Web3時代のつよつよビジネスパーソンを目指すブログ

Web3という大きな波に会社員エンジニアはどう対峙すべきか。クリプト、NFT、DeFi、メタバース…多様な情報に触れ思考したことを発信します。どこにでもいる会社員だからこその、日々の気づき、ビジネスTipsも発信します。

メタマスクで手軽にサブウォレットを作るなら「Braveブラウザ」を使おう

いつもありがとうございます。
ヤスヤスオンファイヤーです。

 

本記事のレベル:

クリプト歴3~4か月、DeFiも触っているよ
という人向け

 

メタマスク、使っていますか?
一番メジャーな仮想通貨ウォレットです。

 

メタマスクのウォレットを一つだけでなく、
複数使いたい、というニーズを感じた
ことはないでしょうか?

 

・万一シードフレーズが漏洩した時に備え、
シードフレーズが異なるサブウォレットに資産を
分けておきたい
DeBank のようなウォレット丸見えSNSでは
全財産を公開したくない  

・開発でデプロイやテストする時用に、
テスト用ウォレットが欲しい(開発者向け)

 

・・・などなど

 

複数アカウントは一見簡単に作れるが、シードフレーズは共通

「メタマスクって、簡単に複数アカウント作れなかったっけ?」
と思った方、その通りです。

↓の画面のように、Create Accountで追加できます。

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ウォレットアドレスは別になりますので、
確かにこのやり方でも、別のお財布になります。

 

しかし、シードフレーズは共通なんですよね。

つまり、シードフレーズが盗まれた場合、
2個のアカウント両方とも、盗まれてしまう
ことになります。

 

これでは、セキュリティ対策のための複アカ
とはならないのです。

 

 

別のブラウザでもう一つメタマスクを入れよう

そこで、別ブラウザでメタマスクのウォレットを
作る手段が、一番簡単です。

 

メインブラウザでは、Chromeを使う人がほとんど
でしょうか。
おすすめは、「Brave」ブラウザですね。

brave.com

 

Chromeと使用感はほぼ変わらず。
なおかつ、「広告ブロック」の機能があるのです。
Yahooニュースみたいに、広告が多いサイトで比べてみると、
一目瞭然。
ぜひ、体験してほしいですね。

 

また、Web3時代を見据えたつくりにもなっていて、
広告をブロックせず見る設定にすると、
インセンティブとしてBATというトークンがもらえたりします。
ビットフライヤーの口座が必要です)

 

メタマスクを入れずとも、デフォルトで仮想通貨ウォレットが
ブラウザ標準機能だったりします。
(私はBrave Walletはまだ試していませんが)

 

開発者は別アカ必須?

今日、スマートコントラクトの勉強を実践したとき、
イーサリアムのテストネットにコードをデプロイする
場面がありました。

デプロイのコードには、シードフレーズを
ベタ打ちすることが必要だったんですよね。

 

万一、誤って本アカのシートフレーズをGithub
上げようものなら、あっという間に盗まれてしまいますね。

 

怖すぎるので、シードフレーズを別に新規ウォレットを
作る方法を調べていたのです。

 

 

「Secret Recovery Phrase(シークレットリカバリーフレーズ)」
の扱いは、セキュリティを保持するのに理解が必須です。

 

ぜひ、動かしながら、ウォレットを守れるリテラシ
身に付けていきましょう。