Web3徒然ブログ

Web3という大きな波に会社員エンジニアはどう対峙すべきか。クリプト、NFT、DeFi、メタバース…多様な情報に触れ思考したことを発信します。どこにでもいる会社員だからこその、日々の気づき、ビジネスTipsも発信します。

物理的な物がブロックチェーンに乗る時代

こんにちは

f:id:EternalBlueBullet:20210603202841p:plain

衣服など物理的な物の身元証明が、ブロックチェーン
管理される時代が来そうだ、という話です。


NEWSPICKでは、ウイグル自治区の原料を使っている
可能性があるとして、ユニクロが米国で輸入差し止めに
なったという特集がありました。

ウイグル自治区の問題については、政治的、歴史的背景が
複雑なため、門外漢の私は詳細な言及は避けます。

しかし、アパレル業界にとって、原産地や材料などの
身元証明をいかに行うか、が課題になっているという事実はあります。

衣類の原産地情報をブロックチェーンで記録??

こちらの会社が、綿花やポリエステルなどアパレルの原料を特定するサービス
を行っている。
https://www.fibretrace.io/


特殊な塗料を衣類に混ぜ込み、個体ごとに情報をスキャン、
ブロックチェーンで管理することで、衣類という現実の物に対しての
身元証明ができるようになるそうです。

NFTのさらに次だと感じた

デジタルコンテンツに対する唯一性を担保する技術としては、NFTが
話題になりました。
一歩進んで、物理的に存在する物の唯一性をブロックチェーンで証明するとは、
現実世界と、デジタルの境目がますますなくなってきたと感じます。

身分証明もブロックチェーンに?

ペットの血統書にも転用可能そうです。
人間の身分証明も、生体情報からブロックチェーンに保存した個人情報とを紐づけて、
証明書いらずになるのでは?と考えました。
個人情報を預かる「情報銀行」もブロックチェーンを使うようになる
展望を、聞いたことがあります。


ブロックチェーンがらみのビジネスは、今後も次々出てくると思います。
スタートバーンという会社は、美術品の証明を、ブロックチェーンで実現するサービスを行っている!
startbahn.jp


いろんな業界で活用が進んでいきそうだ。
アンテナを張っていよう。