Web3徒然ブログ

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DeFiで担保が清算されるとは、すなわち資金没収

いつもありがとうございます。
ヤスヤスオンファイヤーです。

今日、目に留まった記事を。

 

今回の記事のレベル:
DeFiにそろそろ手をだしてみよう、
または
やってるけど深く分かっていないんだよね、

という人向け

 

 

「担保の清算」って
具体的にはどういうことだ?
なぜDeFiプロジェクト(運営側)
が儲かるのだろうか?
という疑問が発生しました。

 

結論、相場変動によって、
決められた担保率を
上回ったとき(借入額の割合が
大きくなったとき)、
担保にしてDeFiで預けている資金は、
回収されてしまうということです。

 

私は現在、BSCで、Venusで預け入れをしています。
預け入れだけで、借りてはいないんですけどね。
この場合、担保率は0%。
暴落しても、何も起こりません。

 

例えば、BTCBを担保に、50%に相当する
USDTを借りたとする。

パーセントの計算は、両者をドル換算して
行われます。

 

BTCBの相場がドーンと下がると、
担保率は上がってしまいます。

担保率が定められた割合
(例えば、60%とします)を
超えるほど相場が変わった場合、
venus側は、BTCBを没収します。

 

さて、そうなると、
venus側⇒BTCBの60%に相当するUSDTは
返ってこないけど、BTCBを没収でGET!
40%分が利益

ユーザ側⇒USDTを返す必要はなくなったが、
貸していたBTCBは全額没収・・。
貸していたBTCBの60%分のUSDTが
手元にのこるだけ・・


悲しいかな、

ユーザには大損が発生してしましました。

 

 

というわけで結論、
相場が落ちてきたときには、
返済して担保率を下げておくとか、
または思い切って担保を増やしておくか、
意思決定が求められます。

 

預けっぱなし、借りっぱなしには
注意ですね。

 
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