サブスクリプション志向でないと勝ち残れない~フィットネスの巨大プラットフォーム「ペロトン」知っているか
こんにちは。
こちらの書籍、引き続き読書しています。
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本日の結論としては、
今の時代、あらゆるビジネスは「サブスクリプション」型で
モデルを組み立てることが必須なのではないか、
という話です。
GAFAMに加え、テスラ、セールスフォースなど有名テック企業が
連ねるわけですが、「ペロトン」という
見知らぬ企業の章が。
ハード×SaaSを組み合わせたフィットネスのプラットフォーム
このペロトンという企業のビジネスは、以下のようなものです。
・家庭用フィットネスバイクなどの製造、販売
・動画によるエクササイズをライブ配信
・仲間とともにエクササイズ体験を共有するSNS要素もある
エアロバイクというハードを売って終わりではない。
ハードを起点とするも、エクササイズに関連したトータルな
体験価値を、SaaSを通じて提供する、というビジネスになっています。
アップル、テスラとの類似性
本書でも述べられていますが、
ハードウェアとSaaSを組み合わせ、サブスクリプションのモデルで
顧客の体験価値を提供する企業、アップルやテスラと似たビジネスモデル
になっています。
なぜハード+サブスクリプションに強みがあるのか。
この点を考えてみますと、見える「モノ」へ感じる魅力が、
サービス継続へのトリガーとなるのではと考えます。
アップル製品にしても、テスラの車にしても、
デザインとしても美学が追及されています。
所有すること自体で、まず消費者は強い価値を感じることが
できます。
まずハードの魅力で手に取って、気づいてもらったならば、
上に乗るソフトウェアは、自ずと純正のものを選ぶ人が大半でしょう。
というより、純正のソフトウェアありきで、ハードが成り立っている。
ハードを使い続けたいならば、サブスクリプションも継続するし、
サブスクリプションの部分だけ、他社に変える、ということは
起こりづらくなるわけです。
ここが、Netflixと違うのではと思う点。
Netflixはソフトとしてのサービスのみなので、
気が変わったらAmazon Primeに変えられてしまう可能性は
あります。
自分が継続して使い続けるだろうハード+SaaSのサービス
Nature Remo および、Natureスマート電気は、今後
ずっと愛用していく予感しかありません。
Nature Remoはスマートリモコン、スマート電気は、
電力自由化に伴い選べるようになった電力小売りサービスの
一つですね。
スマートリモコンを使った体験と、
電気使用量をオートメーションで変えてくれたり、可視化するスマート
電気の機能が合わさって、顧客価値を生み出しています。
といっても、スマート電気は私も使い始めてまだ1か月ですが、
電力使用量が毎日ダイナミックプライスとともに可視化される機能、
これは純粋に楽しい体験なんですよね。
やられたなという感じです。
どこかで、しっかりした紹介記事は書こうと思います。
本日紹介の書籍。
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我が家はまだremo mini2一台です。十分に活躍してくれています。
アレクサとの連携も強み。
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