こんにちは。
先日、家族でピューロランドに行く機会がありまして、
ディズニーとの比較で、感じたことを書きます。
なんでも、ビジネス的な観点で考えてみることに、
意味がありますね。
ピューロランドは、ターゲットの客層を狭く、厚くしている
客層を観察すると、
・小さいお子さん連れの家族
・10〜20代の女性グループ
これらが半々ずつで、9割以上を占めていたという感触です。
結論、ディズニーのように老若男女を捉えにいく
戦術はとっていない。
お子さんが小さい間の家族と、
彼らへのアプローチを深く行うことに振っていると感じました。
故に、新規客層の開拓をしないことで、「治安」が保たれている
若い男子だけのグループや、大人のカップルはかなりのレアケースに
感じた。
特に、男性グループがいないことで、
一種の「治安」が保たれ、メインの客層にとって
居心地の良い空間になっていると感じました。
男性グループを呼び込みたいなら、
絶叫マシンに投資すれば良いかもしれない。
そうなると、キャラクターとのグリーティングや
食事、グッズを中心にした空間が別物になるし、
若い女性にとって、肉肉しい男性たち笑 が
いる空間だと、また別物なのではと思うのです。
男女グループも少なかったですし、
ディズニーよりもずっと、女性だけでいく
場所になっています。
ディズニーも、女性だけでいく人は多いですけどね。
サンリオの方が、より、同行する人とのコミュニケーションというより、
キャラクターの世界に没入できる場所、という印象を受けました。
日本発のテーマパークとして、残ってきた理由は考えるべき
かなり、感想で分析してしまいましたが、
ディズニーという圧倒的な存在がいるにもかかわらず、
日本初のキャラクターたちを作って、長年残って来たことは事実。
ディズニーと別の価値を作ること。
無闇に派手なアトラクションに投資するでなく、
メインのファンの居心地を大事にすること。
きっと、独自の目的あっての、戦略なのではと思います。
今後も変わらない良さを期待しつつ、
懐かしむ大人向けの、
ちょっとリッチな宿泊施設とか、レストランとか
どうですかね??
子どもが大きくなった後、夫婦でまた通うような場所にも
なったら、良いと思いました。