Web3時代のつよつよビジネスパーソンを目指すブログ

Web3という大きな波に会社員エンジニアはどう対峙すべきか。クリプト、NFT、DeFi、メタバース…多様な情報に触れ思考したことを発信します。どこにでもいる会社員だからこその、日々の気づき、ビジネスTipsも発信します。

WEB広告が力を失う未来が来るのか

広告を揺るがす「サードパーティCookie

結論、WEB広告の市場が様変わりし、「情報は有料で得る時代」が訪れるのかもしれない。
そして、情報に投資する人、しない人で格差が広がる。
今から、有用な情報を選別できる目を持って、情報に投資し始めるべきではないか。

newspicksの有料記事にて
newspicks.com

記事の概要

この記事に書かれていることの概要を引用させていただきますと
・WEB広告の中心技術であるサードパーティーCookieが廃止されてくる流れ
・広告主はこれまでのようにユーザの行動履歴を追跡できない
Googleは次のテクノロジー(FloC)をすでに準備しているが、普及するかはまだ不透明

私の理解も含めますと、
今後、WEB広告が現在のようなターゲット広告を出せなくなる可能性がある。
今、我々が無料でたくさんの有益な情報を得ているのは、広告主が情報発信者に広告料を払い、
情報を受け取る個人は、個人情報を広告主に与えている(もちろん購買行動を行うこともある)。

情報発信者が広告収入を得られなくなるならば、情報の質は低下するだろう。
そうなると、無料の発信はできず、有料で情報を発信せざるを得ない。

どんな未来が来るのか

(結局、少なくともGoogleは個人情報獲得の覇権は握るとは思うけども)


仮にWEB広告においてターゲット広告が禁じられ、すべてがマス広告になったならば、という状況を想像してみます。
Facebookには広告出す人が減って、GAFAの1強が崩れる
・ネットニュース中心のメディアは無料コンテンツの質が低下。
・個人インフルエンサーによるオンラインサロンでの発信がますます増え、情報の質で勢力争いになる。
・情報に投資をしない層は、WEBからテレビへと回帰していく。

結局は、情報に関わるお金の流れをとらえられる、選球眼を持つことか

無料で得られていることと引き換えに、自分は何を差し出しているのだろう?
記事を書いている人は、なぜ無料で発信しているのか?どこからお金の流れがあるのか?
冷静に俯瞰するリテラシを持っていたいな、と思いました。

視聴率や、バズりのための偏向報道なのか否か。

そうしないと、自分で情報の価値を見定めないといけない時代には、着いていけない。