いつもお読みいただきありがとうございます。
ヤスヤスオンファイヤーです。
「期待値調整」という言葉、普段使うことはありますでしょうか?
私は最近この言葉を理解したのですが、
仕事において本当に役立つ、本質を突いた言葉です。
仕事における期待値調整とは、
自分のアウトプット(成果物、行動の結果)に対しての「期待」を、
あらかじめ、かつこまめに調整しておくこと。
例えば、プレゼン資料作成の仕事を進める場合、
プレゼン本番まで誰にも見せずに進める場合と、
こまめに上司のフィードバックを受けるやり方とあるでしょう。
期待値調整とは、こまめにフィードバックを受けながら仕事を進める
立場になります。
なぜ期待値調整が優れているのか?
一言でいうと、相手のガッカリ!を防げるからです。
見せずに一人黙々と作った成果物を、いきなり本番で見せる。
上司は、求める水準があるでしょう。
本番でいきなり、求める水準と実際に出てきた成果物にギャップがあると、
(多くの場合、水準を下回ります)上司としては、
なぜ事前にもっと相談に来なかったのか?という気持ちになるでしょう。
こまめに進捗を報告し、疑問点があれば相談しておく。
そうすれば、成果物の質も実際に上がっていきますし、
フィードバックを事前にもらっておく分、本番で悪い意味の
サプライズになる状況は防げるわけですね。
これこそが、「期待値調整」。
相手(上司)の求めるものと、自分の成果物を、限りなく一致させておくという
ことなのです。
いろんな場面で応用が利く!
トラブルの芽があったら、いち早く報告する。
一人で悩んで時間が過ぎているなと思ったら、
相談する。
完璧にできます!的な態度ばかりとらず、
デメリット、リスクもきちんと主張したうえで、仕事を受ける。
などなど、「期待値調整」って、応用できる場面が
多いと思いませんか??
報連相を心掛けましょう、といった基本を包含する、
本質的な概念なのだと、捉えていますね。
期待値調整を使いこなせば、
上司からしたら、非常に扱いやすく、信頼できる人材といえるでしょう。
フリーランスや副業でも、クライアントからの信頼を得ることに寄与しますね。
ぜひ、「期待値調整」意識して使ってみてください。