Web3時代のつよつよビジネスパーソンを目指すブログ

Web3という大きな波に会社員エンジニアはどう対峙すべきか。クリプト、NFT、DeFi、メタバース…多様な情報に触れ思考したことを発信します。どこにでもいる会社員だからこその、日々の気づき、ビジネスTipsも発信します。

日本は挫折と衰退を経験した「先進国」

こんにちは。

本日は、中国で「横たわり族」なる、
競争につかれた若者が増加しているという
ニュースを見ての感想です。

感想としては、
日本は、世界一の経済大国から衰退したという経験では、
ある意味「先進国」(時間軸的に先を行くという意味で)
なのではないか。
日本だからこそ、経験した教訓から、
巻き返しを図れることって何かあるのではないか、
と考えました。

中国では、経済、技術的発展はワープによる

中国の経済、技術的発展がめざましいことは、
疑う余地はありません。

しかし、民衆が触れる技術、という部分に限って
でいうと、
PCからケータイ電話、スマホと順々に手にしてきた日本と違って、
いきなりスマホを手にしたことで、田舎のおばあちゃんが
スマホでビジネスをするくらいに一気に変わった。
ある意味、白紙に近く、既存のデジタルが中途半端に
なかったからこそ、一気に高齢者含めデジタルのデバイス
普及できた、と言えます。

発展途上国でも、同様にデジタルの普及がジャンプすることは
珍しくないようです。
ケニアでは、キャッシュレス決済の普及率が世界一だという記事を
見たことがあります。
銀行口座を作るのが難しい、という状況だったからこそ、
電話番号で送受信できる電子マネーが一気に普及したそう。

日本は経済力、技術力では追い抜かれてしまったけれども

日本は、中国でいう横たわり族は、常にいる状態と言える
のではないでしょうか。
若者の自殺率だったり、非正規雇用の多さだったり、
格差社会は確実に存在しています。


日本がここからどう、国際的競争力を取り戻していくのか、
取り戻せたならば、他の国にはない、先を行く経験がまた
得られることになると思います。

なかなか未来は明るくないですが、
コツコツと努力して一度は経済発展させた国なのだから、
なんとかまた一旗あげられないのだろうか。

とはいえまったく具体案はないのですが・・。

テクノロジーの分野では、まだ寡占が起こっていない、
未来のある分野、例えば量子コンピューターなどで、
覇権を取ることは考えられます。

同じ失敗をしないよう、教育への投資だったり、
テクノロジー分野への手厚い投資は、国がぜひ
意義を理解してほしい。