相手の発言を否定するときの言い方は最難関
相手と意見の相違があるとき、
どう相手の意見に否定を表明するか?
何気に難題です。
ロボットのように、ばっさりと
「それは違う。こういう理由で違う。」
と言うのは簡単です。
しかし副作用として、言われた相手は
心理的に傷つくこともある。
次からこの人には意見は主張するまいと、
心理的安全性を失うかもしれない。
チームとして捉えると、
将来協力して生み出せたかもしれない価値が、
なくなってしまう。
ではどうすればよいのか。
「なるほどね、」という肯定、理解から入るのが定石であると思います。
しかし、赤を青と言っている、ような明らかに
事実として違うことにも、
「なるほどね」と言えばよいかというと、
却って相手に失礼な態度にもなりかねない。
場面場面で、相手によっても、少しづつ
最適な態度って変わるということだなと感じます。
それだけに、思考停止せず、
今どう振る舞うべきかを考えることが大事ですね。