Web3時代のつよつよビジネスパーソンを目指すブログ

Web3という大きな波に会社員エンジニアはどう対峙すべきか。クリプト、NFT、DeFi、メタバース…多様な情報に触れ思考したことを発信します。どこにでもいる会社員だからこその、日々の気づき、ビジネスTipsも発信します。

ビジネスパーソンとしての読書を出来るかどうかで人生が変わる

こんにちは。

 

田端信太郎さんの著書、

これからの会社員の課題図書

を読みました。

 

ビジネスパーソンとして、読書という行為をどう捉え、糧にしていくべきか。

金言に溢れた一冊です。

 

はじめに

田端さんの本は

「これからの会社員の教科書」「これからのお金の教科書」を

読んでいて、もはやいちファンかもしれません。

 

SNSでは燃やすのがお好きなようで・・

よく知らない人からすると、怖いおじさんだと思います。

しかし著書では実に理路整然と、かつするすると読みやすい文体で

、仕事、人生に役立つ考えを発信なさっています。

 

もともと、サラリーマンという出自であることで、

サラリーマンにとっては先をいった大先輩からのアドバイスといった

感覚で、受け取れる。これも、中身がスッと頭に入ってくる理由なのだと

思います。

どんなノウハウ、考えにしても、サラリーマンとして、再現性がある

教えである気がする。

 

実際、会社員の教科書では、新卒1年目から使えるテクニックが詰まっていますね。

 

以下、大きく3点、所感を共有したい点です。

ビジネスパーソンとしての読書の仕方は、エンタメとして小説を読むのとは違う

1か月に5分間しか読書する時間がなかったのだとしても、その5分間で読める分だけを、あたりをつけて読み、それをもとに自分なりの考えを構築していけばいいわけです。

私は運よく、2年前くらいにまさにこの考え方にはっ!!として、

読書の仕方を切り替えられました。

マコなり社長の発信か何かきっかけだったかもしれません。

なので、目指すべき読み方ができて来ているはずだ、と答え合わせになったと感じました。

 

小説だったら、1冊通して、飛ばすことなく読む必要がある。

また、複数の本を当時並行で読むというのも、物語だと混ざって没入感が

薄れそうです。

しかし、ビジネス本ならば、その時にある時間で、必要な箇所だけに絞って

読んだって良い。

合わないなと思ったら読むのはやめる。複数の本は、細切れに同時進行で、

グルグル回して読んでいくのが、効率が良いです。

 

自分も、5、6冊くらいは、kindleで切り替えながら読むようになりましたね。

7つの習慣とか、読み切るまで次の本にいけないとなると、

なかなかボリュームありますし。

 

興味、関心を大事に、仕事に直結しない本も楽しんで読むべきだ。

ビジネスの現場では、仕事ができる人であればあるほど、相手がネットで得た浅い情報だけで知識武装している人なのか、本当に鍛えている人なのかを瞬時に見抜いています 

田端さんのエピソードで、以前読んでいた暗号化理論の本の知識によって、

営業の現場で、セキュリティのリスクについて説得力のある説明ができたとう話。

教養として、分野を縛ることなく、営業職だろうと、技術書も手に取ってみるべきだし、

ということを述べられていました。

 

確かに、自分の仕事に直結しない本から学んだことって、不意に

会社の会議なんかで、他の人と違った角度からの意見の材料になったりします。

自分の分野はデータ分析ですけれど、ビジネスとからめた話になると、

SDGsの話だったり、自動運転の、もっとビジネス寄りの知見だったりで、

他の人と違う角度から意見言えてるなーと自覚することがあります。

 

で、私がさらに考えたこととしては、「他分野の本を手に取ろう」という

純粋な好奇心、楽しむ気持ちを持っていることが大事ではということです。

おそらく、田端さんも何かしら興味を持つきっかけがあって暗号の本を手に取って

いるだろうし、読むこと自体にも、楽しみも感じていたと思うのです。

 

義務感で興味のない分野を、教養だから、と読むのは苦痛でしょうし。

他分野の本を読むことが大事、その行動に移れるための前提として、

純粋に興味を広く持つ気持ち、持っていたいなーと思いました。

 

あなたの頭の中はあなたが読んだものでできている

最後は、この金言ですね。

本というツール、手段を使って、ビジネスパーソンとして

戦っていくぞと、気合を入れた自分には、非常に背中を押してくれる

言葉ですね。

よく、口にしたもので、体の細胞全てはできている、という

言葉は聞きますが。

頭は、読んだものでできている。

たとえ、元々の頭の良さが、優れていなくても、

たっぷりと目的を持った読書で知識を吸収して、

発信もして磨いていけば、つよつよの社会人になれるはずだ、という

前向きになれますね。

 

本を読んでいるというと、「意識高いね〜」と言われたりすることもあります。

しかしまあ、同調圧力に負けず、確かに手応えはありますので、

読書を武器にした戦い方を、これからも続けていこうと思います。

楽しむ気持ちを土台として。

 

ちなみに、田端さんが本書で紹介していた書籍の中で、

こちらを早速購入。

確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力 (角川書店単行本)

具体的な確率分布の数式が随所に出てくるマーケティング本です。(ガンマ分布や、負の2項分布とか)

 

 

紹介した田端さんの書籍はこちら。

これからの会社員の課題図書

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