Web3時代のつよつよビジネスパーソンを目指すブログ

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1000年後に向け生きた証を刻めるのはブロックチェーンだけ

いつもありがとうございます。
ヤスヤスオンファイヤーです。

 

 

イーサリアムの勉強をしています。

今日は、完全プライベートな
ミニイーサリアムを作って遊んでいました。

 

参考にしている書

 
Go Ethereum(Geth)というアプリをPCに
インストールし、テスト用のイーサリアム
立ち上げました。
自分のPCだけがノードになっています。
 
アカウントを3つほどだけ作り、
送金して、「おお、ガス代分は減ったぞ」
とか、
「マイナーにガス代が渡されてる!」
とか確認していました。
 
実際にブロックチェーンを作ってみて、
気づいたことの共有です。

何も取引がなくてもブロックが生成され続ける

イーサリアムの場合は、15秒に1ブロック、
ブロックが追加されます。

ブロックチェーンの名のごとく、
連なったブロックの末尾にブロックが
加わるわけですね。

 

で、この追加は、何の取引も発生していない場合でも、
行われるのです。

 

送金のトランザクションが発生していれば、
ブロック生成時にトランザクションが実行されるん
ですけどね。

 

これって、なんだが凄いことに思えませんか?

イーサリアムが存続する限り、
イーサリアム上のデータって、増え続けていくんです。
減ることはありません(多分)

 

地球上のコンピュータのリソースの上限を
超えてしまわないのだろうか?なんて考えました。
しかしまあ、HDD容量の進化はムーアの法則
増え続けてますし、
ネットワークに参加するノードも、
ガス代というインセンティブがある限り
参加したい人、組織は減らないだろうし、
問題ない算段なのでしょうね。

 

あなたのやり取りは1000年後でもブロックチェーン
残っている

今、我々がブロックチェーン上で行っているやり取り。
もしも、1000年後にイーサリアムが残っているならば、
見ることができるんです。
ウォレットアドレスが分かれば、
1000年前にどんな取引をしたのかは、イーサリアム
ネットワーク上で簡単に追跡できます。

 

これって、凄い。

生きた証を、未来に確実に刻める可能性を秘めています。

 

中央集権的なサービスの場合、
AWSが破壊されたら、
戸籍なら、法務省のサーバが破壊されたら、
gmailなら、グーグルのクラウドが破壊されたら、
消えてしまいますね。

 

しかし、イーサリアム上のデータを葬り去りたいなら、
イーサリアムに参加するコンピュータを
すべて破壊しないといけない。
1台でも残っていたら、理屈上は復旧ができます。
今日、自分のPCでミニ・イーサリアムが実現できましたからね。

 

これって、地球が全滅するような事態じゃないと、
起こりえないのではないでしょうか?

 

データの保全が半永久的に行える可能性を秘めている。

 

ちょっと、SFちっくな想像をしてみました。

 

 

 

ここまで記事をお読みいただき、ありがとうございます。

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