Web3時代のつよつよビジネスパーソンを目指すブログ

Web3という大きな波に会社員エンジニアはどう対峙すべきか。クリプト、NFT、DeFi、メタバース…多様な情報に触れ思考したことを発信します。どこにでもいる会社員だからこその、日々の気づき、ビジネスTipsも発信します。

身銭を払うと学ぶ力が上がる

今日はENSという、
イーサリアムブロックチェーン上の
名前解決サービスでトークンを取得しました。

自分のウォレットアドレスと対応する名前を
買えるという感じです。

ガス代含め約一万円。

そんなものになぜ、という価値観が一般的でしょうけど、
Web3にコミットしていることの証みたいな意味合いがあります。
トークンの正体はNFTなので、持つこと自体に価値があるという。

引き返せないなという気持ちになり、
なお一層学習意欲は高まります。

ビットコイン積み立て運用の最適解

ビットコインの積み立て運用を行おうとしています。
一般NISAの枠を使い切ってしまうので、
投資信託の積み立て分の代わりにという感じです。

 

 

ビットコインの積み立て、どういう手段が
最適かと検討すると、結論、
「取引所でMakerがマイナス手数料のところで、手動で毎月積み立て」
となるに至りました。
もっと具体的には、bitbank, GMOコインが、

取引所の場合Makerがマイナス手数料になってます。

 

コインチェックやビットフライヤーは、
「積み立てサービス」を提供しており
そのまま利用するのが一見楽そうですが、なぜ
上記の手段が最適だと考えるのか。

 

スプレッド手数料がかからない

積み立てサービスの場合、BTCの購入は
「販売所」からになります。
販売所では、スプレッドと言われる手数料分が
のっかってきます。

 

販売所の気持ちになって考えると、
販売所では通貨を安く仕入れて、値段に利益分を
のっけて消費者に売るモデルなので、
スプレッド手数料とは仕方ないものなのです。

 

一方、「取引所」では、スプレッドはのっかりません。
なおかつ、板取引において、即時約定しない「指値」
注文の場合は「Maker」となります。
Makerに対しては、流動性を提供してくれた見返りとして、
マイナス手数料(すなわち、ちょっぴりインセンティブがもらえる)
という仕組みもあります。

 

マイナス手数料になっているのが、
ビットバンク、GMOコインなんですね。

 

デメリットは手動の操作が面倒なくらい

毎月、手動操作で指値注文をするわけなので、
操作の手間は積み立てサービスよりもかかってきますね。

 

ただ、複数銘柄に分散して積み立てするならまだしも、
BTCだけなら、手動操作でも大した労力ではないですね。

 

ビットコインはDeFiで扱いづらいのがむしろ良い

ビットコインは「デジタルゴールド」と呼ばれるように、

現代の金の延べ棒に近い存在です。

ETHのようにスマートコントラクトでガンガンプログラムできたり
するわけではなく、BTCは動かしづらいという特徴があります。
DeFiで運用するにしても、ラップトークン(WBTC, BTCBなど)に
変換して運用する必要があり、セキュリティ上のリスクもあります。

本物のBTCはラップトークン発行者に預けるわけなので、
ハッキングされたらなくなってしまうかもしれません。
大金を預けるのは、怖いんですね。

 

それゆえ、BTCは取引所の口座(あるいは、個人のウォレット)
に寝かせたまま、放置しやすいとも言えます。
DeFiやNFTで使えるとなると、つい使ってしまいますからね。

 

つみたて投資という観点では、BTCはクリプトで一番適している
存在だと思いますね。

ステーブルコインは積み立てしても、
ドルより価値は上がらないし・・
ステーブルコインは、DeFiで運用してガンガンにAPYを
稼ぐ用途ですね。

 

というわけで、長期的な資産形成のためなら、
BTCのつみたては良い手段です。
ご参考になれば。

 

※投資を推奨する意図はありません。DYOR。

 

(お知らせ)Web3を学ぶためのスターターガイド1万字を執筆しました。

Web3って言葉よく聞くし、気になるけど
何からやって良いか分からない・・
そんな人のため、ガイドとなる記事を
魂込めて作成しました。
一緒に勉強していきましょう。

eternalbluebullet.hatenablog.com

 

Web3を学ぶ上で避けて通れないのが
暗号資産(仮想通貨)。
口座を開設し、ビットコインが
上がった下がったと一喜一憂する
ところから、私も始めました。

 

上記の記事でも国内取引所の口座について
解説しています。
日本円と暗号資産を交換する入口として、
利用することになります。

ビットコインにイーサリアム、
DeFi, NFT・・概論を掴んだ後は、
実際にクリプトを少額から購入して
みることで、ぐっと知識が血肉になります。

 

1口座目にお薦めなのが
コインチェック
国内最大手であり、
圧倒的に情報量が多いという
安心感があります。

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際立った特徴はないものの、
バランスに優れるのがフォビジャパン

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NFTを買ってみたいなら、
JPYCを使った方法が最も簡単。
リンク先で紹介しています。

eternalbluebullet.hatenablog.com

 

Twitterで更新情報も発信しています。
Web3系の話を中心に、日々発信中です。

twitter.com

 

 

休み中は動画をまったり見るインプットでも良し

自民党の平議員のリツイートで
知ったのですが、
GW中にも関わらず、
最新トレンド寄りのビジネスカンファレンスが
行われているんですね。

 

 

プログラムを流し読みすると、
Web3の領域にも関連するセッションが結構あります。

スタートアップ系に関するセッションも含めて抽出すると、
興味あるのはこれらかなー。

2022年5月2日(月)

14:00〜15:00 I06:仮想通貨・NFTに関する法整備 イシュー
増島雅和、森和孝、平将明、平野洋一郎

 

2022年5月3日(火)

12:30〜13:30 T02:リーンスタートアップ、プロダクトの作り方 テクノロジー
松田憲幸、鵜飼勇至、橋本正徳、別宮健三郎

14:00〜15:00 T03:WEB3最前線。日本人プレイヤーの勝算 テクノロジー
秋吉真衣、原麻由美、金城辰一郎、池田将

17:00〜18:00 T05:米国スタートアップの動向 テクノロジー
奥本直子、時岡真理子、吉崎浩一郎

2022年5月4日(水)

14:00〜15:00 T09:Web3への投資 テクノロジー
宮沢和正、藤本真衣、内山幸樹、猪塚武

15:30〜16:30 T10:日本のDXのトレンド テクノロジー
平井卓也、八木克全、松本拓也、猪塚武

 

2022年5月5日(木)

11:00〜12:00    I10:世界に遅れを取るスタートアップエコシステム、日本はどうやって追いつくのか イシュー
渡辺大、海老原秀幸、片寄裕市、安田幸正
12:30〜13:30    T14:エンタメがリードするメタバースの現在地と未来 テクノロジー
加藤卓也、西村拓也、深澤研、清宮俊久
14:00〜15:00    T15:メタバースの実用化とその可能性テクノロジー
上路健介、山口征浩、澤邊芳明、徳力基彦

 

いっぱいになった・・。

 

GWは何かと、頭が休むモードになってしまい、
インプットの熱量が落ち着いてしまいます。
リアルタイムのカンファレンス視聴は、
多少まったりと見れますし、
興味がなかったら止めればよいし。

 

動画のコンテンツは、見る側のモチベーションが低くとも、
こなせるという意味で、こんなとき有用です。
読書やコーディングは、集中力がないと
できませんし・・

 

休み中の勉強方法として、おすすめですね。
カンファレンスはオンライン視聴が無料ですね。

コツコツ積み上げ勉強と最新情報へのキャッチアップ

先日Twitterで流れてきて
すかさずブックマークした投稿です。

 

Web3関連の優良な記事のまとめになっています。

 

 

いやはや、レベルが高い記事ばかりで恐れ入る感じです・・
vitalikの書いた投稿とかありますしね。

英語で長いの読むのはきついので、
基本Google翻訳かけながら読んでいます。

 

自分があまり知らないトピックの記事を選んで、
つまみ読みする感覚ですね。

 

Web3の情報の流れはめためたに早く、
1日情報のキャッチアップを怠ると、
知らないNFTコレクションが話題を席捲していたり、
油断ならないです。
それだけに、時代が動いている今が面白いのですけどね。

 

最新情報をかみ砕いて理解するには、
先で紹介した、ブロックチェーン、クリプトの
根底にある技術、思想を自分にインストールしておくことは
非常に重要です。

 

暗号通貨投資という観点であっても、
レイヤー2で使われている技術は何で、
将来性はどうで、リスクはどうで・・
ということが頭で考えられると、
周囲に流されず投資判断を行えます。

 

NFTにしても、コレクションが
どういったコミュニティ運営をしようとしているのか
見極める目が必要です。
最近は資金調達としてのNFT販売がメインになりつつあります。
nousDAOとか、運営が権力を持たない理想のDAOを目指していたり、
様々な試みが行われています。

これらも、過去に行われたDAOの様々な試みだったり、
スマコンでのDAOの資金管理でどのようなパターンがあるのかなど、
過去のユースケースを知っておくことで、
斬新な発想の斬新さが本当に理解できます。

 

コツコツ積み上げ + 最新情報を読み解く
という二本柱が大事だと、あらためて思った次第です。

ラップトークンは同名で誰でも作れてしまう~コントラクトアドレスは要チェック~

今日は、

AstridDAOというAstar上の新しいDAppsを触ってみていました。

担保となるASTRを預けて、BAIという
ドルに連動したステーブルコインが借りられます。

 

 

 

 

さて、得られた知見としては、
ラップトークン(W〇〇という名前が多い)は、
同名で誰でもトークンを作れてしまうということです。

 

  • ArthSwapで交換できるWASTR

https://blockscout.com/astar/address/0xAeaaf0e2c81Af264101B9129C00F4440cCF0F720/transactions

  • AstridDAOで交換できるWASTR

https://blockscout.com/astar/address/0x19574c3c8FaFc875051b665Ec131b7E60773d2C9/transactions

 

同じ名前ですけど、コントラクトアドレスが
異なります。

 

ラップトークンは半永久的に存在するとは限らない

つまりラップトークンは、DeFiのプロジェクトが、
そのDAppsで管理しやすいよう、発行するトークン。
ASTRの場合でいうと、ネイティブトークンであるASTRは
EVMで扱えるERC20形式ではない(はず)なので、
WASTRにラップしてから、ファーミングなりしてね、ということになっています。

 

もしも、ArthSwapが店じまいします~ということになったとして、
ArthSwapで交換したWASTRは、元のASTRに戻せなくなるリスクがあります。

 

AstridDAOも同様ですね。AStridDAOで交換したWASTRは、AstridDAOが
なくなったら、ASTRに戻せません。

 

※他のDEXで交換のための流動性プールが存在していれば、交換できる可能性
はあります。

 

ふむ、特定のDAppsの行く末にに資産の命運が握られてしまうのは、
若干のWeb2.0的な要素がありますね。
Web3とは非中央集権ではなく、「分権」なのだという理解があれば、
DEXが力をもつのには納得がいくというところです。

 

トークンは誰でもブロックチェーン上にデプロイできてしまい、
WASTRという名のトークンは誰でも作れます。
怪しいスパムやトークンが勝手にAirDropされている事象に
出くわしたら、コントラクトアドレスを必ずチェック
をお薦めします。

今日も、コントラクトアドレスの違いに気づかず混乱していましたからね・・。

 

あっという間にWeb3の情報キャッチアップは遅れるが

今週末は、
久しぶりに遠出の旅行をしていました。

 

空港も混雑していて、飛行機も満員。
観光業、エンタメ業界が復興しつつある
ことを体感できましたね。

 

 

とはいえ、外出先ではWeb3絡みのことはじめ、
ニュースなど情報収集に割く時間は少なくなってしまいますね。

一人旅なら、ながら聴きができますけども、
団体行動だとそうはいかない。

 

いやはや、2日も情報収集をサボるとですね、
Web3の界隈は流れが速すぎるので、
浦島太郎状態。

まあ、自分のモチベーションが高いあまり、
たった2日でも遅れを過大に感じ取ってしまっている
と、前向きに考えてはいます^^

 

Twitterやニュースサイトを追うのって、
どれが大事なニュースだったんだ?が
分からず、時間も要してしまう。

そんなとき、Voicyって重宝します。

 

パーソナリティがその時その時、
ひっかかった重大なニュースを話してくれますし、
大きな変化がないのであれば、
一般論としての教訓を語っていたりしますからね。

 

ニュースフィードで過去を追うよりも、

効率が良いと感じます。

 

Web3絡みについて、voicyでは
イケハヤさん、かねりんさん、パジさんを
フォローしておけば、なんとかなります!

私はイケハヤさん、かねりんさんは
プレミアムも聴いていますね~
もはやファン的な様相もあります。

 

情報収集の仕方として、
参考になれば幸いです。

 

 

Web3におけるプライバシーの最適解は

以下のニュースが目に留まりました。

 

venturebeat.com

 

 

ふむふむ、
ユーザのウォレットアドレス以外の個人情報
(メールアドレスやら、おそらくCookieの閲覧情報(?))
を、ウォレットアドレスと紐づけて、
ユーザ体験を向上させるAPIの提供。

 

紐づけは、暗号化され、
ブロックチェーンでパブリックにさらされるわけではない模様。

 

ユーザ体験の向上とは、
Webページの表示をユーザにパーソナライズして変えたり、
ウォレットの接続もCookieをみて最小限になるとか、なのだろうか。

 

便利さと、中央集権とのトレードオフ

たしかにいちユーザーとしては
便利にDappsを使えるようになりそうではある。

 

しかし、アドレス以外の情報を明かさなくてもサービスが使える、
というWeb3のメリットが薄まり、
メールアドレスはじめ個人情報とウォレットが紐づき、
何らかの形でハックされてされされるリスクも増加するんでしょうね。

 

このAPIがどれほど透明性をもったサービスになるかは
分からないけど、
管理方法が不透明だったら、ブラックボックスの中央集権、

単一障害点になりかねないなぁ、と思ったり。

 

私見としては、
「どれだけの個人情報を晒すのか」は、
ユーザが選べるようにするべき。

 

個人が自分の情報という価値を、「所有」
できるというのは、Web3の核だと思うからです。

 

大企業からすると、当然ながら
ユーザの情報がザクザク取れるに越したことはないので、
今後も同種のサービスは次々出てきそうですね。

 

Web2.0じゃね?症候群になり過ぎぬよう勉強を

かねりんさんが最近のvoicyで、
「家の外に出ると、世の中が周回遅れているように見える」
ということを話していました。

 

Web3に前線にいて活動していると、
たしかに日常の景色にはWeb3を感じるものは
無いですし、オンラインでつながる世界とは
断絶を感じます。

 

 

私は日本の中~大手のIT企業に勤めているのですが
社内の企業方針説明会などで、まだWeb3というワードを
聞いたことがありません。

 

悪い面だけ誇張して表現すると、
オジサンたちをトップに据えた、
ピラミッド組織。

事業内容は、自社のプロダクトで顧客を囲い込むことが
基本の、実にWeb2.0的な思想。
日本の企業同志のお付き合いの関係があるからこその
ビジネスも多いです。


イーサリアムみたいに、「ワールドコンピューター」
という思想の画期的な、パブリックなインフラのことを知ってしまうと、
「自社のプラットフォームで」みたいな触れ込みは、
まったくもってWeb2.0的、それもGAFAの劣化コピーみたいな
ビジネスを疑いなくやり続けるんですか?と思ってしまったりする。

 

悲観的なマインドはいったん置いておいて・・

 

「このサービス、Web2.0じゃね?」という思考をするのは、
Web2.0, Web3の違いを言語化する良い訓練になります。

 

cryptoAgeのイベントで、渡辺さんや大日方さんも
これはWeb2.0, これはWeb2.5(笑)みたいに
言葉で遊んでいたし。

 

楽しいのですが、
Web2.0的要素を見つけるや、ただ優越感に浸る人で
あっては意味がない。

しっかりと、じゃあどうすれば未来のあるサービスに
なるのか?しっかり仮説を立てられるよう、
日々情報にはキャッチアップしていきたいですね。

 

(お知らせ)Web3を学ぶためのスターターガイド1万字を執筆しました。

Web3って言葉よく聞くし、気になるけど
何からやって良いか分からない・・
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NFTを買ってみたいなら、
JPYCを使った方法が最も簡単。
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【初心者向け】簡単に日本円でAstarトークンを購入する方法(JPYC、ArthSwap利用)

こんにちは。

破竹の勢いでAstar Networkが盛り上がっていますね。

Astar上にローンチされているNFTやDeFiを
やってみたいけど、何からどうすれば良いのか
分からん!という人向けに、
Astarのトークン$ASTRを簡単にGETできる
方法を共有します。

Navigatorの私ががんばって説明していきます。

 

まずはウォレット(メタマスク)をインストール

PCブラウザに、ウォレットアプリ(メタマスク)
をインストールします。
手順については、以下記事が分かりやすいですね。

news.blockchaingame.jp

 

私はbraveブラウザのアドオンとしてインストールしています。

 

メタマスクでAstar Network上の資産を見えるようにする

・方法1(簡単)

Astar Networkの公式ポータルにて、メタマスクを接続します。
トランザクションにサインすることによって、
ネットワークが自動で追加されます。
参考:Astar & Shiden documentation

・方法2:

メタマスクで、

Settings -> Network -> Add Network と進んで
開いた画面にて、以下のように項目を入力します。

Use this Custom RPC
Network: Astar
RPC: https://rpc.astar.network:8545
Chain ID: 592
Symbol: ASTR
Explorer: https://blockscout.com/astar

引用元:Astar & Shiden documentation

 

JPYCを購入

JPYCを購入します。

 



 

JPYCは日本円と同じ価値になるように設計された
「ステーブルコイン」です。
法的な扱いは自家型前払式支払手段であり、
ブロックチェーンで扱える電子マネーと言うところ。

身分証明書による本人確認をすることなく、
銀行振込のみで購入できます。

 

送金先の「ネットワーク」にはAstarを
選びます。


JPYCの着金を確認する

JPYCのページの最下部に、以下のようにJPYCのコントラクトアドレスが
記載されています。

メタマスクのアイコンをポチっと押すと、
JPYCがメタマスクで見れるよう、勝手に追加してくれます。

 

Astar コントラクトアドレス:
0x431D5dfF03120AFA4bDf332c61A6e1766eF37BDB

 

※ちなみに、銀行振込をしてから、
1時間~半日程度、着金まで時間を要します。

メールにて、銀行振込の確認通知、
JPYCを送ったよ、という通知、それぞれ届きますので、
安心して待ちましょう。

 

無事にJPYCが届いた時の画面です。
20000JPYCを注文した場合。

 

ガス代分のASTRトークンをGETする

・方法1(簡単)JPYCのキャンペーンに滑り込む

プレスリリースにも出ている通り、
先着10000名に1ASTRを配布するキャンペーンを
やっています。
GETすれば、最初のガス代としては十分ですね。

・方法2
以前はAstarポータルでfaucetがあったのですが、
今日時点で見たら見当たらず(2022/4/20)
運営方法が日々変わっていると思われますので、
JPYCのキャンペーンが終わっている場合は、
faucet手段はDYORでお願いします。

 

ArthSwapでJPYCをSwapしていく

ここからは、Astar Network上の分散型取引所である、
ArthSwapを使ってJPYCからASTRまで交換していきます。

app.arthswap.org

 

JPYC⇒WASTR にSwapする

Swapの画面にて、
FromにJPYC、ToにWASTRを指定します。

「Approve JPYC」を押下すると
メタマスクのポップアップが立ち上がるので、

承認します。

 

Approveの処理が終わったら、
「Confirm」を押下します。

※ちなみに”Liquidity Provider Fee”は、JPYCとWASTRを
交換するためのプールを提供してくれている人のため、
支払う手数料ですね。ガス代とは別になります。

 

メタマスクのポップアップを承認します。

 

WASTRに交換されたことを確認する

メタマスクでWASTRの残高を確認、
ですが、はじめての場合は、
WASTRは表示されていませんね。

 

Astar Networkの公式ポータル に戻り、
左側メニュー「Assets」の画面から、
WASTRの横にある「+」ボタンをポチっとします。

 

WASTRに無事Swapできました。

 

WASTR⇒ASTR にUnwrapする

もう一息です。といっても、
JPYC⇒WASTRと同様の手順になります。

 

Swapの画面にて、
FromにWASTR、ToにASTRを指定します。


そして、「Unwrap」を押下し、
メタマスクで承認します。

※ボタンの名称が「Unwrap」になっているのは、
"W"ASTRというラップされたトークンを、
ASTRに戻す、ということを意味します。

さて、処理が終わるのを待つと・・

無事にASTRに変換できました^^
※下図では元の残高があったので加算されています。

 

いかがでしたでしょうか。

ASTRを簡単にGETして、
Astar NetworkのNFT, DeFi, Gameその他
様々なアプリケーションを楽しんでいきましょう。

Web3の世界への入り口として、
本記事が役に立てば幸いです。

 

これからWeb3を学んでいく人のための、
入門記事です。よろしければ参考にしてください。

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Swapのルートは必ず確認しよう~ガス代節約~

今になって気づきました。

 

長いこと、たくさん、ガス代を損していたことを・・

 

JPYC⇒ASTRと交換するルートは、
以下記事でこんな風に紹介してました。

 

hide.ac

・まずは、JPYCを購入します。
MetaMaskのPolygonネットワークに送金されるようにします。

・JPYC(Polygon)⇒Matic(Polygon)
QuickSwapなど使ってSwapします。
※カッコ()の中は、「ネットワーク名」を意味しています。

・Matic(Polygon)→Matic(Astar)

・Matic(Astar) → WASTR(Astar)
ArthSwapでSwapします。

・WASTR(Astar) → ASTR(Astar)
ArthSwapでSwapします。

 

さて、以下の箇所なのですが、
Swapのルートをよく見ると、
JPYC ⇒ USDC ⇒ Matic となっています。

・JPYC(Polygon)⇒Matic(Polygon)

 

 

ぐお、ということは、
JPYC⇒USDC のSwapにして、

USDCをAstarネットワークへブリッジ、
USDC→WASTRとするルートの方がガス代は安くなる・・はず。


通貨をSwapするとき、
流動性プールの有無によっては、
上図のように通貨を経由してSwapされることがあります。

ガス代、そしてSwap手数料もですね、
経由する分増えることになりますね、理屈としては。

 

Swapのルートも要確認だな、と
いまさらながら気づいたのでした。

 

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