました。

 

うぐ、辛い・・

 

なぜかというと、
嬉しい理由ではありますが、
昨年より、年収が数十万ほどですが、
上がったからだと思われます。

 

かつ、私は年末調整後に
どかっと戻るような控除が
ありません。

 

住宅ローン減税はないし、
保険料控除も、ちょっぴりなのです。

 

所得税は、昨年の年収と額面の給与を元に、

毎月ざっくりと引かれています。

 

年末調整を10,11月ごろ行い、
取りすぎ/取らなすぎ な所得税を、
12月給与で調整するのですね。

 

これまでの経験だと、毎月多く取られ過ぎていて、
12月に戻ってくるパターンが多かったです。

今年は、意表を突かれましたね。

しかしながら、本業で少しばかしでも
成果を出し、年収を上げられた証でもあります。

 

さあ、節約魂を忘れずに、浪費は
避けていきましょう。  

価格に目をコントロールされないことが、自分の人生を生きる術

こんにちは。ヤスヤスオンファイヤーです。

 

東横インでは、35歳以下限定で、35%引きというキャンペーンを実施しています。

www.toyoko-inn.com

 

ちょこちょこ出張があるもので、活用しています。

一泊あたり6000円台だったものが、3000円台になるんですね。

 

で、本日の結論なのですが、

「値段が安くなっても部屋の質は変わっていない。しかし、

「安い部屋」扱いを始める自分の心がいたんですね。」

 

なんだか結論になっていないような・・

要するに、値段が3000円、と言われると、3000円としか思えなくなってしまうのです。

部屋の質は変わってないのに。

(やらないですけど)なんだが、6000円で泊まっていた時よりも、

雑に使って良いか〜みたいな悪い気持ちが芽生えてくるのです。

 

人間は、モノ・サービスの真の価値ではなく、つけられた値札で

価値を思い込んでしまうのだろう、と感じています。

 

 

 

「客層が悪くなる」の真の意味

値段を安くするとお店の客層が悪くなる、とはよく言われます。

飲食店だったり、スーパーだったり。

それって、お金のない人が集まってくるから??と

思いがちです。

しかし、普通の人が、安い価格帯のお店に対峙した時、

「安い店」扱いの振る舞いをすることにより、悪い客層に変貌している

ということはないでしょうか??(あくまで仮説ですが)

 

常識のある人が、普通の居酒屋よりも、安居酒屋では雑に振る舞う

ようなこともあるかもしれません。

 

値札によって、モノを正しく見る目を、心を奪われているのかもしれません。

 

浪費を防いだり、知らず知らず悪い客層に変貌してしまったり、

お金にコントロールされないために、値札に惑わされない

価値観をつけたいですね。

 

 

 

 

 

客寄せのための割引と、顧客維持のためのサプライズ割引

こんにちは。ヤスヤスオンファイヤーです。

 

結論、モノを売る時の割引には2種類ある。(もっとあるとは思うが・・)

事前に買い手に通知される割引と、

購入後にサプライズで適用される割引。

 

前者は客寄せのために効果がある。一般的な値引きの目的。

後者は、顧客の心を動かすことによってファンになってもらう効果がある。

 

モスバーガーのサプライズ割引「通信費」10円

今日、モスバーガーのモバイルオーダーをはじめて利用しました。

事前にネットから注文、指定した時間に受け取れるというものですね。

 

2種類の割引があることを知りました!

 

 

まず、一部の商品はネット注文限定の割引があるということ。

新商品中心に、対象となっていました。

私がオーダーしたのも、30円引きになりましたね。

 

もう一つがサプライズ割引、引き取り時にレジにて、

通信費として10円玉をいただいたのです!

 

 

たかが10円、と驚くことでもないかもしれません。

 

しかし、他店で同様の還元を受けた経験がなかったのと、

完全にサプライズでいただいたこと(2度目からは、サプライズとは言えませんが)

が相まって、お店、企業としての心意気に感動したわけですね。

 

 

設計の仕方次第では、ネット注文のサイトの方で、10円相当の割引を

追加しておいても、割引額トータルとしては等価です。

 

しかし、(今時)現金という目に見える形で、意表を突くタイミングで、

「通信費」というお客の負担を過剰に気にしての心遣い感。

心が動かされるアプローチだと、感銘しました。

 

 

 

冒頭の結論となりますが、

顧客の心を動かすことによってファンになってもらう効果が

ありましたね。

 

物を売るという立場でなくても、

相手の感情を動かせるような、少し過剰な気遣いを出せるよう

行動する。ここに、自分を差別化するヒントがあるかもしれません。

 

 

 

ここまで記事をお読みいただき、ありがとうございます。

他の記事もぜひ覗いてみてください。

Twitterで更新情報も発信しています。

twitter.com

 

 

推し記事2選です。

 
読書の時間が取れない、集中できない。もっと楽に読めたら良いのに・・Amazon Audibleって実際どうなの?を書きました。

eternalbluebullet.hatenablog.com

 

「ネットバンク」と「デジタルバンク」の違いとは?メガバンク依存からの脱却はマスト

eternalbluebullet.hatenablog.com

 

 

 

 

 

7月のブログ運営振り返り〜毎日更新3ヶ月で○千円を得た方法〜

こんにちは。

 

・・・やや煽り目のタイトルをつけました。

自覚しております。

2000円というのが実際の収益になります。

「え、しょぼすぎる」と思った方は、

そっとウインドウを閉じていただければと思います。

 

今日の結論としては、ブログ運営にあたり、以下2点が

重要ということです。

・情報発信はとにかくギブ×10の精神が大前提だ

・とはいえ、訪れたチャンスは逃さず、ヒットを打ちにいく

 

はじめに

まず、大前提として、ブログを続けている大目的は決して

お金ではない。そう腹を括っています。

しかし、モチベーションの維持として、

収益が付いてきたら良いな、と思っていることも

また事実。

大目的は、自分、および自分と同じように仕事、私生活、

その他のことで悩む人に、自分が日々感じた学びを伝えること。

発信を続けることで、言語化できる力であったり、

発信のため情報を収集、勉強する力もつくと思います。

 

副次的な目的として、僅かばかりでも副収入を得るということがある。

マーケティングのスキルを伸ばす意味でも、収益という分かりやすい

目標に対して、どれだけ自分が達成をできるのか、試す意味合いも

ありますね。

 

なのでまあ、価値がある発信をするという大目的からブレないことを

大事にしています。

 

2021年7月のPV数、収益内訳

ベージビュー:1,826

収益合計:2134円

(内訳)

Google Adsense: 87円

アフィリエイト(A8): 47円

みんなの銀行紹介キャンペーン:2000円

 

というわけで、収益の大半は「みんなの銀行」の紹介キャンペーンでした。

紹介された人、した人ともに、1000円もらえるやつですね。

 

2件ですが、私の記事を見て口座開設してくれたなんて、

実に嬉しいのです。

いかにして「みんなの銀行」キャンペーンの恩恵を得たか

結論、ニュースキュレーションサイト(NewsPicks)にて、

みんなの銀行の口座開設数について記事が出ており、

自分なりのコメントと、ブログへのリンクをつけたことで、

およそ400PV程度が獲得できたのですね。

eternalbluebullet.hatenablog.com

 

最初から狙ってのことではありません。以下の要因が

重なったからでした。

・みんなの銀行のニュースが、「重要ニュース」として、

コメント欄も閲覧されやすかった

・まずはリンクなしで、自分の見解をコメントしていた。

(純粋にギブの精神ですね。)

・自分のコメントにいいねが数件来て、おすすめコメントとして

閲覧されやすい状況になった

・上記記事を急いで書いて、あわよくばの思いで

キャンペーンコードも記載。NPの記事に

リンクを追記。

 

要因と、自分が行ったことは以上です。

いつでも再現できるようなことではなくて、

「タイミング」という要素と、

訪れた打席でヒットを狙いに行った姿勢

これが合わさってのことと思います。

 

さいごに

再現性がないノウハウに過ぎず、

同じようなブログ数ヶ月の方には、やや物足りない

情報提供になってしまったかもしれません。

 

しかし、抽象化して今回得た教訓をまとめると、

冒頭の通り、以下の2点と思います。

・情報発信はとにかくギブ×10の精神が大前提だ

・とはいえ、訪れたチャンスは逃さず、ヒットを打ちにいく

 

今回はラッキーパンチ。

だけども、ギブの精神で情報発信することの大事さを、

身に沁みて感じました。

 

自分なりに、最初は見返り求めず有益なコメントをしようと、

発信したことがきっかけになったわけですからね。

 

引き続き、ブログはもちろん、NewsPicksでも、

ギブの精神で、自分の知見を発信していきたいと思います。

ビジネスパーソンとしての読書を出来るかどうかで人生が変わる

こんにちは。

 

田端信太郎さんの著書、

これからの会社員の課題図書

を読みました。

 

ビジネスパーソンとして、読書という行為をどう捉え、糧にしていくべきか。

金言に溢れた一冊です。

 

はじめに

田端さんの本は

「これからの会社員の教科書」「これからのお金の教科書」を

読んでいて、もはやいちファンかもしれません。

 

SNSでは燃やすのがお好きなようで・・

よく知らない人からすると、怖いおじさんだと思います。

しかし著書では実に理路整然と、かつするすると読みやすい文体で

、仕事、人生に役立つ考えを発信なさっています。

 

もともと、サラリーマンという出自であることで、

サラリーマンにとっては先をいった大先輩からのアドバイスといった

感覚で、受け取れる。これも、中身がスッと頭に入ってくる理由なのだと

思います。

どんなノウハウ、考えにしても、サラリーマンとして、再現性がある

教えである気がする。

 

実際、会社員の教科書では、新卒1年目から使えるテクニックが詰まっていますね。

 

以下、大きく3点、所感を共有したい点です。

ビジネスパーソンとしての読書の仕方は、エンタメとして小説を読むのとは違う

1か月に5分間しか読書する時間がなかったのだとしても、その5分間で読める分だけを、あたりをつけて読み、それをもとに自分なりの考えを構築していけばいいわけです。

私は運よく、2年前くらいにまさにこの考え方にはっ!!として、

読書の仕方を切り替えられました。

マコなり社長の発信か何かきっかけだったかもしれません。

なので、目指すべき読み方ができて来ているはずだ、と答え合わせになったと感じました。

 

小説だったら、1冊通して、飛ばすことなく読む必要がある。

また、複数の本を当時並行で読むというのも、物語だと混ざって没入感が

薄れそうです。

しかし、ビジネス本ならば、その時にある時間で、必要な箇所だけに絞って

読んだって良い。

合わないなと思ったら読むのはやめる。複数の本は、細切れに同時進行で、

グルグル回して読んでいくのが、効率が良いです。

 

自分も、5、6冊くらいは、kindleで切り替えながら読むようになりましたね。

7つの習慣とか、読み切るまで次の本にいけないとなると、

なかなかボリュームありますし。

 

興味、関心を大事に、仕事に直結しない本も楽しんで読むべきだ。

ビジネスの現場では、仕事ができる人であればあるほど、相手がネットで得た浅い情報だけで知識武装している人なのか、本当に鍛えている人なのかを瞬時に見抜いています 

田端さんのエピソードで、以前読んでいた暗号化理論の本の知識によって、

営業の現場で、セキュリティのリスクについて説得力のある説明ができたとう話。

教養として、分野を縛ることなく、営業職だろうと、技術書も手に取ってみるべきだし、

ということを述べられていました。

 

確かに、自分の仕事に直結しない本から学んだことって、不意に

会社の会議なんかで、他の人と違った角度からの意見の材料になったりします。

自分の分野はデータ分析ですけれど、ビジネスとからめた話になると、

SDGsの話だったり、自動運転の、もっとビジネス寄りの知見だったりで、

他の人と違う角度から意見言えてるなーと自覚することがあります。

 

で、私がさらに考えたこととしては、「他分野の本を手に取ろう」という

純粋な好奇心、楽しむ気持ちを持っていることが大事ではということです。

おそらく、田端さんも何かしら興味を持つきっかけがあって暗号の本を手に取って

いるだろうし、読むこと自体にも、楽しみも感じていたと思うのです。

 

義務感で興味のない分野を、教養だから、と読むのは苦痛でしょうし。

他分野の本を読むことが大事、その行動に移れるための前提として、

純粋に興味を広く持つ気持ち、持っていたいなーと思いました。

 

あなたの頭の中はあなたが読んだものでできている

最後は、この金言ですね。

本というツール、手段を使って、ビジネスパーソンとして

戦っていくぞと、気合を入れた自分には、非常に背中を押してくれる

言葉ですね。

よく、口にしたもので、体の細胞全てはできている、という

言葉は聞きますが。

頭は、読んだものでできている。

たとえ、元々の頭の良さが、優れていなくても、

たっぷりと目的を持った読書で知識を吸収して、

発信もして磨いていけば、つよつよの社会人になれるはずだ、という

前向きになれますね。

 

本を読んでいるというと、「意識高いね〜」と言われたりすることもあります。

しかしまあ、同調圧力に負けず、確かに手応えはありますので、

読書を武器にした戦い方を、これからも続けていこうと思います。

楽しむ気持ちを土台として。

 

ちなみに、田端さんが本書で紹介していた書籍の中で、

こちらを早速購入。

確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力 (角川書店単行本)

具体的な確率分布の数式が随所に出てくるマーケティング本です。(ガンマ分布や、負の2項分布とか)

 

 

紹介した田端さんの書籍はこちら。

これからの会社員の課題図書

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ノーリスク、ハイリターンな唯一の投資があった??貢献をギブし続け信頼を得る

こんにちは。

 

今日は、書籍を読んで考えたことを記そうと思います。

 

シュナプーンさんという方が、イケハヤさんと対談したものを、

書籍としてまとめられたものですね。

 

イケハヤさんのビジネス、生き方に対しての考え方を、

上手にインタビューで引き出されたことが伺えます。

 

イケハヤさんは、アンチも多く抱える方ですけど笑

voicyの放送では、ビジネスの本質を突くような有益な発信が

すごく多いんですよね。

メルマガやブログなども拝見してますが、

世間のイメージとは裏腹に笑 有料コンテンツに誘導されるような

ことも少ないし・・。

 

この書籍からは、やはりビジネスの本質を掴んで、日々勉強しながら

発信しているということが感じ取れました。

 

特に印象に残った3点について、概要と自分の感想を書きます。

 

「困っている人がたくさんいる 」とうい世界観をもつ

「情報発信する上での本質として、困っている人がどんな情報を

欲しているかを考える」ということ。

読まれる情報、探される情報というのは、誰かが悩みをもって

探す、目に触れるからこそ、受け取るものなんですよね。

 

目先の発信者の利益は考えないで、困っている人に届くコンテンツを

考える。

 

これは身につまされますね。ついつい、バズるブログ記事ってなんだろう、

という目線でしか考えられなくなってきます。

 

しかし、いかに悩んでいる人の顔を思い浮かべて発信できるかが、大事ですね。

2,3年前の自分に向けて書く、という考えも有効だと、別の人の発信で見たことが

あります。

オンラインサロンでは会費を払って、有益な情報を発信するべし

これは一個目のトピックの具体例になりますね。

オンラインサロンのような有料コミュニティでも、

どんどん無償で有益な情報を発信し続ける。

周りからの信頼も増え、

どこかで大きなリターンとなって、人的なつながりや、

情報が得られるという考え方ですね。

 

オンラインサロンは私もいくつか入っていますが、

ROM専ばかり。はっとした考え方でした。

 

イケハヤさん、やはり生粋の投資家的思考があるからこそでは、

とも感じました。

 

目先の利益は見向きもせず、貢献という資産を、どんどん投資する。

信頼をゆっくり育て、リターンとなって返ってくれば良し、

もしも貢献だけで終わっても、それはそれで、自分の経験値にはなるし、

マイナス勘定にはならない、と。

 

純粋に、ギブの精神が当たり前、というだけかもしれませんけどね。

ついつい、わかりやすい目の前の利益を求めてしまいますが、

長期の視点で、貢献をする。これこそが、

実はノーリスク、ハイリターンな投資なのでは、と思った一節でした。

 

人と同じでないことをする

そして最後に、人と被らないことをしようという考えですね。

スマブラでも、マイナーなキャラを使っているらしい・・

そのマイナーキャラに対策ができていないプレイヤーだと、

簡単に勝てるのだとか・・。

 

自分も、人材としての希少性をもっと探求していかねばな、と感じた

一節でした。

データサイエンティストとしては、プロマネ経験もあり、

ハードな打ち合わせもこなす経験、メンタルがあるぜ、と思っていましたが・・。

リーダ経験のある人なんてざらにいるし、やはり他人の

反応や気持ちはコントロールできないですから、打ち合わせをうまくこなすのって、

圧倒的にエネルギーいるんですよね・・

つまり、もっと、他に自分の希少性、つけていかなきゃな、という思いです。

 

金融知識もあるぜ~みたいなことも、弱いなぁと感じたり。

人と被らない何か、アンテナを高く探求していこうと思います。

 

ブログでもっと成果が出たら、それも希少価値になるなぁ。

毎日更新、習慣化していこうと思います。

 

 

本日ご紹介の書籍。

期間限定で、kindle Unlimitedの対象のようです。ぜひどうぞ。

考えるな、助けろ。: やりたいことがわからない若者と対談してみた (イケハヤ書房)

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サブスクリプション志向でないと勝ち残れない~フィットネスの巨大プラットフォーム「ペロトン」知っているか

こんにちは。

 

 こちらの書籍、引き続き読書しています。

世界最先端8社の大戦略 「デジタル×グリーン×エクイティ」の時代

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(2021/6/28 20:21時点)

 

本日の結論としては、

今の時代、あらゆるビジネスは「サブスクリプション」型で

モデルを組み立てることが必須なのではないか、

という話です。

 

 

GAFAMに加え、テスラ、セールスフォースなど有名テック企業

連ねるわけですが、「ペロトン」という

見知らぬ企業の章が。

 

ハード×SaaSを組み合わせたフィットネスのプラットフォーム

このペロトンという企業のビジネスは、以下のようなものです。

・家庭用フィットネスバイクなどの製造、販売

・動画によるエクササイズをライブ配信

・仲間とともにエクササイズ体験を共有するSNS要素もある

 

エアロバイクというハードを売って終わりではない。

ハードを起点とするも、エクササイズに関連したトータルな

体験価値を、SaaSを通じて提供する、というビジネスになっています。

 

アップル、テスラとの類似性

本書でも述べられていますが、

ハードウェアとSaaSを組み合わせ、サブスクリプションのモデルで

顧客の体験価値を提供する企業、アップルやテスラと似たビジネスモデル

になっています。

 

なぜハード+サブスクリプションに強みがあるのか。

この点を考えてみますと、見える「モノ」へ感じる魅力が、

サービス継続へのトリガーとなるのではと考えます。

 

アップル製品にしても、テスラの車にしても、

デザインとしても美学が追及されています。

所有すること自体で、まず消費者は強い価値を感じることが

できます。

まずハードの魅力で手に取って、気づいてもらったならば、

上に乗るソフトウェアは、自ずと純正のものを選ぶ人が大半でしょう。

というより、純正のソフトウェアありきで、ハードが成り立っている。

ハードを使い続けたいならば、サブスクリプションも継続するし、

サブスクリプションの部分だけ、他社に変える、ということは

起こりづらくなるわけです。

 

ここが、Netflixと違うのではと思う点。

Netflixはソフトとしてのサービスのみなので、

気が変わったらAmazon Primeに変えられてしまう可能性は

あります。

自分が継続して使い続けるだろうハード+SaaSのサービス

Nature Remo および、Natureスマート電気は、今後

ずっと愛用していく予感しかありません。

 

Nature Remoはスマートリモコン、スマート電気は、

電力自由化に伴い選べるようになった電力小売りサービスの

一つですね。

 

スマートリモコンを使った体験と、

電気使用量をオートメーションで変えてくれたり、可視化するスマート

電気の機能が合わさって、顧客価値を生み出しています。

 

といっても、スマート電気は私も使い始めてまだ1か月ですが、

電力使用量が毎日ダイナミックプライスとともに可視化される機能、

これは純粋に楽しい体験なんですよね。

 

やられたなという感じです。

どこかで、しっかりした紹介記事は書こうと思います。

 

本日紹介の書籍。

世界最先端8社の大戦略 「デジタル×グリーン×エクイティ」の時代

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我が家はまだremo mini2一台です。十分に活躍してくれています。

アレクサとの連携も強み。

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ディズニーは入園料を上げるべきだし、会社員は残業をしないことを前提にすべき。共通の理由

こんにちは。


今日の結論としては、
「ブランド力を守る」ために、価格はじめ、
お客への見せ方は工夫を凝らしていくべきだ、ということです。

ディズニーの園内で、アトラクションの価値が下がったように感じる

先日、コロナの影響で入園人数制限もある中、行ってきました。
そこで、事実として、アトラクションの待ち時間が
コロナ前より圧倒的に短くなっているということ。

15~20分が当たり前、中には5分待ちというときもしばしばです。
並ぶという行為がほぼなく、そのまま乗れるくらいのイメージです。


待ち時間が少なくなったとき、私は
「アトラクションに乗れるありがたみ、貴重さがなくなっている」
と感じました。

長蛇の列で辛抱強く待ってからようやく搭乗口が見え、乗れるという
あの感覚。実は、アトラクションという商品の希少価値を増す効果が
あったのだと自覚しました。

需要、供給の関係で考えても、園内では、需要が少なく、供給過多の状態、
すなわち、経済の理屈としても、価値は下がることになるのです。

アトラクションそれ自体には、なんら変化があったわけではありません。
環境が変わっただけで、お客としては、感情的に感じるブランド価値が、
下がって見えてしまう。ガラガラの遊園地に似た感覚を感じてしまう。

とても面白い現象だと思いませんか??
※誤解のないように、私はディズニー自体はとても好きなままです。
ただ、自分の感情を客観的に考察してみると、こういった
理屈だと解釈できたのです。

価格を上げれば、人数制限はそのままに、ブランド価値を維持できる

私みたいなお客が多いと仮定すると、
ブランド力を維持する打ち手がディズニーには必要です。

シンプルなのは、入園料を、人数制限期間中、値上げすること。
もう、2倍くらいに上げてよいと考えます。

入園料自体が通常の2倍程度となれば、
入園することそれ自体に感じるプレミア価値は上昇します。
アトラクションがガラガラなのも、特別な入園料に見合った対価と
解釈でき、ブランド力低下の感情は、お客に湧き起らないでしょう。

もちろん、値上げすること自体で、企業のイメージダウンにつながることは
ありますけどね。それはまた、今回の、ガラガラのアトラクションに
乗ることでイメージダウン、とは別の観点になってきます。

また、オリエンタルランドの経営状況も厳しいと報道でたびたび見かけますから、
伝え方次第で、お客の納得感は得られるのではと思います。

会社員の時間は立派な商品。たやすく差し出してはいけない

そして、ディズニーに対して考えたことを、会社員にも適用して、
アクションプランを考えてみます。

それは、自分の時間を安売りしないこと、でしょう。

まず、サービス残業はもってのほかですね。
自分をただで差し出すことと同義ですから、
会社の経営層からしたら、便利な歯車としか思わなくなってくるのでは
ないでしょうか。(ちょっと、うまいニュアンスが見つかりませんが・・)

また、残業することを前提にほいほい仕事を受けるのも、自分の
ブランド価値を下げることになる。
なぜなら、自分の時間の捻出それ自体が、仕事を振る上司にとって、
安いものと感じるから。

簡単に買える商品になってはいけない、ということですね。
時間に限りはあるんで、という前提で仕事を受けるようにする。
それだけで、真に価値のある仕事だけに、フィルタリングすることもできます。

そうはいっても、やらなければならないことは多いですが、
あくまでも一つの基準として、自分を安売りしない、
こういう考え方は持つべきと思います。