Web3時代のつよつよビジネスパーソンを目指すブログ

Web3という大きな波に会社員エンジニアはどう対峙すべきか。クリプト、NFT、DeFi、メタバース…多様な情報に触れ思考したことを発信します。どこにでもいる会社員だからこその、日々の気づき、ビジネスTipsも発信します。

職場のコミュニケーションで使ってはいけない言動3選

こんにちは。

 

いや~、データサイエンティストとは、

こんなにも「メンタル力」が要求される仕事なのか??

というほどに

 

コミュニケーション面で、ストレスフルになってきています。

 

私が言われて傷ついた言葉の記憶が新しいうちに、

記しておこうと思います。

 

部下を持つ管理職の方をはじめ、経験があって、目下の

人を指導する立場の方へ、特に届けばよいなと思います。

 

人の話をさえぎる

まずこれですね。話をせめて最後まで、とは言わずとも、

点や丸で区切れるところまでは聞いてくれ・・と思う。

 

具体的なシチュエーションとして私が直面しているのは、

データ分析としてはエキスパートな年上社員(50代?)とのやり取り。

データ分析の内容はもちろん、

情報共有の方法だったりとか、もろもろの面で、指摘を受けていた

場面でした。

 

話を遮って、自分の論理をずばずば浴びせてくる。

確かに、まっとうなご指摘であるということはほとんどなわけですが

 

やっぱりね、話を遮るというのは、存在否定、人格否定の念を、受け手に

芽生えさせかねない行為だと思うのです。

「あなたとは対話する気はありません」というメッセージを、

受け手は感じてしまいますからね。

 

上司の方、正しい、正しくないの判断、指摘はしてくださって

良いですから、部下の言葉をしっかりまず受け止めてほしい。

さもなくば、心理的安全性はゼロになり、一切の自発的発言が、

部下から失われると思うのです。

 

「私の言っている意味わかる?」

高圧的に言われる場合に限りますが。

分かるかどうか聞かれている。

受け手としては、自分の理解力、能力が試されている状況なわけですが、

「分かっていないよな??」と追い詰められていると感じます。

 

なんというか、聞き手が理解できているかを確認するのは良い。

話し手としては、途中途中で、確認を踏むべきと思います。

しかし、この言い回しは、聞き手の理解力に責任を押し付けているような

物言いになっているんですよね。

 

話し手の伝え方が下手とか、誤っているという可能性もあるにも関わらず、

聞き手に責任を投げている。

結果、聞き手が理解できていない場合、猛烈に悔しさというか、

自己の能力を否定された気持ちになるのです。

 

あるべき姿としては、

「わかりづらいところあったかな?」とか、

伝わらないことの責任が話し手にある、という前提の聞き方だと思います。

これができる人って、とても信頼できますよね。

素直に、聞き手はわからない点を尋ねやすいです。

 

「何が分かっていない?」

言っている意味わかる?と近いですね。

むしろ、連投して攻めてきます。

 

これも、同様に聞き手の理解力に、コミュニケーション不全の原因を

投げて追い詰めていることがBAD。

伝え方に非がある可能性をなぜ排除しているのか・・。

 

結局、相手を尊敬、大事にする心構えを、持ってほしいということ

2,3番目の言い回しの例を抽象化すると、

結局、相手の能力だったり、人格に尊敬をもって

言葉を選んでくださいよ、ということですね。

 

社会人として、何かを理解する能力って、仕事をする上で

根幹になるものです。

その理解力が足りない、と指摘されることって、

もはや人格否定くらいに、受け手は感じてしまう恐れがある。

 

目下の人だろうと、経験が少ない相手だろうと、

尊敬する気持ちをもって、

自分の知見がすべて勝るとは思わないで

接することが必要です。

 

 

(余談)

こんなところでメンタルを壊すわけにはいかないが、

逃げることも大事な能力と思います。

先輩、上司へのアラームはどんどん投げて、

いまの役割から、戦略的撤退できる状態はつくっておきたい。

 

急に、仕事できなくなるような、そんなダウンは、もうしたくないという

意思で、やっていきます。