結論、
人に指示やお願いをする時に、「暇そうだから」「手が空いてそうだから」
「時間に余裕あるよね?」的なニュアンスを伝えてはいけない、という気づき。
言われた方の気持ちで考える
(ここでは、仕事場において上司が部下に何か作業を依頼する状況で考えてみます。
家族とのコミュニケーションでも、同様だとは思いますが。)
暇そうだから、というニュアンスで作業依頼を受けた場合、以下いずれの場合でも、
受けた側は、自発的な意欲は湧いてこないのではと考えます。
実際は忙しい状況
忙しい状況なのに、この上司は全然自分を見ていない。
たいていは暇していると思われているのだろうか。
自分は下に見られているのだなぁ。
実際たしかに暇ではある状況
たしかに時間はあるけど、暇が理由で仕事を振ってきているのだよな。
自分でなくてもできる仕事なのだろうなぁ。
自分がやる理由ってどこまであるのだろう。
こんな感じでしょうか。全くもって、自発的な意欲が湧き起こってはこないと思います。
上司側はどう言えば良いのか
これこれをお願いしたいのだけど、
できるかな??
時間はあるかな??
ぜひ○○にやって欲しいとは思っているんだよ。
・・
相手がまず現状でも仕事を抱えている、やることはあるという前提のもと、
「できるかな?」のように疑問系で投げかける。
部下側に断る余白も持ってもらい、
やる・やらないも部下の口から言ってもらう。
これらのようなことが必要ではと思います。
部下自ら「自分で選択した」という状況を作ってあげることは、部下の自立性を
促せると思うのです。自己決定感とかってやつですかね。
自分がダメダメな上司から言われた時は・・
ダメな上司だな、部下の動かし方が分かってないな・・と飲み込むしか
ないですよね。上司の振る舞いを変えるって、とても難しいと思うので、
仕方ないです。
上司に対してやんわりやり方を変えてもらいたいとき、部下側からはどんな
アプローチがいやらしくなく、できるのだろう??
ここはもう少し考えてみる必要がありそうです。
何にせよ、相手の気持ちを想像するって、本当に基本にして難しい
何がしか言葉を発する時に、受けてがどう感じるかを、発するその前に考える。
人間関係を良くするためのごくごく基本とは思いますが、常に考えるのって難しい。
今回のようにある程度公式化できることは、文章にしてアウトプットしていこうと
思います。