こんにちは。ヤスヤスオンファイヤーです。
打ち合わせ中に裏で作業をすることを、内職すると言ったりします。
皆さんはやっているでしょうか?
リモートワークの方は、以前よりやりやすくなった、のかもしれません。
結論、打ち合わせ中に内職をするならば、
欠席して作業に集中する。
もしくは、打ち合わせに集中すべき、という考えです。
作業の生産性は下がる
まず、生産性の低下は免れられません。
聞く専で良い打ち合わせだとしても、
不意に指名されるかもしれない。
重要な話が出てくるかもしれない。
シングルタスクで作業に集中することに比べたら、
ノイズが入ってくる。
例えば、本来の50%の生産性になるとする。
これ、会社員の自分目線で見たら、別に損はしていないかもしれない。
会議には出席していることになっているし
(会議に出るだけで仕事になる、という人がいる時点で会議自体見直した方が良いが)
作業も、50%の生産性であるが進んでいる。
しかし、経営者から見たら、会議には何の貢献もしていない上、
50%の生産性で働かれているわけですよね・・。
給料の払い損になるわけです。
もっとも、安定した大企業で、悠々と給料がもらえるならば、
良い働き方でしょう。
しかし、真っ先に切られるのは、対価に見合わない生産性の社員かもしれません。
強かに生きていくためには、切られる人材コースに入っている場合ではありません。
会議で何の価値も出せない存在になると評価が下がる
内職をしていると、エッジの効いた発言や意見はできないでしょう。
会議では、聞き専になります。
そうすると、結局回り回って自分が損をすることになると思うのです。
上司、リーダからしたら、発言もなく、ただ出ているだけの
人への評価が高くなるでしょうか??
内職していることは何となく分かりますから、
どうせなら、「作業に集中します」と言って、会議にでない方が、
むしろ信頼できると思うのです。
会議に出ているんだから、OK、という考え方だと、
実は、周囲からの評価が目減りしている、こんなことは往々にして
起こっていると思います。
会議に出るなら、その時間は会議に集中。
エッジの効いた発言を繰り出し、時に空気読まない発言をしようが、
存在感を示していくべきと思います。
もちろん、会議の目的を理解した上で、最適な行動を取ることが大事ですね。
何とか説明会みたいな時でも、自分なりに背景を読んで理解することは、
立派な思考のトレーニングにもなりますし、
考えたことを同僚と話すことで、意外な発見があったりします。
完璧なマルチタスク人を目指せるのは一握り
で、会議も内職も、どっちも100%くらいでこなせるよ〜
というスーパーな人もいらっしゃることでしょう。
しかし、そんな人は一握り。
マルチタスクよりシングルタスク、説が
一般論として有利な説で、私も実感としてシングルタスク派です。
会議と内職を両立するようなスーパーマンは確かに重宝されるかもしれません。
しかし、そんな能力がつく可能性にコミットするより、
会議は会議、作業は作業で、シングルタスクで最大限パフォーマンスを出せる、
そんな存在を堅実に目指す方が、現実的ではないでしょうか?
見積もりが狂う原因にもなる
最後、会議中の時間でこれだけ作業進めるぜ〜、と
見積もっていると、思ったより生産性が上がらない、
または、会議で指名されたりして、作業ができなかった、、
なんてリスクもあります。
内職前提の見積もりをしている時点で、リスクが見えてないと
思うのですよね。
ですので、会議か、作業か、どっちかシングルタスクにする!!
ということを、徹底すべきだと思いました。
急いでやる作業がある時、
自分が出なくても良い会議に、形式的に出るのが義務だから的に
言ってくる上司が多いなら、会社を見限るのもありかもしれませんね。
ではでは。