ホリエモンチャンネルでMCとして活躍する寺田有希さんの著書を読みました。
日頃、家族(妻)、部下、上司・・主に家庭と仕事場のコミュニケーションで、
未だに悩むことは多い。
何か新しい気づきがあればと思い、読みました。
一番ためになったのはここですね。
- 自己紹介は名前だけ位の気持ちで良い。他人の自己紹介を全力で聞くべし。
他人の名前、その他情報をしっかり覚えて、日常会話で活かす。その方が、相手からの印象は良くなる。
自己紹介で、上手く話すことばかり考え、他の人のことを聞かないと、その後のコミュニケーションでは他人に興味ない人の印象に。
なるほど確かに、一緒に仕事をする上で居心地の良さを周りに与えられる人は、他人のことに興味を持ち、話を聞ける人。
先日、グループ討議を行う研修に参加しました。
ここで、このテクニックを守ることで、グループ討議のコミュニケーションが活性化し、アウトプットの質も上げられたな、という感触がありました。
初対面のメンバー3人でディスカッションなのですが、お決まりの自己紹介が冒頭に。(名前、所属、業務内容、なぜこの研修に参加したか、など)
ついつい、普段は自分の業務内容を長々と話してしまいがちなところ、簡潔に。
そして、他の人の紹介内容を聞き逃さない。
「子供が何歳で~」「単身赴任で~」など、生活に関するトピックも聞いて軽くメモ。
そうすると、ディスカッションの中で、流れ的に不自然じゃないところは、「〇〇さんの業務だと、もしかしてこういう特徴ありません?」「□□さんのお子さんの場合は~」みたいに、自己紹介で得た情報に触れていきます。
そうすると、本当に、「そうなんですよ~」と、笑顔で良いリアクションをしてくれました。やはり、自分の発した情報をよく覚えてくれたな、という喜びが得られてくれたのかもしれません。
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