Web3時代のつよつよビジネスパーソンを目指すブログ

Web3という大きな波に会社員エンジニアはどう対峙すべきか。クリプト、NFT、DeFi、メタバース…多様な情報に触れ思考したことを発信します。どこにでもいる会社員だからこその、日々の気づき、ビジネスTipsも発信します。

体育会系のノリも、時には誰かのメンタルを救う

こんにちは。

 

今日はなーんとも調子が出ず、
低パフォーマンスで仕事しているのを実感する日でした。

 

メンタルヘルスについては強い関心があり、
Web3とつなげて何か社会課題解決ができないものかと
妄想しています。

 

それはさておき、「心が折れる職場」

という本で、メンタル疾患を出しやすい/出しづらい傾向の
職場について考察された書籍を読んでいます。

 

※全体的に著者の主観が強く出ている印象を受け、
かつあまり統計データも記載ないので、
客観的な文献というより、著者の考えを知るという読み方が
よいと思います。

 

その中で体育会系と揶揄されるノリの一つ、
「なんとかなるぜ!」「まあがんばろうぜ!」みたいなこと。
論理的ではない同調圧力のような言葉ですが、
時に、追い込まれた状況の人を救う一言にもなると述べられています。

 

そして、あらゆるやり取りが論理的過ぎる職場は、
失敗が許されない、曖昧なことを相談する寛容さがなくなり
失敗した人の逃げ場をなくすとも。

 

なるほど、そういうことも確かにあるな、と思ったのです。

 

職場の人同士には、論理的なコミュニケーションでなくても
許される「余白」「ゆとり」が必要なんですよね。

 

ここに関しては、リモートワークを増やした会社は、
コミュニケーション機会を増やす施策を怠ってはいけません。

 

とりとめのない雑談で、自分を周囲に知ってもらう。
結果的に、組織への所属意識を感じる。

誰かが大変な目に合ったり、失敗してしまったとき、
助けようと思える動機って、損得勘定ではなく、
人間的なつながりから、発生する時って多いです。

 

立ち振る舞いがみんながみんな、いつも
ロジカルでなければいけないとなると、
誰かを効率的に見捨てる職場にもなりかねない。

 

「なんとかなるぜ!」な精神は、ここぞという時には、
チームのパフォーマンスを非論理的に引き出す力も持ちうる、
そんなことを考えました。