こんにちは。ヤスヤスオンファイヤーです。
今日の結論としては、
「定期預金って現代はメリットがない。
からの、投資に回す」べきだということです。
ゆうちょ銀行の定期預金を、解約するという判断をしました。
この定期預金自体は、親が自分名義で積み立てていたものですね。
ゆうちょの定期預金金利の推移。今は0.002%。
— ヤスヤスオンファイヤー(副業推進中) (@YasuYasu_onFire) October 11, 2021
定期預金がまだ商品として成り立つのは、バブル期の高金利のイメージのままの高齢者がいるからかな。
楽天銀行の普通預金0.1%に劣る。使う理由なし…
100年以上にわたる郵便貯金の金利推移をさぐる(不破雷蔵)#Yahooニュースhttps://t.co/RpcXZpX9nh pic.twitter.com/VKjWZqEzQM
理由1:シンプルに金利が低い
ゆうちょ銀行の定期預金の金利は、現在0.002%。
です。
上に引用したツイートにもありますが、
定期預金で運用する、という考え方自体、
親世代(私は30代です)の頃、金利が5%弱程度もあったことの名残でしょう。
定期預金で5%だったら、投資の必要もないレベルです。
投資信託で中~高のリスクをとって、5%を狙えるかという感じですからね。
定期預金で0.002%なら、単純に楽天銀行の普通預金0.1%に置いておいた方が
損しませんね。
100万あずけて、1年で20円のところが、1000円の利息になりますから。
(税引き前)
理由2:資金がロックされる
定期預金は、一般的に10年もの、5年もの、みたいに、
預ける期間を指定し、資金がロックされます。
ロックされることと引き換えに、普通預金より高い金利を得られるわけですね。
しっかしまあ、5%だった時代ならともかく、
0.002%の金利のために、資金をロックするのは、デメリットの方が大きい。
急な出費に使えない、
投資にも使えない、
そして、増えない。
途中解約もできますが、金利は、満期で預けた場合よりも当然下がります。
ロックされるという不便さを、わざわざ選んでいるだけにしか思えません。
一利もなし。
その3:担保にお金を借りられるという誘惑
定期預金の額を担保に、預入資産の80~90%程度まで
融資してもらえるという仕組みがあります。
これ、マネーリテラシの低い人にとっては、
気軽に借金に手を出してしまう罠、誘惑でしかありません。
歴史が証明しています。
というのも、お金の知識がからきしだった自分は、
「あれ?残高マイナスでも下せるじゃん?」と使っていましたから・・。
(定期預金自体は、親が積み立てていてくれたものです・・)
利息も通常のカードローンと比べると低いと言われているが、
サラ金と同じことです。
大手メガバンクから借りているという謎の安心感もありますし、
しれっと口座残高マイナスになるだけで、借金の感覚が低いです。
ローンで借りられることには、確かに緊急時の大出費には助かるのかもしれません。
しかし、定期預金をする前に、最低限の生活防衛資金はためておくべきでしょう。
生活防衛資金は、ロックされる場所ではなく、すぐ使えるよう
普通預金に置いておくのがベターです。
さいごに
2021年の現代において、定期預金のメリットがあれば
本当に知りたいと思っています。
まあ、楽天銀行推しであり、楽天銀行が今の金利を維持する前提での
考えであることは否定できません。
とはいえ、銀行がつぶれても、1000万までは保証されますから、
預入額には注意して、分散していれば、倒産リスクは防げるでしょう。
何より、「親世代とは価値観が違っている」「親フィルターを解除せよ!」
というのが、最も伝えたかったことかもしれません。
親世代は、貯金しているだけで増えた時代です。
鵜呑みにせず、投資ありきの現代のマネーリテラシを身につけるべきですね。