こんばんは
今日は、田端さんが提言していた「原則リモートワークをやり続ける会社は、
競争力を失う」ことについて考えてみました。
原則リモートを続ける会社の競争力が落ちていく可能性は、自覚しないといけない。(弊社はまさに・・)
— ヤスヤスオンファイヤー(統計検定準一級6/20受験) (@YasuYasu_onFire) May 25, 2021
仕事内容にもよるけど、「出社して仕事したい人」「会社が出社させて仕事させたい人」は出社し集まれる環境が必要。 https://t.co/QLo6UzT0Z2
エンジニアでも、対面でホワイトボードを囲みたい時って、沢山ある。
— ヤスヤスオンファイヤー(統計検定準一級6/20受験) (@YasuYasu_onFire) May 25, 2021
そうなると、オフィスを引き払ったり、地方移転した会社が不利になる未来がすぐに来る。
結論
リモートワークで、「人生の生産性」を上げられることを知ってしまった
エンジニアは、もう積極的にオフィスに戻ろうとはしないだろう。
いろいろと前提条件が必要と思います。
ここでは、私と同じくソフトウェアエンジニアを想定しています。
営業職や、客先に常駐するスタイルのコンサルタント、SEは、
現場に行った方が成果は高い。
お客様先に物理的にいる、ということ自体も一つの価値になっている
商品と言えるから。
オフィスに戻ろうとしない理由を以下、述べてみます。
仕事を十分に回せる
ソフトウェア開発全般であれば、大半の業務がリモートワークでも
支障はない。
もちろんホワイトボードを囲んだ方が良い場面も
あるにはある。しかし、サーバの保守にしても、
ハードのトラブルでない限りは、リモートで保守もできる。
自宅PC環境の方が性能面で良かったりする
会社支給のPCよりもなまじスペックの良いPCが家にあったり、
サブディスプレイも自分の好みのものがあったりする。
もちろん人によるのですが。
自宅でも趣味半分プログラミングしたりPCで制作活動をする人なら、
往々に自宅の方が快適と思います。
副業ができる
通勤がなくなった分の時間の有効活用。
開発だったり、データ分析系だったり、やろうと思えば
案件を取ってこれるエンジニアの人って、多いと思います。
私自身も、「副業で何をやればいいのやら・・」と思っていました。
クラウドワークスきっかけで、データ分析系の業務から入り、
マーケティング調査あり、プログラミングありと非定型な業務を継続して
やらせてもらっています。
本業で経験を積み身についていた、論理的思考力だったりって、案外外の世界で
自分の武器として役立つのだな、と感じています。
休憩がてらや、通勤時間の代わりの時間でたっぷり勉強できる&世の中を知れる
昼休みにご飯食べながらYoutube見て勉強したり、休憩がてらニュースサイト見たり・・
まあ、オフィスでもできないこともないのですが、人の目を気にせず
頭を切り替え、インプットの時間が取れるのって、結構なメリットです。
私自身、ニュースサイト(newspicks)を有料会員にもなって毎日見るようになり、
副業や、社内の異動(データサイエンティスト)に自発的に興味を持つことが
できました。
オフィスに毎日通っていたころだと、会社への所属意識が良かれ悪かれ強まり、
新たな挑戦をする意欲は生まれづらかったですね。
さいごに
田端さんのおっしゃる「会社の競争力」が果たして非リモートワークに戻る
会社へ軍配が上がるのか、ここはもう少し深堀して
考えられるところかとは思います。
また考えた続きは別の記事で書いてみようと思います。