Web3時代のつよつよビジネスパーソンを目指すブログ

Web3という大きな波に会社員エンジニアはどう対峙すべきか。クリプト、NFT、DeFi、メタバース…多様な情報に触れ思考したことを発信します。どこにでもいる会社員だからこその、日々の気づき、ビジネスTipsも発信します。

「仕事2.0」を読んだ変化に対応できる人だけが生き残る

読みました

newspicks副編集長の方による著書ですね。

2018年刊行。

全体としては、

LIFE SHIFT(ライフ・シフト) 100年時代の人生戦略

にて語られている、人生100年時代の到来、それによって起きる人生設計への変化(仕事および資産戦略)をベースに、今後必要となる、仕事への向かい方が語られています。

 

日本型雇用の終わり

散々に語られていることではあるけど、

終身雇用の終わり、

ジョブ型雇用へ移行

によって、会社に入ったら定年までの安心付き、という時代は終わるということが書かれています。

 

 

私はいわゆる大企業に入る会社に勤めているものの、まだ如実に流れが来ていることは実感薄いです。しかし、ジョブ型雇用への移行は高々と社内でも方針が出されている。

45歳以上の早期退職募集も行われている、これらは確かな事実。

 

雇用が不安定になった、と捉えてしまうのか、

能力次第では社内でも、能力給を前提としてキャリアアップをしやすい環境になったと捉えるのか。

結局は仕組みをどう活かすか、そのための自己研鑽にどれだけ意欲的に取り組めるか、で差がつく時代が来る。

 

ワーク ”アズ” ライフ の時代

落合陽一氏が言っていた言葉らしいが、「ワークライフバランス」を掲げて仕事と余暇を切り離す時代は終わる。仕事と、仕事につながる学びや経験が混ざっている状態がライフ、人生になる。

 

私も、資格勉強を日々の習慣として始めたり(これは会社で言われてというわけではない)、仕事につながる本を読んだり、ビジネス系Youtuberを見たり・・(まこなり社長やR25チャンネルとか)ということを始めるまでは、

会社を一歩出たら仕事に関わることに時間を使うのはナンセンス!余暇時間がもったいないでしょ、と考えている方でした・・。

 

しかしね、仕事の時間以外での学習時間というのは、ブログを書いたりするのも含め、 本業のパフォーマンスに活きているという実感は確かにあり、結局は、余暇時間に行った自己研鑽は、将来的に得られる金銭の価値に変わるときが来ると思うのです。

副業の収益として、学びながらも情報発信で得られたらさらに分かりやすいですね。

 

残業して得られた、単に労働時間に対する報酬とは違う。

能力をもってして得る、意味のある報酬。

結局のところ、サラリーマンを時給労働と捉えて、勤務時間の間だけ仕事を考えて働きます、ではね、能力の伸びは限界が来るし、仕事も受動的で楽しくはないだろうと思っています。

 

ワーク ”アズ” ライフ では仕事への前向きなモチベーション維持と、その実践を繰り返せることが、新しい価値観なのでは。

きっと、雇われサラリーマンではなく主体的に事業を行っている人は、とっくにこの価値観なのではと思うけど。

 

さいごに

ビジネス本を読んだり、資格勉強をしているなんていうと、意識高い系なんて揶揄されることがありますが、そんなこと言う人たちは、努力をしなくても良い安全地帯に人を引きずり込んでいたいだけなので無視無視と。

まあ、幸いなことに、自分の会社では本を読んでいることや、資格、投資について前向きに興味持って話ができる人がいて気が楽です。

勉強自体が趣味だなっていう感覚、それを肯定してくれるような一冊ですね。

肯定してくれるというか、時代が強制してくるのだろうけど・・。

 ジョブ型雇用にあたっては、資格というのもある意味、はったりに使えるだろうしね。

結果を出せるかは業務上での努力次第だけど、ある職務に名乗り出たときにアピールできるものがあるのは有効と思われる。

仕事2.0 人生100年時代の変身力 [ 佐藤留美 ]

価格:1,540円
(2020/7/26 06:05時点)
感想(0件)