Web3時代のつよつよビジネスパーソンを目指すブログ

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プログラミングの大変さを周りに伝える方法3選

こんにちは。ヤスヤスオンファイヤーです。

 

データ分析のために、jupyter notebookでゴリゴリとコードを

書いている今日この頃です。

 

仕事でコードを書く場合、こんな感じでお客さん、

もしくは管理職やプロマネとすれ違うことってありませんかね?

 

・すぐできるでしょ?と無茶振りされる

つまり、プログラミング作業の見積もりの認識が違う

・苦労してコードをきれいに仕上げるも、誰が見るわけでもない。

コード自体に対して、褒められたりしたい

 

特に、データ分析の現場においては、

お客さんが求めているのは分析結果というアウトプット。

コード自体ではないので、コーディング作業自体に

理解が乏しくなるのは、致し方ない面もあります。

 

しかし、コーディング作業があっという間にできるかのような

誤解をお客さんが持ってしまうと、

後々で、無茶なスケジュールを要求してきたりとか、

不幸に向かう可能性があります。

 

エンジニアリングも行うタイプのデータサイエンティストとして、

どういうアクションを取るべきか、考えました。

今日は、ちょっとゆるめな内容です。

 

 

コード自体をチラ見せしていく

お客さんへの何らかの報告時、画面にチラッと、

コードを出したりして、ガリガリ書いているんだぞと

アピールします。

あからさまに出すのは、不自然ですけどね。

 

エクセルやパワポにまとまる前には、こんな作業があるんですよ、

と視覚的に訴えておく。

 

お客さんの感度次第かもしれませんが、

現物を見せることで、説得力は増しますね。

 

お客さんにPC画面を覗かれるような環境であれば、

積極的に、通り過ぎていくタイミングで、コードの一番

難解そうな箇所をアピールするのも良いですね。

 

お客さんにもコーディングを経験してもらう

お客さんの上長に訴える必要がありますね。

プログラミングの大変さ、工数の感触というのは、

実際やってみないと分かりません。

 

データドリブン経営が叫ばれる今、Pythonを使った

データ分析入門、的な講座は山ほどありますからね。

 

良い講座があったので、お互いの共通言語を増やすためにも、

受講してみませんか?とお願いするのが良いですね。

 

モデルにデータを与えてポン!とやっていると思っていたら、

前処理でこんなに泥臭いことが必要なのか・・と

唖然としてもらうくらいが良いですね。

 

プログラミングする人へ、わずかでも尊敬の心を

持ってもらえるならば、見つけもんですね。

 

見積もりは細分化して会話する

最後は、少し観点を変えて、真面目に。

これが、真髄なのではと考えます。

お客さんにプログラミングの大変さをわかってもらうというよりは、

分かってもらえないことを前提にするが、少しでも見積もりミス、

スケジュール遅延の事故を防ぐためのアクションです。

 

「データ分析」のような言葉で見積もり、スケジュールを話すと、

プログラミングとその後の分析作業が混ざって解釈される可能性があります。

すなわち、

コーディングで2日、結果への考察で1日、みたいに分割して

見積もりを提示すべきですね。

 

私自身の反省として、つい、

3日で分析終わらせます〜と言ってしまいます。

この時スケジュールが甘いと、3日を全てコーディングに使ってしまい

かねないのです。

自分自身が、データ分析=コーディング と無意識的に捉えてしまい、

結果が出るまでのコーディングなら、3日かな〜と回答してしまうのです。

 

しかし、実際は結果に対して考察する。必要なら、補足的なコーディングも

考察のため必要になるかもしれない。

その工程を、つい無いものとして見積もり回答しがちです。

これでは、事故になってしまう。

 

エンジニアリングの頭と、結果を解釈して考察する頭は別物。

故に、工程も区別して、見積もりをしておく必要があるということですね。

 

さいごに

コーディングも行うデータサイエンティストの方が、

同じ目に遭わぬよう、少しでも役立てて頂ければ幸いです。

 

大学の研究なんかでも、コードって見られることはほぼなく、

結果だけが求められる世界ですよね〜。

その意味で、データ分析の実務は、研究と近いものも感じます。

 

手段としてのコーディングですが、

その存在は、しっかりと主張する。

心得ていきたいと思います。