Web3時代のつよつよビジネスパーソンを目指すブログ

Web3という大きな波に会社員エンジニアはどう対峙すべきか。クリプト、NFT、DeFi、メタバース…多様な情報に触れ思考したことを発信します。どこにでもいる会社員だからこその、日々の気づき、ビジネスTipsも発信します。

自分の意見を言う事と、伝書鳩になって話すことのジレンマ。その脱出法。

こんにちは。

 

今日は結論、

大抵の場合、自分の考えを持って仕事に臨む方が

望ましい。

しかし、伝書鳩のように言われたことをそのまま

伝えるマシーンになってしまった方が、仕事が

進むという状況もあり得る。

そんな時、「言われたこと」という事実と、

自分の意見とを区別して、話せば良い。

 

ジレンマに陥る状況

2者の間を取り持って、話をしなければいけない時があります。

例えば、お客さんと、自分の上司。

両者から自分に、こうしろああしろ、と

先方にはこう言え、と言われるわけですね。

 

自分としては、双方の意見に納得するところはするし、

反対するところは意見を主張した上で、

それぞれに話をしに行く。

 

そこでは往々して、甲の意見を自分の意見のようにして、

乙に伝えることになる。

乙からは、甲の意見を否定される。自分の意見も混ぜて

伝えているので、今、否定されているのは、甲の意見なのか?

自分の意見なのか?が頻繁にわからなくなります。

 

甲の方へ、結果を報告しに行っても、同じ状況。

 

板挟み状態。

 

ここで、思うわけです。

自分の意見など一切はさまず、単に伝書鳩

なってしまえば楽なのではないかと。

 

間に入ることの存在理由

そもそも、間に入らず、両者に直接やりとりしてもらえば

良いのでは、という案もあるでしょう。

 

私が直面している具体的な状況では、両者を直接対話させると、

話が噛み合わず、仕事が進まなくなるのです。

これは、相性という問題もある。

だからこそ、自分が間に入るという理由はある。

 

しかし、自分の意見を持とうとすると、

両者からの攻撃をまともに食らい続けるようで、

消耗する。

 

伝書鳩になりきれば良いが、

かえって自分の自尊心が喪失してしまうだろう。

 

聞いてきた他者の意見と、自分の意見は明確に分けて話す

解決策としては、これだと思うのです。

まだ言い切れないのは、仮説検証はこれから実施するからですね・・。

 

ファクトとオピニオンは区別して話せ、というのは、

ビジネスの初歩スキルでしょう。

これと同様の考え方で、人の意見と、自分の意見は分離して伝える。

下手に混ぜて自分の意見のように言うから、反論を直撃で受けてしまうし、

言われた相手も、2者の意見が混ざっている状態では、妥当な

判断ができないでしょう。

 

「向こう方は、○○をすべきだという意見を言ってきている。

それを踏まえて、私はこの部分は受け入れ、その部分は変更をかけるべきと

考える」など。

こんな言い分け方ですかね。

 

 

人に自分の話を否定されるのは、メンタル的にグッときつい体験です。

間に挟まれている立場の時、全てを自分が背負う必要はない。

かといって、伝書鳩なら誰でもできる仕事だ。

 

事実と意見を分ける考え方、これを応用して乗り越えようと思います。