Web3時代のつよつよビジネスパーソンを目指すブログ

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部下、後輩にコーチングするときのコツ3選

こんにちは。

 

 

今日は「コーチング」についてのセミナを

見る機会がありました。

 

コーチングとは何ぞや?というところは

リンク先の解説に譲るとしまして、

自分なりに学び取った、会社で部下、後輩にコーチングを

行うときに気をつけるべきポイント3選を紹介します。

journey.thecoach.jp

 

 

 

業務知識、経験はないものとして話す

最も重要なのがここですね。

どうしても、上司、先輩の方が知識、経験がある。

故に、上司の側から、一方的なアドバイスの時間に

なりやすい。コーチングではなく、もはや

ただの業務上の会議ですね。

 

これでは、部下の内なる考えを引き出すという、

コーチングの趣旨とは違ってしまうわけです。

 

なので、開き直って、全然関係ない会社の人を

相手に、面談をしているというくらいの

思い込みを自分に強いて、行うべき。

 

徹底的に、自分が喋ってアドバイスをしてしまう

可能性を封じる。

 

部下の「心」に問いかける

どんな気持ちですか?

どう感じますか?

といった、部下の心にフォーカスした

問いかけを行うこと。

 

コーチングでは、論理的な会話だけでなく、

感覚的な部分も引き出して話すこともしていいと

いうこと。

なぜなら、部下の思いは、必ずしもロジカルに

組み立てて説明できることだけでなく、

感覚的、何となく、漠然と・・そういった

曖昧な気持ちの中に、真意が隠れていたりするのです。

 

ロジカルな会話なら、通常の業務相談の枠でもできる

でしょうから、コーチングでは、いっそのこと、

相手の心にフォーカスした会話をすべきですね。

 

問いかけ、傾聴に徹すること

最後は、ごく基本とは思いますが、

改めて。

コーチングする上司側は、テニスでいう

壁打ちの「壁」になる必要があります。

この表現は、ヤフーの1on1 部下を成長させるコミュニケーションの技法

の著者、本間さんも述べていました。

 

必ずや、上司側って、自分の経験則や、アドバイス

ダラダラと喋ってしまいます。

 

しかし、コーチングの目的は、部下側の中にある

考えを引き出すこと。

「壁」に徹して、質問をしては、傾聴し、

次の質問をしていく。

 

さいごに

データサイエンティスト職になって

部下育成に励むことは今はないのですが、

近いうちに人を育てる立場もまたやってみたいなーと

思いましたね。

 

私がプロマネだった時にかなり救いとなった、

伊庭先生の本もおすすめです。

eternalbluebullet.hatenablog.com