こんにちは。
今日はちょっとした、会社での成功体験と思わしきことを、紹介します。
結論、短い時間でもプレゼンの機会を与えられたならば、
目的を考え、聞く人にとって最大限の価値提供となるよう考え抜くことが
大事、ということです。
プレゼンは、聞く人へのプレゼント
こういった名言がありますね。
元マイクロソフトの澤さんからどこかで語っていたような。
プレゼンをするとなったら、まずこの原則を思い出す。
そして、今回の場合だと、求められている価値は何なのだろう?
と考え抜くことが必要と思うのです。
単なるセミナー情報共有だったが、一極集中の策に出た
私が今回直面した具体的な状況としては、
社外で聴講したセミナーの内容紹介だったんですね。
となると、求められる価値とは、聞く人皆に、
セミナーを聞いた自分と同等とは行かなくても、
知見を分けること。
そして、内容に興味を持ってもらって、調べてみようとか、
自発的な行動を促すことだと考えました。
そして、3分しか時間がなかったのもあり、
「結論、講演者のYouTubeがとにかく有益だから、チャンネル登録してみてね!」
と冒頭でぐいぐいと推すスタイルにしました。インパクト勝負です。
(ちなみに、紹介したのはAI、統計の解説がとにかく詳しい、アイシアソリッドさんです)
もちろん、セミナーの内容や、アイシアさんのコンテンツがどれだけ
自分の糧になっているか、も語ります。
しかし、何はともあれ動画一本みてみてね!と押しきりました。
結果、聞いてくれたチームメンバーたちがどれだけ行動に移したかは
わかりません。
ただ、資格勉強に使います、とか、もっと早く知っていれば、、という
反応があって、手応えはあったんですよね。
データサイエンス系のチームであるので、まあニーズのある分野である
ことも前提としてありますが。
会社のプレゼンで最大のパフォーマンスとは、与えた価値×人数
なのだと思います。今回は、人数が多いわけではない。
そして、時間の中で、いきなり大きな価値を出せるわけではない。
しかし、有益なコンテンツへのとっかかり、入口という価値を、
必ずや届けることに執着したわけですね。
やっつけ仕事で、報告のための報告をするでも、良いようなシュチュエーションでは
あったのですが、自分なりに考えて行動すると、必ず学びになります。