Web3時代のつよつよビジネスパーソンを目指すブログ

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長期的には多様な働き方を認める企業が勝つ

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こんにちは。

田端さんの「リモートワークはもう終わりだ!」という動画を見て
考えたことを、書いていこうと思います。

田端さんの主張の要旨である、「いつまでも
原則リモートと言っている会社は競争力を失うよ。半年後は
コロナ渦から元に戻るよ。」という主張には大いに賛同しています。



そのうえで結論としては、
多様な働き方(リモートワークや副業、業務委託契約とか)を認める会社が
長期的には勝つだろうということ。

短期的には、オフィス回帰をする会社が有利

ごく単純に考えてみます。
社員のモチベーション、能力は全く同じとして、
同じ人数を抱えるA社、B社がある。(仮定として業務内容も全部同じとして)

A社は全員原則出社、B社は原則リモートワークを貫くとする。

そうすると、直近では、A社の方がよいパフォーマンスが
出る。
コロナ前のオフィスのように、対面で密なコミュニケーションが
取れるから。

優秀な人材は、確実に会社を移っていく

しかし、長い目で見ると、A社からは優秀な人材ほど、
流出していく。
リモートワーク前提であれば生まれた時間に、優秀な
人材なら、副業や自己啓発で自身の価値を高めることが
できる。業種に縛られることなく副業することで、
単に本業で残業を増やすよりも、収入以上に
得られる経験値というメリットも享受できる。

そうなると、原則リモートワークのB社には優秀な人が
集まる。副業として仕事をする優秀なフリーランス
集まる。

人材の能力の差で、勤務環境のハンデも超えて、B社が
優位になっていくだろう。

大企業はほんと判断が大事だ

新卒で優秀な人は、まだまだ大企業を目指す時代とは思います。
(だんだんと、東大生のスタートアップ志向とかそういうトピックも聞くけれど)
優秀な人を抱えている大企業ほど、彼らをどう縛るのか、または
自由を与えることによって在籍してもらうのか、
考えどころと思います。

企業目線の考え方だけでは、間違えてしまいそうだ。