もやもやがパッと晴れた件を共有します。
「LayerZeroによって、Omnichain NFTが実現する!」
みたいな触れ込みで、Omnichain NFTが次に流行りそうなのです。
それで、「LayerZero」という言葉。
お、Polkadotをリサーチした時に使われていた言葉だな、
といったん理解していた私。
分かりやすい解説のConnectTVより
【初心者向け】ポルカドット(DOT)とは何か?【アルトコイン最前線】 - YouTube
しかし、以下記事によると、
ポルカドットとも、COSMOSとも違うよ~と説明されていて
混乱しました。
だったのですが、「LayerZero」って、一般名詞じゃなくて、
一企業の作ったプロトコルの名前だった!
“カナダを拠点とする企業であるLayerZeroLabsが相互運用性プロトコルであるLayerZeroを開発した“
— ヤスヤスオンファイヤー(Web3×会社員エンジニア)| yasuyasu.eth (@YasuYasu_onFire) 2022年5月9日
レイヤー1,2に対しての0という一般名詞ではなく、一企業のプロトコル名であることがポイントだな。
What Are Omnichain NFTs? A Guide To This New Trend https://t.co/6MsJei063D
ほー、「LayerZero」と「PolkadotはいわゆるLayer0」
両方の意味は違うことに、注意しなければならないようです。
LayerZeroは現在EVMをサポートている。
上記記事の解説が簡潔です。
簡単に言えば、LayerZeroは、分散型アプリケーション(dApps)が「信頼できない効率的な方法」で複数のブロックチェーンにまたがって構築できるようにするオムニチェーン相互運用性プロトコルです。言い換えれば、スマートコントラクトがブロックチェーン間で通信できるトランスポート層として機能します。
dAppsが複数チェーンにまたがって構築できる。
現状はイーサリアムのdAppsなら、イーサリアム上にのみデプロイ
されるわけです。他チェーンにもスマートコントラクトがデプロイされて、
それらが連携し、一つのdAppsに見える、みたいなつくりなのだろうか。
で、「オムニチェーン NFT 」というのは、複数チェーンを行き来できる
NFT?といった概念のようです。
たとえば、オムニチェーンNFTは、それが存在するチェーンに応じてアクティブ化される特性を持つことができます。または、特定のチェーン上にある場合にのみ、特定のユーティリティを持つことができます。または、別のネットワークで同じNFTを選択するだけで、イーサリアムベースのNFTを購入するために法外なガス料金を支払うことを回避できます。可能性は無限大です!
なんとなくイメージだけはつかめてきたような・・
現状、イーサリアム上でNFTを買うと、ガス代がっさり取られます。
しかし、イーサリアム上のNFTが欲しいなら、イーサリアム上のETHで買うしかない。
もしオムニチェーンNFTなら、
L2のOptimismでガス代安くNFTを購入し、
L1のイーサリアムへブリッジする。ガス代安くNFTゲット!
ということができそうです。
ふむふむ、少しずつ分かってきましたが、
まだこれから市場に投入されるであろうフェーズなので、
継続リサーチは必要です。