こんにちは。
今日はVoicyの緒方社長の書籍を読了して考えたことです。
これから音声コンテンツの時代が来るということ。
なぜかと問われたら、答えられますでしょうか?
また、まだまだ音声市場は芽が出ている途中なので、
音声配信などに馴染みがない人も多いかもしれません。
自分なりの結論としては、
仕事、家族、趣味にと時間はいくらあっても足らない、
でも勉強して自己投資を惜しみなくしたい。
そんな層に、音声で学べる環境は最適であるということ。
また、誰もがクリエイターとしてコンテンツを
発信できる時代、声の発信は、
ファンを増やす手段としてコストパフォーマンスに
優れた手段であるということです。
なんで今音声なのか?
まずは、書籍から学んだことを紹介です。
なぜ今、音声にスポットが当たっているのでしょうか??
昔からラジオはあるわけだし、
動画の方がよほど、情報量が多くコンテンツとして
優れているのでは、と思いますね。
その理由には、やはり技術の進歩があります。
・AI技術の進歩によって、音声認識の精度が飛躍的に向上した
・ワイヤレスイヤフォン、スマートスピーカーの普及
まず、音声認識の精度は近年飛躍的に向上しました。
それによって、音声で操作できるデバイス及びソフトウェアが
グッと増えています。
「音声」が一つのインターフェースとして、当たり前に使うものに
変わったということですね。
まるでキーボード、マウスに加え、新たな入力デバイスが発明されたように。
音声を入力する手段として使えるようになった。
そうなると、返ってくる情報も、音声で受け取るという場面が増えてきます。
今現在は、まさにこの段階だと思うのです。
手を動かしながら、スマートスピーカーに指示を出せる。
画面上で何か返事があっても良いわけですが、
最適なのは、デバイス側も音声で返すことです。
・・・少し冗長に書いてしまいましたが、
「音声認識」が飛躍的にできるようになったこと。
それが、かつてのラジオの普及と全く違うところなのです。
音声コンテンツが解析、検索できる未来も来るはず
現状、まだ音声コンテンツの中身、すなわち
発信者が話した単語を元に、
Google検索できるような仕組み、はまだないかと思います。
しかし、Googleならたちまち実現してきそうですね。
YouTubeでは、少しずつこの仕組みが検索に入ってきている
という情報を見たことがあります。
もっとこのことが進むと、
音声コンテンツのSEOが重要になる未来が来るでしょうね。
音声コンテンツを収集したキュレーションサイトなんかも、
できるかもしれません。
そうなると、テキストのメディアと双璧を成すように、
音声コンテンツのメディアが大きな位置を占めてくる。
ビジネスの展開として、とても期待を持ってしまいます。
一番恩恵を得るのは、忙しい人
たっぷり時間があるならば、
そして暇潰しをするならば、
動画の方がコンテンツとしては適している。
しかし、耳で学べるということは、
時間を大事にする人にとっては、
最適な時間の使い方だと思うのです。
リスナーとして、学び続けたい人が、
どんどん増えていくに違いありません。
そして、発信者側も、これまではブログを書く暇も
なかった、能力あるスーパービジネスマン?
が、発信し始めるようになるのではないでしょうか。
私も、stand.fmでやってみて分かりましたが、
音声で発信するのって、本当に簡単。
コストパフォーマンスが良いんですよね。
これまでは時間がないために発信ができなかった
ビジネスマン、または主婦の方など、
発信者、クリエイターとして、参加されていくの
ではないでしょうか。
リスナー、パーソナリティ双方で、
「個」を高めるために集まる市場になっていくのだと
思います。
私自身、この流れに乗れるよう、インプットと発信を
継続していきたいです。
ご紹介した緒方さんの著書はこちら。
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