こんにちは。ヤスヤスオンファイヤーです。
こちらの記事が、燃えていますね。
自分の考えを備忘録として、まとめておきます。
厚生年金加入者の納得は得られない、愚策ではないか。
結論、個人としては多くの人と同様、愚策ではないかと考えます。
最初、「財源振り分け」というタイトルだけ見たとき、
給付時の総額は変えないまま、財源の内訳を変えるという意味に思えました。
「給付額が減らされると、ミスリードされて燃えているのかな?」と。
しかし記事の後半部を読むと、やはり給付の水準も落とすやり方であると
読めます。
"ただ高収入の会社員は将来の年金水準が現行制度に比べ下がることになるため"
しかし、この記載もやや疑問が残るんですよね・・。
1.高収入の会社員だけ?厚生年金を払っている全会社員の年金水準が下がるのではないのか?
2.厚生年金加入者は、事実上、国民年金分の額は納める額に包含されているはずです。
つまり、財源を、厚生年金⇒国民年金に振り分け、給付の分配も振り分けられたとしても、厚生年金加入者のもらう総額は変わらないのではないか・・?
国民基礎年金部分も、厚生年金加入者は払っているわけですからね。
2点目の疑問について、
給付が元々、
国民年金:5万、厚生年金:10万 だった場合に、
国民年金:7万、厚生年金:8万 のように総額が変わらないべき、であって欲しいが、
国民年金:5万、厚生年金:8万 のように、国民年金部分は給付額据え置きで、
減った分は、厚生年金加入者以外の人に振り分けられるイメージなのでしょうかね?
・・・
うーん、国民年金部分に対して、厚生年金部分のコスパと言いますか、
投資として考えた時のリターンの分が悪くなるイメージでしょうか。
ちょっとまだ情報が不十分にも感じております。
詳細な情報を待ちたいところです。
加えて、感じた疑問は2点です。
GPIFによる運用益はまず活用を考えないのだろうか?
GPIFによる運用益はまだ手付かずで存在するはず。
約100兆円の含み益。
まず切り崩しながらの運用を計画すべきで、水準低下に踏み切るのは最後の手段なのではないか?
会社員全員ではなく、きわめて高収入な層から多くいただく考えはないのだろうか?
割合として少なく、極めて高収入な層(例えば、年収2000万以上 国民の0.5%)から多くいただくようにするという考えはなかったのだろうか?
厚生年金が、国民年金部分に対してコスパの悪い投資になるのなら、
全会社員の労働意欲を削ぐことにもつながりかねません。
元ZOZOの前澤さんだったり、
露出のネタにもなるのであれば、喜んで出していただけるのではないか・・
と思ったり笑
取り急ぎの備忘録でしたが、お読みいただきありがとうございました。
続報がもっと出そろい次第、自分の考えを深めていこうと思います。