Web3時代のつよつよビジネスパーソンを目指すブログ

Web3という大きな波に会社員エンジニアはどう対峙すべきか。クリプト、NFT、DeFi、メタバース…多様な情報に触れ思考したことを発信します。どこにでもいる会社員だからこその、日々の気づき、ビジネスTipsも発信します。

ビットコインのセキュリティが頑健な理由の一つは、トランザクションの連結

ビットコインのトランザクションの仕組みについて、
Udemyでインプットしています。

 

Bitcoin Advanced Level: Transactions | Udemy

 

ビットコインは、イーサリアムと比べ、
セキュリティが高いと一般的には
言われています。

その理由の一つを理解できました。

 

ビットコインは、送金のトランザクションを
発生させる時、
送るビットコインそれぞれが、
過去のどのトランザクションから自分の
ウォレットに来たのか?を
トランザクションに入力しないと
いけないのです。

 

あたかも自分のウォレットに100BTC
あるかのようにして送金するみたいな
ことは、絶対にできません。

 

ビットコインの送金トランザクションの例

f:id:EternalBlueBullet:20220302212221p:plain

画像引用元:

unspent Bitcoin - CLC Definition

 

上記の絵では、Alice→Bobに
5BTCを送金する状況です。

Aliceは、2+4 = 6 BTCを送金して、
1BTC(手数料引かれて0.99)はおつりとして
返って来るという流れ。

 

この時、2BTC, 4BTCは、
過去のどのトランザクションで
Aliceのウォレットに来たのか?
を示さないといけない。
具体的には、過去のトランザクション2つを
、Aliceが新規に起こすトランザクションの
「Input」というフィールドに記載しないと
いけない仕様になっています。

 

一方イーサリアムは、送金元、送金先だけで送れる

イーサリアムの場合は、
トランザクションには
送金元アドレス、
送金先アドレス、金額
があればOKです。
(Gas Limitとか細かいものも他ありますが)

 

送るお金の出どころのトランザクション
を教えろ!とは言われないわけですね。

 

BTCと比較すると、
送金トランザクションの妥当性チェックが
緩くなっていると捉えられます。
(あくまで、2者の比較においては)

 

比較してみて分かることがある

今回はBTCとイーサリアムの比較ですが、
セキュリティ面をどれだけ重視するのか、
という設計思想が読み取れました。

 

どちらが良い悪いということは決まりません。

多種多様なブロックチェーンが
出てきていて、特性も異なります。
そんなとき、技術的要素に着目して、
2者を比較してみると、
どちらの可能性を信じるか、
判断材料になりますね。

 

投資対象として見る際も、
技術要素を理解する視点は、
有用です。

 

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