今日、大きめに取り上げられていた本ニュース。
この手の、マクロ経済的なニュース、
苦手意識がありました。
今一つ、身近なことに置き換えて理解しづらいし、
日銀、政府、市中銀行、企業、一般市民・・・
と関係者もたくさんいますからね。
しかし、Web3というかクリプトの仕組みを
理解するのにも、マクロ経済的な見方が
できることは、かなり有効と考えています。
トークンの発行は、株式と仕組みは近いですし、
価格の決定も、需要と供給で説明がつきます。
さて、全然分からんぞこのニュース!
と悔しかったので、
自分で話せるまで調べてみました。
結論、日銀がしたいことって??
日銀がしたいことは、長期金利を低く維持すること。
なぜなら、企業がお金をバンバン借りて、経済を回してほしいから。
だから、債券を日銀がたくさん買い占める。
買い占めると債券の価格が上がる。
債権の価値が上がるから、債券の金利が低くても、
債券を買うよ~という買い手が増える。
結果、債券の金利(長期金利)は低く維持される。
ふむ、日銀のやりたいことは分かりました。
しかし、この施策の結果想定されることは、
市場に資金が投入される
⇒インフレになる
⇒物価が上がる
⇒一般市民は困る
ということです。
企業は、お金が借りやすくなり事業投資できますが、
従業員の給料を上げるくらい利益が出るのは先ですよね。
一般市民が、我慢を強いられる施策だと思うのです。
なので、金利を下げるのはいいとしても、
一般市民への補助、補償を準備したうえでの施策と
すべきでないか、というのが自分の意見です。
なおかつ、
今は円安が急激に進んでいます。
100円あたり、今何ドルか??という風に見ると、
日本人の側視点で、価値が下がっていることが実感できますね。
インフレによる物価上昇に加え、
輸入品の値段が上がってくる。
ダブルパンチで、市民の生活は苦しくなります。
耐え忍ぶときと言うべきか・・
できることは、
日本円に依存しない、資産形成ですね。
クリプトはあくまで選択肢の一つとして。
※クリプトをゼロから勉強するためには、
以下記事をぜひ活用ください。
eternalbluebullet.hatenablog.com