Web3時代のつよつよビジネスパーソンを目指すブログ

Web3という大きな波に会社員エンジニアはどう対峙すべきか。クリプト、NFT、DeFi、メタバース…多様な情報に触れ思考したことを発信します。どこにでもいる会社員だからこその、日々の気づき、ビジネスTipsも発信します。

【読書中】人と正論をかざして戦うのは、「負け」を意味する ~気持ちよく人を動かす~

こんにちは。ヤスヤスオンファイヤーです。
 
今日は、読書中の書籍紹介です。
 
結論、仕事においては、意見を戦わせ、誰かが負けるというような
構図を作ってはいけない。
相手の意見に理解を示し、「協調」する体制を作れるかどうかが、
できるビジネスパーソンの腕の見せ所ということです。
 
 
自分が今直面しているのは、強く命令的なニュアンスで
追加作業を交渉してくる相手と、どう角が立たずに対話すべきか、ということです。

 

昨日のエントリより

eternalbluebullet.hatenablog.com

 

 

感情的な口論になるのがバッドな対応だよな・・というのは

分かりつつ、正解が分からずにしました。

 

そんな中、立ち寄った本屋でヒントになりそうな本を発見。

その場でkindleで購入しました。
 
 
まだ半分も読んでいない段階ではありますが、
結論は冒頭に書いた通り。
 

論破が発生する議論をしたらダメ

正論と正論で、論理的な議論で勝ち負けが決まる。
こんな流れになるのが、バッドエンドと言えるでしょう。
 
相手と自分、いずれにしても論破された方は納得感のないまま
仕事に向かいかねない。結果的に、共同作業としての仕事の質は、
落ちてしまうわけですね。
 
 
いやはや、この大原則を、再認識させていただきました。
 

論破を仕掛けられた側のベストなふるまいは考え中

しっかし、議論をふっかけられている側の私としては、
どういう行動がベストなのか?というのは、もう少し読み進め、
考える必要がありそうです。
 
論破モードで服従させようとする相手に対して、どう向かうべきか。
 
「なるほど、その考え方は理解できます。スコープを今から増やせば、
これこれでの報告材料が増えますからね」などど、まず理解を示しつつ、
 
「しかし、私の作業リソースは、これこれと限られています。
どうすれば良いか、一緒に考えていただけませんか?」
という風に、現実問題としての制約事項を提示し、
一緒に考えてほしい、と話しを切り出す感じでしょうか。
 

結論から言うことがいつも正解ではない

本書で学びが深かった点は、実はこれですね。
相手に何か説得、交渉をする場面では、
「結論から言う」ことは必ずしもベストではありません。
 
結論から言うと、時間をとらせない、端的に伝えるメリットはあります。
 
しかし、いきなり自分の主張をぶつけるのではなく、
背景から入り、相手との対話も含めつつ、自分の主張に自然に誘導していく、
こんな話し方は、説得や交渉に向いているときがある、と書かれています。
 
なるほど・・「結論から言うと」を口癖にしつつありましたが、
TPOを考えるべきで、今の会話の目的はなんだろう?というところから
逆算すべきだと、理解できました。
 
 
まさに今の自分の悩みに寄り添った一冊を偶然発見してしまいました。
 
読み進めつつ、感想も記していこうと思います。