Web3時代のつよつよビジネスパーソンを目指すブログ

Web3という大きな波に会社員エンジニアはどう対峙すべきか。クリプト、NFT、DeFi、メタバース…多様な情報に触れ思考したことを発信します。どこにでもいる会社員だからこその、日々の気づき、ビジネスTipsも発信します。

一瞬でも良いから、褒める、ねぎらうことは不可欠

こんにちは。

 

今日の結論です。

人の仕事に対して何か言う時、

必ず1点でも褒める、ねぎらう発言をすることって、

相手のモチベーションを保つ意味で、不可欠です。

 

お客さんから、ベンダーへ。

上司から、部下へ。

先輩から、後輩へ。

親から、子どもへ。

 

目上の人からの発言というシチュエーションですね。

 

どんな成果物でも、裏には生みの苦労がある

上司の立場からすると、出てきた部下の成果物が、

思ったものと違う、ということがあると思います。

あれこれと否定、指摘から入る人がほとんどではないでしょうか。

 

しかし、どんな成果物でも、作られた過程には、

その人なりの苦労や、考えがあるはず。

その苦労を、たった一言でも良いです、

認める発言が、重要と思うのです。

 

苦労する方向を誤っただけで、方向さえ正せば、

次は期待する成果物が出てくるかもしれません。

 

データサイエンティストあるあるかわからないが、私の今日の経験

いやー、なかなかに手間をかけてデータ分析を実施、

報告書を作成したのですが、

お客さんにバッサリ、求めているのと違う、と切り捨てられる経験をしました。

 

いろんな認識のかけ違いがあったことではあるんですけどね。

 

私の心は、その時こうですね。

・苦労してプログラムも書いたのに・・

・グラフの可視化もこだわって見やすくしたのに・・

・報告書も言い回しを考え、言葉を厳選したのに・・

・・・報告の話し方も、イメトレして臨んだのに・・

などなど。きりがありません。

 

そして、その瞬間は、やる気をなくすわけですね。

自分なりの苦労、工夫が否定されるならば、

毎日指示してくれ、言われた通りならやりますよ、みたいな。

 

・・まあ、メンタルブレークの経験値も多いと、

数時間でこの状態から脱出はできますけどね。

 

こんな気持ちになったので、

若い人なら尚更、気に病んでモチベーションを失いかねないな、

と感じました。

 

たった一言、今日求めていたのとは違かったけど、

丁寧にやってくれたんですね、くらいでも言葉があれば、

全然傷付かなかったでしょうね。

 

さいごに

データサイエンティストって、データ分析のために書いたコードって、

日の目を見ないことが多いと思います。

結果のレポートで、判断されてしまう。

 

まあ、途中の頑張りも認めてくれよ、というのは学生気分であることは

承知です。会社は学校ではない。

 

しかし、マネジメント視点で考えると、

前向きな言葉を一言でもかけたほうが、

手を動かす側の良い仕事につながると思うのです。

 

担当者としては、褒められなくても気にしない心。自分で自分を褒めるスキルを持つ。

マネジメント側としては、一言でも、相手の苦労をねぎらう言葉をかける。

 

組織として良い仕事をするために、心がけていたいものです。