Web3時代のつよつよビジネスパーソンを目指すブログ

Web3という大きな波に会社員エンジニアはどう対峙すべきか。クリプト、NFT、DeFi、メタバース…多様な情報に触れ思考したことを発信します。どこにでもいる会社員だからこその、日々の気づき、ビジネスTipsも発信します。

株式投資に必要なのは、徹底した企業調査

こんにちは。ヤスヤスオンファイヤーです。

 

与沢翼さんの新著を買いました。

つい昨日か今日かに出たばかりですね。

 

 
本書で語られているのは、投資、とりわけ
個別株の考え方ですね。
 
奇をてらったテクニックが語られているわけではないです。
しかし、経済成長、企業活動にお金を預けるという投資の本質を
再確認できる内容です。
 

100社を徹底的に調べ、1社に絞り込め

徹底的にファンダメンタルズ分析をせよ、という趣旨が述べられていますね。

短信を何年分も読み込んでいるとのこと。

 

そして、これだという1社に絞り込む。

なぜその銘柄を選んだのか、10個程度の理由を挙げられるべき、とも。

 

ううむ、自分はそこまで深く企業を熟知した上で買ってはいないな、

と自省の念に駆られましたね。

優待が良かったり、ネットや雑誌の情報を頼りにする感もある。

 

仮説と検証を繰り返して見る目を高めよ、ということが本質

本書ではかなり具体的に、行うべき行動を教えてくれています。
しかし本質的に与沢さんが伝えたいのは、仮説検証を繰り返して、
将来の未知なることも見通せる力を付けよ、ということでしょう。
 
ネットや雑誌の情報を鵜呑みにして買ったところで、
上がろうが下がろうが、そこには自分の仮説はない。
次に別の銘柄を買うときに生きる学びが得られないわけですね。
 
短信や四季報の読み込みによって自分なりの仮説を立て、
企業の将来を予想し、答え合わせを行う。
仮説が正しかったかどうかに関わらず、
自分の思考に対して振り返ることができるわけですね。
 
 
会社員の仕事でも、全く同様だと思います。
自分なりの仮説をもって動くならば、失敗しようが成功しようが、
自分の思考回路をチューニングというか、レベルアップしていけますからね。
 

さいごに

銀行に預けても金利はつかない、
円安で円の価値はどんどん落ちていく。
投資が必須教養となった今、
株式投資に挑戦するための指南書として、誰もに優しい一冊です。