Web3時代のつよつよビジネスパーソンを目指すブログ

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エクセル分析スペシャリストの受験体験/参考書/勉強方法~これから受ける方必見~

※2020年の記事ですが、リンク先をメンテしました。(2021/10/14)

受けました

ビジネス統計スペシャリスト、の中の「エクセル分析スペシャリスト」という資格ですね。資格の名前がふと分からなくなります。

stat.odyssey-com.co.jp

わたしのスペック

統計検定2級は取得済み。

大手SIerでSEをやっているが、データサイエンティスト的なスキルを身に付け古い方法論が多いSIerの業務に一石を投じたい。社内でジョブチェンジして高収入を得たい。

Pythonに走る前に、まずエクセルでいろいろできるようになっておこうというのが受験の動機。

 

MOS Excel Expertも最近取得。エクセルの操作は得意になった。

 

 

全体的な感想

時間がギリギリ!だった。というか、最後の問題は焦って解けなかった・・。
他の方の受験体験で、制限時間の1/3、20分くらいで終わったとあったので、そんなものか~と侮っていた・・。(よく読むと2015年の時の情報だし、もちろん個人差あるし・・何事も油断は禁物ですね)
 

こういう出題形式だった

選択式問題


5択問題になっており、「誤っているものを一つ選べ」形式。

5択目が、何も誤ってはいないときに選ぶ選択肢。
 
「量的変数」、「質的変数」、それら組み合わせの分析についての問題多し。
 
Excel使って計算する問題
 
  • ROUND関数使えるようにしておくべき。なぜなら、小数第○位で四捨五入して答えよ~の形式が多かった。頭の中で実施もできるけど、試験中の緊張状態だと数字の見間違えリスクが発生するなと思った。
  • Excelの関数検索は使える(Shift+F3キーでどんどん出しましょう
    つまり、関数名はうろ覚えでも大丈夫。
  • 奇をてらった問題は無い。テキストの演習を確実に。
  • 最後の問題、時間がないのもあり、曜日をダミー変数にする問題最後ごそっと落とす… 「ダミー変数」って何だったっけ??ってレベルだと難しいです。
    ダミー変数の理解もしっかり
 
その他これから受ける人に伝えられること
  • 周りはMOS受験の人多かった。先に退出していくので焦ります。しかし別試験を受けているのですから、動じない心が大事。
  • Excelの操作に長けているに越したことはない。ショートカットも駆使してサクサクさばいていくスピード間があると安心です。
    思いつく基本的なものは
    Ctrl + 矢印キーでの移動
    Ctrl + Shift + 矢印キー使った範囲選択
    Shift + F3で関数検索のダイアログ
    Ctrl + D, Ctrl + R
  • デスクトップ用のキーボード慣れていたので良かった。受験会場はたいていデスクトップPCですから。

勉強に使用したテキスト

公式テキストのみで、基本は大丈夫と思いました。

私はベーシック向けの参考書も同時に購入。ベーシック向けの方だけに解説があることもあり、(季節変動とか、ソルバーの使い方とか)、両方持っていて有用でした。

 

 


あと、Udemyのコンテンツで、
【はじめての統計学】 エクセルで学ぶマーケティング統計分析&戦略 を一通り学習しました。
カイ2乗検定のあたりは、直前にUdemy見て理解を深めておいたのが試験でも役立った設問がありました。

 

最後に

 

結果は無事875点で合格しておりました~。良かった。「ビジネス統計スペシャリスト」資格持ってます、っていうと、このAI時代、なんかはったりききそうな資格名ですよね。
基本的な統計の考え方や、エクセルですぐできる分析ツールを使えるようになるので、データサイエンティストへの入り口としてはとてもよい教材となる資格なのではないでしょうか。
さて、次はG検定に向けて切り替えていきます~。