Web3時代のつよつよビジネスパーソンを目指すブログ

Web3という大きな波に会社員エンジニアはどう対峙すべきか。クリプト、NFT、DeFi、メタバース…多様な情報に触れ思考したことを発信します。どこにでもいる会社員だからこその、日々の気づき、ビジネスTipsも発信します。

絶対に人の話を否定してはいけない理由

こんにちは。

 

今日の結論としては、

絶対に人の話、意見を真っ先に否定してはいけない。

なるほど、たしかに、といったクッションを必ず前置きしてから、指摘をするべき。

 

なぜなら、否定の言葉を相手に投げると、議論に勝つ負けるを決めるのが目的になってしまい、より良い最適解を導くという目的が失われるからです。

 

話し合う目的

大抵の場合は、お違いの意見を擦り合わせ、

最適解を導くことではないでしょうか。

誰かが誰かを意見で打ち負かす、ということは時に最適解を合意するための手段になるかもしれませんが、それ自体は目的ではないでしょう。

 

 

意見をただちに否定されると、反論したくなる

どんな人でも、真っ先に意見を否定されると、感情的に揺さぶられます。

傷ついたり、多くの人はイラッと、カチンと来るでしょう。そうなると、論破の試合が始まるか、もしくは、否定された側はもう

前向きに議論するモチベーションを失ってしまう。

 

会議の目的が、低いレベルのものに摺り代わりかねない。否定の言葉を投げることには、そんな可能性があります。

 

絶対的に正誤が決まる問題は、少ない

そもそもが、絶対的に100%白黒つくことの方が、少ないと思うのです。

 

1+1=3だという意見がある。

数学的には、間違いだ。

しかし、抽象的な精神論を述べているとしたら、適切な比喩になっているのかもしれない。

 

だから、「それは違う」と言う前に、せめて

「どういう意味がすぐわからなかったので教えてくれませんか??」と返して真意を理解しようとするのが、ベターでしょう。

 

人を動かす

このような気づきも、
名著「人を動かす」を読んだことで
意識的に気づけている感覚があります。
 
自分が否定されたと感じたときも、
会議の目的を小さくしてはいけないな、
と感情をコントロールできるようにもなれます。
 
とてもおすすめな書籍です。

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