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Web3という大きな波に会社員エンジニアはどう対峙すべきか。クリプト、NFT、DeFi、メタバース…多様な情報に触れ思考したことを発信します。どこにでもいる会社員だからこその、日々の気づき、ビジネスTipsも発信します。

「無くても何とかなる」モノは社会の変化でニーズが吹き飛ぶ

いつもありがとうございます。
ヤスヤスオンファイヤーです。

 

「コロナで打撃を受けた意外な業界」
と聞いて何を思い浮かべますでしょうか??

 

 

 

私は正直、発想できなかったです。

 

 

 

 

 

それは、「病院」。
とりわけ、入院施設のない、小規模な
クリニックです。

prtimes.jp

 

コロナでクリニックが厳しくなった理由

まず、病院にという行為にリスクが伴うように
なりました。
これまでちょっとした風邪でも
念のため医者に診てもらうか、と考える人は
多かったでしょう。

 

しかしコロナでは、万が一感染者と出くわして
しまったら、と考えてしまいます。

発熱していたとして、自分がコロナだった場合、
下手するとばらまくことになってしまう。
陽性だと検査で分かったら、隔離の手続き
だったり、煩雑になるし・・・と、

受診を控える方に行動が向きます。

 

 

また、単純にインフルエンザの
感染者は激減していますから、
インフルエンザで医者に罹るケースは
純減しますね。

 

そして、高齢者にとって、町の医者は、
ある種の社交場になっていました。
社交場に出るにも感染リスクが伴うように
なりましたし、
高齢者でも軽度であれば受診を控えるように
行動が変わっていることが推測されます。

 

「なくても何とかなる」モノのニーズは時代とともに変わる

町医者における、「軽度の症状の受診控え」に
着目します。

これは、実はなくても何とかなっているニーズ
だと言えます。

念のため、医者に診ておいてもらおう、という程度の
ニーズがあったわけですね。

 

タバコ

例えば、「タバコ」はどうでしょうか。

かつては、嗜好品として喫煙率は相当な
高さだったはずです。

 

しかし、時代とともに、健康を害することが
医学的に証明されてきました。

世間の風当たり的にも、喫煙者の肩身が
狭くなる施策にあふれています。

オフィスで原則禁煙という企業は、
珍しくありません。

 

社会の変化によって、タバコも
「実はいらなかった」モノとして、
ニーズを失った一例ではないでしょうか。

 

牛肉

今後、ニーズを失う可能性があるのは
牛肉でしょう。

牛の出すメタンガスが温暖化に
影響していることは、よくSDGs
文脈で聞きます。

ヴィーガンの人が珍しくなくなっており、
「牛肉を食べるのは環境に悪いし、
ダサい」という価値観が広がっていく
のは間違いありません。

 

特に、若い世代から広がっていくでしょうね。

 

牛肉も食べなきゃ死ぬわけではありません。
実はなくてもなんとかなるでしょう。

 

銀行

そして、銀行。

普通預金を預けるのが当たり前という
価値観が現在です。
しかし、普通預金金利はゼロ同然だし、
ATM手数料やらで搾取される一方。
さらに、みずほ銀行はさんざんのシステム
不具合で、サービスレベルの最低ラインも
怪しいのでは、という始末ですよね。

 

金融リテラシの高い人はもう既に行っている
ことではありますが、
最低限、直近必要な現金は普通預金に入れるとしても、
株式、投資信託、クリプトとして資産をもつことは、
当たり前になってくるでしょうね。

日本が諸外国に遅れているだけで、
投資資産の比率は、欧米ではすでに先行しており、
一般の人が投資をするのは当たり前ですし。

 

 

 

今の当たり前を疑うということ

今日、言わんとしたいことは、
今の当たり前は常に疑うという思考です。

 

社会の変化は今も急速なスピードで
起こってます。

インターネットによって、ますます
加速する一方ですし。

 

今の当たり前を疑って、
何がニーズを失うのか、
次に何が必要になるのか。

 

思考していきたいところです。

 

 

ここまで記事をお読みいただき、ありがとうございます。

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