Web3徒然ブログ

Web3という大きな波に会社員エンジニアはどう対峙すべきか。クリプト、NFT、DeFi、メタバース…多様な情報に触れ思考したことを発信します。どこにでもいる会社員だからこその、日々の気づき、ビジネスTipsも発信します。

データサイエンティストの最高峰でも、意見が対立することがある

こんにちは。

 

結論、データサイエンティストとして最高峰の人らでも、意見が

食い違うことがある。故に、統計学的な見地とは、絶対的な正解が

無い。それだけに、面白いともいえる。

 

 

私個人としては、TJOさんのおっしゃるように、

交絡因子があるのではないか?という意見に賛成です。

「高齢化」が、医療施設の増加であったり、医療機器の発達で

あったりに影響を及ぼしているであろうことは、

感覚的に感じることではあります。

 

この際、どちらの見解が絶対的に正しいか、

という点は置いておき、

彼ら二人ほどのデータサイエンティストでも、

一つのデータに対する解釈が違ってくる、

ということには学びを得ることができました。

 

TJOさんが言うように、「結果ありきの調査なのでは?」

という点はごもっともですね。

仮説を立てて、仮説が成り立つかどうかを検証する。

このプロセスにおいて、「仮説を棄却する勇気」が

いかに重要かを感じました。

 

仮説ありきでデータに向かうのは、悪くない、どころか

データ分析の基本作法と言えましょう。

 

データがどのようになっていたら、仮説を棄却する/採択する

のか、ここはぶれずに、政治的な事情にも極力

左右されずに持つことが大事と感じました。

 

厚労省の人に気持ちを想像するに、医療費の増大は

高齢化だけが理由ではない、だから若年者からの徴収も

理にかなっている、とう主張をしたい、しなければならなっかった

のかな、と思います。