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暗号資産の国内取引所はなぜ必要?という疑問

こんにちは。
ヤスヤスオンファイヤーです。

 

クリプトを勉強し始めはや半年ほど。

 

MetaMaskを使ってDeFiを触ったり、
NFTを買ったりできるようになった。

 

ふと、コインチェックなど
国内取引所って、何のためにあるのだっけ?
という疑問に立ち返りました。

 

クリプトの思想は、非中央集権な
通貨を作ること。
中央に、企業のような管理者がいなくても
成り立つ仕組み。ビットコインの登場は
この意味で、革新的だったのです。

さて、国内取引所っていうと、
ユーザとブロックチェーンの間に入っている
組織。
これって、中央集権に近い存在なのでは?
と思ったりしますね。


結論、国内取引所の存在意義としては、
「個人がクリプトのサービスを利用するための
プロトコル」として存在している、という理解です。

実社会のルールと、クリプトの世界をつなげている、
とも言えます。

 

法定通貨とクリプトの交換所としての役割

取引所がなかった場合。

メタマスク(ウォレット)を作って、
さあ、ETHをゲットして運用だ!と
思ったとします。

 

日本円を、ETHに変える術はありません。

なぜなら、日本円を直接ブロックチェーン
乗せることはできないからです。

 

知り合いのAさんは、ETHをすでに保有しています。
そこで、Aさんにお願いし、
日本円を10000円Aさんに渡す代わりに、
ETHをウォレットに送金してもらうことにしました。

日本円は、ブロックチェーンの外で受け渡した
わけですね。

 

このAさんが、取引所の役割になります。

ブロックチェーンの外でユーザから法制通貨を受け取り、
取引所が保有しているクリプトをユーザに
渡すという、交換業を行っているわけですね。

 

以上の役割は、正確には「販売所」としての
役割。

個人ユーザ間の仲介をする場合は、「取引所」
となります。

 

コインチェックなどの口座を作って、
ビットコインを買うぞ、となると、「販売所」
「取引所」の2通りの手段があるんですね。

 

確定申告がしやすくなる

証券会社と同様、年間取引報告書を発行してくれます。

確定申告のための計算が、簡易になりますね。

 

反対に、取引所を介さない、DeFiの損益計算って、
鬼のように複雑になります。履歴を追うだけで
まず大変という。

 

レンディングサービスが簡単に利用できる

国内取引所が、それぞれの特色を打ち出して
多種多様なサービスを提供しています。

レンディングもその一つ。

 

ユーザが保有する暗号資産を取引所に貸し出し、
利息を得るというものですね。

 

レンディングは、個人のウォレットから、
DeFiを使ってやろうとすればできます。
実際、私もPancakeSwapとか、少額で
試してはいます。

 

eternalbluebullet.hatenablog.com

 

ウォレットの中身が分かるSNS(DeBank)の私のアカウント

debank.com

 

しかし、DeFiのサービスは複雑。
まず英語の壁があるし、
暗号資産をペアで預ける意味とか、
学ぶコストもかかります。

 

その点、国内取引所のレンディングサービスは
シンプル。かつ日本のサービスなので、
サイトのUI、UXも分かりやすく操作できます。

 

中上級者になってからは、DeFiで直接運用する方が
余計なマージンを取られないとも言えますが、
ビギナーには非常にやさしいサービス設計になっています。

 

さいごに

クリプトの扱いにも慣れてきた今日この頃に、
あらためて取引所の意味について考えてみました。

 

取引所ごと、サービス内容が異なりますし、
手数料も違う。
どのサービスに重きを置いているか、
一番のキャッシュポイントはどこかによって、
ユーザへのメリット/デメリットも変わってきます。

 

私の場合、今数えたら6つの国内取引所で口座開設していました。
海外では、バイナンス一つ。

 

まずは一口座、開いてみるかと思った方、

最初の一口座は、定番のコインチェック
をお薦めします。

私が考えるメリットとしては、以下です。
国内最大手であり、情報が圧倒的に多い

口座開設の仕方や操作など、
元々UI、UXが優れていて迷うことは
ほとんどないです。
日本語に対応していますし。

なおかつ、国内最大手だけにWEB上での
情報が多いのが、初心者への魅力です。
公式ブログも、情報が充実して、
勉強になります。


サービスレベルの基準を知れる

最大手であり、奇をてらったサービス
はありません。
それだけに、今後複数の口座を作り、
比較して使用していく時には、
コインチェックのサービスレベルは、
良いベンチマークになるのです。

最初の1口座目に、
ぜひ活用してみて下さい。
ご紹介のリンクを掲載いたします。

コインチェック

 

際立った特徴はないものの、
バランスに優れるのがフォビジャパン
時期によっては、キャンペーン
でHuobiトークンがもらえます。

私の口座に入っている2000円ほどは、
このトークン分ですね。

フォビジャパン

 

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