Web3時代のつよつよビジネスパーソンを目指すブログ

Web3という大きな波に会社員エンジニアはどう対峙すべきか。クリプト、NFT、DeFi、メタバース…多様な情報に触れ思考したことを発信します。どこにでもいる会社員だからこその、日々の気づき、ビジネスTipsも発信します。

Web3は「けしからん」テクノロジーだ

いつもありがとうございます。
ヤスヤスオンファイヤーです。

WEEKLY OCHIAIで、
登大遊氏が出ている回を
見ました。

newspicks.com

 

登大遊氏は、いわゆる
スーパープログラマーで、
2週間あまりで
シン・テレワークシステムを
作ったことで知られています。

 

「けしからん」技術が
イノベーションを起こす

登さんがよく発言されているのが、
「けしからん」という概念。

イノベーションを起こす技術は、
最初こそ、ノーリスクを求める
オジサンたちに「けしからん」
と言われるものだ、という
ことを揶揄しています。

 

米国の電話会社では、
パソコンでゲームを自作し、
サボっているエンジニアが
いました。

会社に目を付けられ、マシンを
捨てられそうになった。

 

その人は、他のマシンに移植を
簡単に行いたいがあまり、
OS,コンパイラという概念を、
発明したらしい・・笑

 

イノベーションは、
慣習、忖度、既得権益といった
ものに、意図せずとも、
意図してでも、反旗をひるがえす
技術とともに、起こるのでしょうね。

 

IPFSは、けしからん

Web3の文脈で、「IPFS」という
技術が出てくることがあります。

 

これは、分散型のデータベース。

例えばWebページは、通常
どこかのサーバにファイルが
置いてあります。

 

権力者(国とか)が、
「このページへのアクセスは
禁止だ」と言えば、
アクセスの遮断や、ページの
削除を命令することも
できるでしょう。

 

しかし、IPFSは、ファイル自体
が、ネットワークに分散して
います。
ファイルの断片が、世界中の
コンピュータ上に散らばっている。

 

権力者も、ファイルを削除する
ことはできませんし、
アクセスを遮断することも
できません
どこか一つのサーバにファイルが
あるわけではないから。

 

ちなみに、現在「Brave」ブラウザが
IPFSの閲覧に対応しています。
ゴッホwikipediaページが
IPFSになったもの。
ipfs://bafybeiemxf5abjwjbikoz4mc3a3dla6ual3jsgpdr4cjr3oz3evfyavhwq/wiki/Vincent_van_Gogh.html

 

 

これ、国や大企業のような
存在からしたら、
「けしからん」技術です。

 

中国政府なんか、
グレートファイヤーウォール
検閲で、情報統制ができなく
なりますからね。

 

IPFSは、NFTの画像を保存する
手段として、使われている
ケースもあるようですね。

 

さいごに

Web3って、まさに
「けしからん」技術
ではないでしょうか。

 

思想通りに時代が進めば、
GAFAのような大企業が
情報を独占することは
できなくなります。

既得権益への
大きなカウンターに
なりうるムーブメント
です。

 

Web3の「けしからん」技術を
追いかけていくわくわく感は、
いままさにこの時代だけの
ものでしょう。

 

一緒に学んでいきましょう。

 

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Web3って言葉よく聞くし、気になるけど
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魂込めて作成しました。
一緒に勉強していきましょう。

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