Web3時代のつよつよビジネスパーソンを目指すブログ

Web3という大きな波に会社員エンジニアはどう対峙すべきか。クリプト、NFT、DeFi、メタバース…多様な情報に触れ思考したことを発信します。どこにでもいる会社員だからこその、日々の気づき、ビジネスTipsも発信します。

サービスとしてプロダクトを納めることの難しさ

こんにちは。

 

モノを提出して終わり、ではなく、

サービスとしてプロダクトを提供する。

使ってもらいながらフィードバックを受け、

改善していく。

 

こんな風に「サービス」としてモノを提供する

には、難しさと覚悟がいるな、と感じました。

自分の考えと、利用者目線の考えは異なる

副業でちょっとしたプログラムを作りました。

プロトタイプの動きをクライアントに見せながら、

フィードバックを伺っていたわけです。

操作性や、見栄え、手順の簡易さなど、

様々に要望が返ってきました。

 

作成者目線で言うと、「良かれと思って

こうしたのに」って言いたい部分も、

クライアントからしたら分かりづらい、

使いづらい点になることがある。

 

すごく実感しましたね。

 

今回は打ち合わせに臨む前に、

柔軟に要望は聞こうという

心構えでいたものの、それでも

自分の心はすごく苦しい・・

あれこれ言い返したりしたい気持ちも

ありつつも、譲歩して落とし所を決めなければ

なりません。

 

きっと、「作って終わり」の方が、短期的には楽

なんでしょうね。

 

しかしまあ、クライアントが長期的に価値を得られるような

モノを納めて、継続的に自分はサービス向上を行う、

その方が、自分の価値も上がって離したくない人材に近づく

とは思うのです。

 

サービス提供には終わりが見えないという緊張感

いつまで作ったものの保守、改善をする必要があるのか、

はっきり決まらないという点も悩ましい。

なかなか、他の仕事に時間を割きたい時に、

保守できるのが自分だけだと時間の工面が

難しくなります。

一方では、長期的に仕事を得られる意味では、

安定感はあるのだけど。

 

色々考えた末、理想的には、以下のスタンスでいくのが

良いのではと考えました。

他のエンジニアでも保守できるプロダクトとする

自分はその時点で経験値として取り分の大きい仕事に集中し、保守はアドバイザ、コンサル的に参加するのみ

ここでは、会社員の副業という前提です。

副業での取引先に縛られる必要はない。

だからプロダクトは自分が去っても保守できるように作っておく。

サービス改善の保守も、自分依存にしない。

副業は自分の能力向上の機会でもあります。

本業で得られない経験値が得られるので。

だからその時その時、やりたい仕事ができるようにしておく

べきですね。