Web3時代のつよつよビジネスパーソンを目指すブログ

Web3という大きな波に会社員エンジニアはどう対峙すべきか。クリプト、NFT、DeFi、メタバース…多様な情報に触れ思考したことを発信します。どこにでもいる会社員だからこその、日々の気づき、ビジネスTipsも発信します。

ポンジスキームな日本社会でどう生きるか

Twitterにて、エンジニアの中島さんの
投稿が注目を集めていました。

 

 

ぜひ、このツイートから始まる連投を
見て、考えをめぐらすのは意味があると思います。

 

 

日本はポンジスキームだった・・
極端ではありますが、そういうとらえ方、表現もあるよな、
という思いです。

 

高度経済成長期に中心だった大人は、
果たして悪意があって、
自分らの一生を次世代の犠牲の上に成り立たせるために、
終身雇用・年功序列を整えたのだろうか?
と考えると、悪意があってのことではなかったように私は思います。

悪意あるポンジスキームとの違いは、ここにある。

 

高度経済成長期の時代においては、
最適な判断をしていたのでしょう。

 

モノを品質良く作って出せば売れる時代。
会社で職人気質であり、時にロボットであり、
繰り返しの反復で生産するためにどう人材確保するのがベストかというと、
会社でベテランを囲っておくことでしょう。

 

 

 

時代は変わり、正解のあるビジネスなどなくなってしまった。

これからの若者は、先人と同じ蜜を吸えなくなったのは、
時代が変わったから。決して騙されたわけではない。
悲しくも、生まれた時代によって、イージーかハードかは変わってしまう。

 

「逃げきり」という発想をどう解消していくべきか

今のおじさん達に、「逃げ切り」という発想から、
「周りの人、世の中に貢献し続けて死ぬ」というマインドに
変化してもらうべきじゃないかというのが、私の意見です。

 

自分の安定した給料と引き換えに犠牲になっている人から
目を背けて、自分だけ安定した生活を過ごして一生を終える。
安定した生活はもちろん誰もが維持すべきですが、
週休3日にして、事業やアルバイトでもしてみるとか、
ボランティアをしてみるだとか、
僅かに社会との接点を持つだけでもよいと思います。

 

なにがしか、価値をアウトプットして、
良い関係性の人に囲まれて、死んでいく。

 

そんな生き方の人が増えると、社会が豊かになっていくと思ったりしてます。

Web2.0の勝ち組企業はWeb3では巨大なベンチャーキャピタルになる

今しがた、キャッチしたニュース。

 

medium.com

 

Astar Network上のDeFiの一つ、AstridDAOに、
マイクロソフト様が出資するみたい。

 

単なる投資というより、マイクロソフトのクラウドだったり、
Webサービスを展開する上で必要なITリソースも
がっつり提供するみたいですね。

 

MicrosoftforStartups という、スタートアップを育てる
プログラムのよう。

 

Web3スタートアップの背後に、巨大なWeb2.0企業。
この構図って、どんどん一般的になっていく気がします。

 

Web2.0企業の看板のままだと、
クリプト民には受け入れられない。
分散化、非中央集権が是であるという前提だと、
なんで土足で入ってきたWeb2.0企業のサービスを使うのか、
と拒絶反応になります。

 

しかし実際のところ、
Web3のテクノロジーを支えているのは、
GAFAMのようなWeb2企業の、高性能なクラウドだったりする。
ブロックチェーンも、クラウドのサーバなしには
成立しなかったでしょうし。

 

また、GAFAMでなくとも、
Web3企業の裏には、a16zのようなベンチャーキャピタルが
がっつり投資している。VCの資本ありきで、成り立っている。

マイクロソフトは資本、ITリソース、両方を
提供し、看板は出さずとも、Web3のビジネスに根を張ることができる。

・・・なんだか、とても賢いですね。

 

一般市民としては、かえって、
安定したシステムでブロックチェーンが支えられた方が、
安心感はあります。

急に、自分が接続したノードが落ちても嫌ですし。
NFTやメタ情報が消えたら、悲しい。

 

分散化、非中央集権は理想の社会かもしれないけども、
資本やITリソースは巨大企業が支える必要がある。

このバランスが、Web2.5的現実解に落とし込まれていくのだと思います。

 

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Rabbyウォレットのすゝめ ~Rabbyの良さ3選~

暗号資産のやりとりには、
メタマスクを使うのが当然と思っていませんか?

 

他にもウォレットアプリはあります。

 

それも、メタマスクで使っているアドレスは
そのまま、他のウォレットアプリでも
同じアドレスを使いまわすこともできるんです。

 

※初心者の時によくある勘違い・・
暗号資産は、ウォレットアプリの中にはありません。
「このアドレスには、今1ETHある」のような
情報が、ブロックチェーン上に記録されています。

ウォレットアプリは、アドレスからの送金や、
各種アプリへの承認の手続きなど、しているに過ぎません。

 

で、メタマスクに慣れた人におすすめなのが
Rabby walletですね。

rabby.io

 

なにはともあれ、インストールして
メタマスクと操作感を比べて評価してほしいですね。

 

メタマスクで使っているアドレスの秘密鍵を
インポートすれば、既に取得済みアドレスを使えます。
メタマスクも、変わらず使えるままです。

 

※同じブラウザ内で、メタマスクと競合する問題が
指摘されていますが、
どちらを優先するかは、設定から選べます。

OpenSeaなど、メタマスクのみ接続できる
サイトもあるよう。

 

 

 

さて、私の考えるRabbyの良さ3選です。

 

セキュリティ面で安心

Approveとかで、今なにに署名をしているのか?
メタマスクだと分かりづらい。
Rabbyだと、説明が多く表示されるし、
怪しいApproveの場合、警告を出してくれます。

 

初心者にこそ、Rabbyが安心かも。
ネットで情報を探すのは、メタマスクより大変ですけどね。

 

見た目のUIがきれい

シンプルに、見た目がカッコよい

 

接続アプリの管理がしやすい

どのトークン、アプリにApproveしているのか、
一覧で見るのが簡単。

また、revoke(ウォレットの接続承認を解除する)も、
ウォレットの機能で簡単にできます。

 

あやしいDeFiサイトにつないだままだと、
しれっとトークンが奪われるリスクもある。
定期的なrevokeの必要性はよく叫ばれていますね。

ウォレットの標準でできるのは、非常に便利。

 

 

ぜひ、メタマスクとの使い分けで、
試してみて下さい。

 
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月曜日が来るのが憂鬱なあなたへ

こんばんは。

 

今日は、メンタルヘルス維持のための
雑文を。

 

日曜日の夜の憂鬱

月曜の仕事や学校がどうしようもなく
憂鬱に感じるとき、ありますよね。

 

私は、日曜日が楽しかった日の次こそ、
メンタルがダウンしやすい傾向がありました。

出かけたり、お酒を飲んだり、
気分が高揚する日曜日。
だからこそ、ジェットコースターのように、
下がっていくしかないと分かると、
とたんに憂鬱さが襲ってくる。

 

楽しさの変化量が大きいからこそ、
余計に憂鬱さが増すのではと思います。

 

少し先に楽しいことを予定しよう

そんなとき、どんな対策が有効なのか。
一つに、楽しみになる予定を少し先に
入れるということがあります。

 

高校生の時、一人の先生が言っていたことが、
やたらと印象に残っています。

「ドラマの続きが見たいとか、小さなことでいいから、
先に楽しみなことが一つはあるようにすると、
元気でいられるよ」

 

小さいことでいいんですね。
明日は仕事終わったらアイスでも買おうとか、
来週末は徹夜でゲームしてやろうとか。

 

パリピな予定である必要は皆無です。
自分がちょっぴりわくわくすることなら
何でもOK.明日でも、一週間後でもよい。

 

そうすると、月曜日に向けて少し気分は沈むけれど、
次の小さな楽しみまで頑張るか、となってきます。

 

どうしようもなく、絶望しかない気持ちになるときも、
あるでしょう。

ただ、絶望がずっと続くことなんて、ないはずだ。
と、強く言い切りたいものの、人の人生は分からない。

とはいえ、誰もが、自分自身の気持ちや行動だったら、
気の持ちようひとつで、変えることができます。

 

小さい楽しみを、作る。おすすめです。

人生を豊かにするための種を見つける~ワーママはるさんのサバティカルタイム本を読んで~

こんにちは。

ワーママはるさんの新著、
「サバティカルタイム 「40歳の壁」を越える戦略的休暇のすすめ: 〜FIREではなく働き続ける生き方〜」。

あっという間に2時間程度で読み切れちゃいました。

 

結論、生涯楽しく、豊かに働きたいと思うすべての人に、
読んで価値のあるのある一冊です。

 

 

 

 
 
 
タイトルこそ、40歳の壁、とワードが入っています。
 
しかし、読者の年齢や属性を制限しているものでもありません。
 
終身雇用の終わり、
結婚、子育ての困難さ、
収入の柱をどう分散させるべきか・・
 
今の時代、
生涯の安定が保証された人なんていません。
会社は社員の人生を守ってはくれません。
 
サバティカルタイムについての本ではありますが、
人生をサバイブするために身に付けるべき
思考術、価値観を本からインストールできる感覚です。
 
 

収入の柱となる種を見つける

副業をして収入源を分散させるのは、
もはや必須になってくる働き方と思います。

 

はるさんほどの人でも、事業の一つ一つを、
百発百中で当ててきているわけではない。

 

ブログ、音声発信、講演、ヨガ、・・・・

どれも、「小さくはじめて」
自分の適性と、市場とがマッチングした
事業を伸ばしていった、という旨が書かれていました。

 

そうなんですよね。副業であれば、
小さくはじめて、仮説がはずれたら、
自分自身が楽しくなかったら、また別のことに
挑戦してもよい。

 

ストック型のビジネスは、続けることが第一条件ですから、
やってみて自分に合うか合わないか、見極めも必要ですからね。

 

「種」を見つけるためのアクション

いち会社員が、事業の種を見つけるために、どんなことをして
いけば良いのだろう。常に考えて行動する必要がありますね。

 

・社内の教育、公募、などチャンスには積極的に手を挙げる

・目先の収入が得られなくとも、経験を時間で買うために
オンラインのコミュニティに飛び込んでみる。・・★

 

直近は、Web3の文脈で国内でも多数立ち上がっているDAOに
参加してみることですね。

 

近い未来、DAOを掛け持ちして収入を得る働き方は、
常識になる可能性があります。

 

どんなスキル、マインドをもっていればDAOの時代を
サバイブできるのか、楽しく生きられるのか、
実際に経験して掴めることは沢山あります。

 

 

 

Web3へのコミットをブロックチェーンに刻め。

こんにちは。

 

最近はTwitter,Discord, Stand.fmと、
都度アウトプットする媒体があり、
頻度も増してきた気が。

ゆえに、ブログを書くタイミングになって、
うーん、だいたいもう今日やったことは
アウトプットしたなぁ・・となってしまう事態。

 

 

しかし、ブログの特性としては、
Twitterなどフロー型よりストック型になる。

 

将来見返した時に、ブログのように1つのWEBサイトに
まとまって、インデックス化されている方が、
情報の資産性としては価値が上がると見ています。

 

使い分けですね。

 

ストック型といえば、
Web3が当たり前のインフラとなる時代においては、
ウォレットアドレスの履歴が、
イコールその人のITリテラシだ、と
なる時代が来ると予想しています。

 

一般の会社までそうなるかは、遠い未来ですけど、
DAOでエンジニアを探すだとか、
NFTマーケターを探すだとか、
ウォレットアドレスの履歴を見れば、
大抵その人のリテラシ、興味、金銭感覚など分かりそうなものですね。

 

 

で、ウォレットアドレスの履歴に着目して、
世界でただ一つのNFTを生成する、
かつ、毎日(多分)最新の履歴を反映をして画像が更新されるNFTを
GETしてみました。

 

いわば、ウォレットで様々な取引をすればするほど、
NFTが進化していく。

 

アートの形で履歴が目に見えるようになるとは、
面白いアイディアです。

わわわしまった時間がないという日

あーいつもブログのために確保する時間が、
DAOでの発言を考える時間に吸われてしまいました…。

未来感出してイキっていますね〜笑


何かをやるには、何かをやめないといけない。

しっかし、割とノンジャンルで、日々の思いをアウトプットするブログは貴重です。

有益かどうかはともかく、今後も書いていきますよ〜

DAOにおけるミーティング準備・事後でやって良かったこと

DAOのミーティングにおけるファシリテータ、
無事終わりました。

eternalbluebullet.hatenablog.com

 

stand.fmでも一人振り返りをしました。

 

総括として、DAOだろうと、
会社だろうと、段取りやコミュニケーションのスキルは
まったく共通のものです。

良かった

下準備を抜け漏れないよう行った

・メインスピーカーとの日程調整

・アジェンダの作成(事前質問も記載した)

・2,3段階に分けての告知

・画面共有のテスト

・場が沈黙したときのためにファシリからの質問ネタ準備(結局使わなかった)

分からんことは早めにヘルプ求めた

・Discordのボイスチャット時、テキストチャットの場所は決めておく

・録音、録画⇒分かる人にお願いした

 

当日の工夫

・アイスブレークでは、皆で一斉に声を出して一体感を

・明るめに、中立的に、ふるまう

・残り時間を定期的にアナウンスし時間の意識を

・どの議題について次話すのかをファシリが宣言する

・画面はチャット欄とホワイトボード的に使うスプレッドシートで2分割。

 

改善できること

・話を聞くだけになっている人にも、ファシリから発言促す
ことはもっとして良かった。
(盛り上がって質問が途切れないのは良かったけど)

・Discordの「イベント」に登録すればよかった。
(やり方知らなかった・・)

事後やってよかったこと

(’まだ、皆からの反応がすくいきれてはないけど)

・議事録は、アクションアイテムを明確にして発信した

・別の方が、フルの書き起こしに近い議事録を作ってくれた!
 私の概要だけ版議事録と補完して、漏れの無い情報に!
⇒ここがもっとも助かった~という部分。
 議事録の書き方って、書く人の意図やリソース、目的意識で
だいぶ変わる。ゆえに、受け取り手の100%は満足できない。
性質の違う議事録が2個あることにより、読む人の満足カバー率は
増加していると思われます。

 

こう書いてみると、まさに、
社会人1年目の会議の教科書!的なノウハウになりましたね。
DAOとはいえ、ベースのビジネススキルは共通なのだと、
理解する良い機会でした。

DAO活動における声のデビュー

こんにちは。

 

先日から参加しているDAO「BQN!」、
自然発生的に企画したオンラインミーティングが、
この後すぐあります。

 

ファシリテーター的役割を担っているので、
激緊張します。

 

他のDAO的なコミュニティで、
チャットのやり取りはしていたけど、

会話するのってはじめての体験。

 

当然ながら全員と面識は・・ない。

 

未来感でてきましたね~。

 

下準備はしっかりしたつもりなので、
失敗があっても経験になるでしょう。

 

やってみますか~

nounsDAOのスマートコントラクトを眺めてみる

nounsDAOの仕組みが真のDAOなのでは?
と、しばらく前から界隈では話題ですね。

 

nounsDAOとは?ざっくり

一日一体、フルオンチェーンの
ジェネラティブNFTが生成される。

オークションが行われ、買い手は
nounsDAOでの投票権を得る。

NFTの売り上げは、DAOのトレジャリー(共有のお財布)
に入る。
資金の使途は、DAOの投票によって決まる。

 

ちなみにNFTは5年間≒1825日、毎日生成されるのですが、
10個につき1個は、nounsDAOの創設メンバー
(nounders)のウォレットに配布される仕組みになっています。

 

コードは公開されている

さて、NFTを活用したこれらの仕組みは、
言わずもがな、スマートコントラクトで実装されています。
そして、オープンソースとして公開もされているんです。

github.com

 

お、と眺めて気づいたのはこちらの箇所

/**
* @notice Mint a Noun to the minter, along with a possible nounders reward
* Noun. Nounders reward Nouns are minted every 10 Nouns, starting at 0,
* until 183 nounder Nouns have been minted (5 years w/ 24 hour auctions).
* @dev Call _mintTo with the to address(es).
*/
function mint() public override onlyMinter returns (uint256) {
if (_currentNounId <= 1820 && _currentNounId % 10 == 0) {
_mintTo(noundersDAO, _currentNounId++);
}
return _mintTo(minter, _currentNounId++);
}

 

これ、10個に1個のNFTは、運営のウォレットにいくよ~
というmint(NFT新規生成)のロジックですね。

5年が過ぎたら、もう運営のウォレットには送られない
ことも読み取れます。

 

こんなロジックが、「NFTのトークン自体」に実装されているのです。

(ERC721形式の継承し、独自ロジックを実装したトークンになっている)

 

nounsのNFTは、一体当たり1500万ほど。
こんな価値を担保しているのは、
スマートコントラクトに刻まれたロジックだったりするのです。

 

テクノロジーと経済の華麗な融合。なんだか
未来感感じませんかね?

Let's dive in Web3.

 

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