Web3時代のつよつよビジネスパーソンを目指すブログ

Web3という大きな波に会社員エンジニアはどう対峙すべきか。クリプト、NFT、DeFi、メタバース…多様な情報に触れ思考したことを発信します。どこにでもいる会社員だからこその、日々の気づき、ビジネスTipsも発信します。

運転免許センターはレガシーかつセキュリティが緩い

いつもありがとうございます。
ヤスヤスオンファイヤーです。

 

今日は運転免許証の更新に行きました。

 

千葉の運転免許センターにて。
到着してから、およそ2時間で
更新手続きが完了。

 

途中のフローで、違和感や
危機意識を感じた点を。

 

先着順に整理券が配布され待たされる

到着すると、係員の人が紙の整理券を
配っている。
自分のグループの入場時間が来るまで、
施設外のテント付近で待たされます。

 

屋外とはいえ、人の集団ができてしまう
のと、待ちが生じる点は、
ユーザーファーストとは言い難い。

 

事前のWEB予約ができれば、
密対策も、人を待たせることへの対処も
できるのでないかなぁ。

 

収入印紙というレガシーな決済方法

手数料3000円は、収入印紙を現金で
購入し、提出書類に貼り付けます。

 

収入印紙って、決済に関して何もデジタル
な情報が残らない。
もしかしたら、偽の収入印紙を作る
人がいたら、おそらく手数料を
パスしてしまうでしょうね。

 

いつ誰が誰に決済したのか、
というデジタルな情報を管理すべきだと
思いますね。

 

収入印紙の販売所の人的コストもかかるし、
大量の現金を扱う分のコストもある。

 

免許センターは公的な組織だから、
特定の電子マネーの手数料を払うわけには
いかないという理由は、わかります。

 

将来的には、クリプトで公的な手数料は
払う時代が来そうですけどね。
クリプトの中でも、国が発行する
デジタル円になるのかな。

 

不特定多数の人の前でフルネームを呼ばれる

視力検査の後、書類をいったんあずけ、
バックオフィスで何らかの書類処理があり、
そのあと書類が返される、
というフローがあります。

 

ここで、係員がフルネームで順に
読み上げ返却するんですよね・・。

 

個人名を呼ばれちゃうので、
FacebookやらでSNSアカウントを
特定できてしまうかもしれません。

また、悪意のある人が混ざっていたら、
他の人の書類を持って行ってしまうことも
あり得ます。

同姓同名の人に渡し間違える、という
ミスも起こりえますね。

 

うーん、番号札を配布して
個人名は伏せ、かつ渡し間違いが
起こらない仕組みにすべき。

 

暗証番号がまる出し

4桁の暗唱番号を2つ設定するのですが、
書類に直接書き込む欄がある。
また、免許証との引換券に、
でかでかと印刷されたまま、
講習時は机の上に置くことになります。

 

4桁の数字というと、

おそらく、銀行口座の番号と
同じにしちゃう人もいるはず。

 

もし治安の悪い国だったら、
番号を盗み見られて、帰り道に
キャッシュカードを強奪され、
引き出しを試みられる、
なんて犯罪が起こりえますね。

 

おまけに、帰り際、
ICカードの内容確認」をしてってね
ということで、機械にICカード
読み取らせ、暗証番号2つを
でかでかとした画面で入力させられます。

 

後ろの人には、背中越しに番号が丸見え。

危険。

特に、銀行の暗証番号と同じにしてしまった人は、
危険極まりない。

 

デジタル化に期待しつつ、現実を感じる

ずっと同じやり方でやっていたから、
変革する動機が低いんだろうなぁ・・。

つかさどっている警察としても、
業務フローの効率化って、
別に興味の対象じゃないのだろうな・・。

 

自治体、官公庁と、
明日どうお金を回すかといった
シビアなコスト管理を導入して、
こういったレガシーな業務を
変革せざるを得ないようにすべきですね。