Web3時代のつよつよビジネスパーソンを目指すブログ

Web3という大きな波に会社員エンジニアはどう対峙すべきか。クリプト、NFT、DeFi、メタバース…多様な情報に触れ思考したことを発信します。どこにでもいる会社員だからこその、日々の気づき、ビジネスTipsも発信します。

クリプトを触るのはムズイし怖い。だからこそのビジネスチャンスもある

いつもありがとうございます。
ヤスヤスオンファイヤーです。

 

 

DeFiを触ったりしている今日この頃です。

BNBが少なくなっていたのと、
国内の取引所に置いているだけの
BTCがあったので、
バイナンス経由でBSCに移しておこう、
と思い立ちました。

 

あらためて感じたのは、

ムズい

そして、間違った宛先に送金したら
お金が消えるという特性上、
こわい

ということ。

 

ムズイ

国内取引所のウォレットがあって、
バイナンスのウォレットがあって、
メタマスクのBSCに着金すればよし・・・
と、知らない人には何がなんだかですよね。

 

高齢者は、銀行のネットバンクですら
操作がしんどいと思われるのに、
クリプトの世界はその比ではありません。

 

こわい

ブロックチェーンの仕組み上、
送金先のアドレスを間違えたら、
絶対に戻ってきません。

 

存在しないアドレスにお金を送ったよ、
という情報がブロックチェーン
刻まれるのみです。

キャンセル手続きは存在しません。

 

銀行振込だったら、
口座番号に加え、相手の名前が表示されるので、
安心して振込できますよね。

ところが、暗号資産のやり取りでは、
ウォレットアドレスに紐づく個人情報は、
原則として存在しません。

 

送金先のアドレスを選んだら、
相手の名前が表示される、ということは
ないのです。

 

送金ミスが非常に起こりやすいです。

 

さらに、ブロックチェーン
ネットワークを間違えると、
これまたお金は宇宙の塵になります。

 

BSCや、イーサリアムは全く別の
ネットワークであり、
両者を直接またいで送金することはできません。

 

難しさをラップしたサービスが求められる?

日本は、高齢化社会という意味では先進国。

クリプトの保有が当たり前になる時代を見据えると、
ITに弱い人、特に高齢者に向けて、
難解なサービスを分かりやすくラップするような、
サービスはウケるかもしれませんね。

 

今でもらくらくスマホみたいのはあるけど・・。

 

誰もが間違えないインターフェースで
DeFiのサービスでも作れたら、ITに弱い人
を集中的に集客できたりもするかもしれませんね。

 

一歩踏み間違えると、情弱ビジネスみたいになってしまいますが・・

 

 

クリプトに限らず、日本がビジネスで大きく世界の中で
あてるには、高齢化社会という時代性は捉える必要が
あると考えています。

 

lineやフェイスブックなどSNS系アプリは
誰しもに使いやすい世界。

それに比べ、Web3.0のアプリの容赦ない
難しさよ・・・

この難しさを取り払えるサービスに、
勝ち筋があるかもしれません。

 

余談ですが、クリプトに手をつけた

最初の一歩目は、イケハヤさんのメルマガでした。

今見ても、ほどよい分かりやすさでGOODです。

www.ikedahayato.com

 

 

 

他人の財布が丸見えになる時代とは

いつもありがとうございます。
ヤスヤスオンファイヤーです。

 

昨日今日あたりで、
「DeBank」というサービスが
暗号資産界隈でバズりましたね。

 

これは暗号資産のウォレットアドレス
を連携してアカウントを作る、SNSです。

 

新しいところは、ウォレットアドレスに
紐づいた、ウォレットの中身が
丸見えということです。

 

参考までに、私のアカウントを

f:id:EternalBlueBullet:20220110221343p:plain

 

(325ドルしか入っていませんねw)

 

なぜ丸見えかというと、
ブロックチェーン上に、
暗号資産に関するすべてのやり取りが
記録され、かつパブリックになっているからです。

 

これまでも、ウォレットアドレスが分かれば、
取引履歴を追っかけることは、誰しもが
やろうとすればできたのです。

 

ブロックチェーンによって、
データの唯一性が保証される一方で、
すべての情報はパブリックになる。

 

自分の財布が丸裸になるとは、
これがWeb3.0的な感覚なのか・・!
とわくわくしますね。

 

敢えてウォレットアドレスをさらす意味

何が得なんだろう?と考えます。
普通の感覚からしたら、
持っている資産を公開するなんて、
詐欺やセールスの標的になりそうで、
リスクしかないですよね。

 

しかし、クリプトに関する自分の
興味、感心の度合いだったりを
オープンにアピールできるメリットが
あります。

 

暗号資産を触っていると言っても、
どれほどのレベルなのかって、言葉だけでは
証明ができません。

 

つよつよな会社員、エンジニアを目指す私としては、
少額でもよいからあれこれDeFiを触り、
勉強するのは楽しいし自己投資になるぞ!
と広めたいですね。

 

実際、300ドル程度しか現状、ウォレットには
入れていませんし。それでも、
日々の暗号資産関連のニュースだったり、
投資家の発信だったり、ついていくことができます。

 

近い未来、ウォレットの履歴は、
クリプト系エンジニアの履歴書に取って替わるでしょう。

 

私の勤めているような大手のIT企業でも、
クリプト絡みのビジネスは避けては通れなくなるはず。

そんなとき、コツコツと実際にDeFiを触って
経験を積んだエンジニアは、重宝されるでしょうし、
大きな抜擢を受けるチャンスと考えています。

 

ぐっと理解が進んだ発信

DeBankを理解するのに役立った発信を
共有します。

 

note.com

 

voicy.jp

 

voicy.jp

かねりんさんはクリプトに特化した放送ばかり。
激アツです。

 

omochi-bigaku.com

ゲームをしない自分がOculus Quest2を買って良かったメリット3選

いつもありがとうございます。
ヤスヤスオンファイヤーです。



Oculus Quest 2を購入して
1か月が経ちました。

 

買って良かったという結論は
ゆるぎないですね。

 

感じているメリットを3つ紹介します。

「キャリア戦略室」ブログだけあって、
ビジネス視点でどう役立っているか、
という観点ですね。

 

私はゲームはほとんどしない人です。

「ゲームはあまりするつもりは
ないから、買っても持て余すかな・・」
と考えている人ほど、読んでもらいたいですね。

 

テクノロジー関連のニュースが身に入ってくる

日々、Web3.0、メタバースVRといった
ワードで語られるニュースが増えてきました。

 

Oculus Quest 2を買って体験しておくことにより、
VR技術とは今どこまで実現しているのか?」
が自分事になるんですね。

 

メタバースのソーシャルアプリがどうでとか
(VRChatなど)、メタバースでマーケットが
オープンして、とか、
ニュースで目にしたことが、
実際に想像して理解しやすくなります。

 

気になったアプリは、すぐ試してみることも
できますしね。

 

また、メタバース空間内のみで開かれる
勉強会だとかも増えている印象なので、
情報を取りに行くための手段としても、
Oculus Quest 2を持っておいて損はないですね。

 

メタバースの発展の速さの検討がつく

VR技術は現状こういう問題があるのか」、
と身をもって分かると、
何年後に、今のスマホほどの普及を迎えるのだろうか、
という思考がしやすくなります。

 

使ってみると、
バーチャルオフィスとして使うには
ヘッドセットは重すぎますし、眼も
疲れます。

 

没入感の観点では、視界の下部は
安全上の理由なのか、わずかに実際の
景色が見えますので、100%の没入感では
ありません。

 

ゲーム好きな人は、アプリストアのラインナップは
たまらないのかもしれませんが、
まだまだ、ソーシャルなアプリだったり、
娯楽でなくビジネスよりのコンテンツは少ない印象です。

 

今のスマホほど普及するには、向こう5年は
かかりますかね。

 

なおかつ、装着の負担がないデバイスが必須でしょう。

 

そうなると、Appleが仕掛けてくる
眼鏡型?デバイスはかなり期待大だ、
と考えたりできます。

 

毎日が無料の遊園地が手に入る

3点目は、純粋に娯楽としてすごいよ!
という話を。

 

ただのYouTube動画を見るだけでも、
映画館の大スクリーンで見る迫力があるんです。

実際、映画館のスクリーンが目の前に広がるように
視聴できます。

 

無料の360度動画もあふれています。

まるで、ディズニーシーの「ソアリン」
のような飛行体験ができたり。

毎日がアミューズメントパークになるんですね。

 

 

そして、ここだけの話、
アダルトVRFanza様)はすさまじいクオリティの
体験を提供してくれます。サンプル動画だけでも
価値観が変わりました。

触感や匂いこそないものの、

生身の体が目の前にいる感覚になります。

かつ、一人称視点(男優視点)のカメラアングル
になっており、眺めるだけでなく
自分が参加しているかのような体験。

相手と目もばっちりあっている感覚だし。

 

本当に、よなよな夜の街に散財している方がいたら、
下手なことは言いませんが、
Oculus Quest 2への投資で、全然満足できるかもしれませんよ。

 

 

Oculus Quest 2をいかに安く買うか、の調査結果は以下の記事に
書きました。

ご参考にしてください。

eternalbluebullet.hatenablog.com

 

知らない人はお金を払うが、スマホアプリで無料でできちゃうこと2選

いつもありがとうございます。
ヤスヤスオンファイヤーです。

 

スマホがこれだけ普及する前は
お金を払うのが当たり前だったけど、
もはやアプリで無料でできるよ〜
ということを2つ、シェアしようと思います。

 

証明写真

資格試験や、履歴書には
いまだに顔写真を用意する必要があります。

 

街中にある証明写真機だと、700~800円は
取られます。

しかし、スマホアプリで撮影し、
セブンイレブンのマルチコピー機
印刷。とすれば、数十円でOKです。

townwork.net

 

写真のクオリティが懸念事項になるかもしれません。
しかしカメラ性能はスマホも上がり続けていますし、
自撮りも上手く撮影角度や光の入り方に
気を配れば、証明写真機と遜色は無くなりますね。

 

写真をスキャナーで取り込みデータ化する

フィルム時代の写真を、データ化したい、
という時ってありますよね。

小さい頃のアルバムの写真を、結婚式の
ムービーに使いたい時など。

 

専門業者に依頼してデータ化する?

スキャナーを購入して取り込むか?

セブンのプリンターで取り込むか?

 

・・・実は、Google純正のアプリで、解決です。

www.google.com

 

写真をただカメラで接写するだけだと、
光が反射して上手くデータ化はできません。
しかし、フォトスキャンを使うと、
複数の箇所からの写真を合成することで、
見事に光の反射なくデータ化することができます。

 

この凄さは、ぜひ実際に一枚試してみると分かります。
アプリも無料ですし。

 

 

どちらにしても、
知らないままだと、従来のサービスに
お金を払わないといけません。

 

テクノロジーの進化について行くという気持ち
はまず大事ですね。
そしてこれまで迷いなくお金を払ってきたサービスに
対し、「実はスマホアプリで無料でできるように
なってないか?」と調べてみることが
GOODですね。

 

ここまで記事をお読みいただき、ありがとうございます。

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今年身につけると激アツなプログラミング言語は

いつもありがとうございます。
ヤスヤスオンファイヤーです。

 

 

Udemyで、
「Solidity」の勉強を始めました。

www.udemy.com

 

イーサリアムなどの「スマートコントラクト」
で使われることの多い言語です。

 

ブロックチェーン関連のアプリケーション、
DAppsを作れるくらいになりたいですね。

プログラミング副業を請け負うにしても、
今年以降、DApps関連のエンジニアの
ニーズは増えていきますからね。

 

「ガス代」の正体が分かってきた

講座で理解して面白かったことが。
それは、スマートコントラクトの
プログラムの中の処理(足し算や引き算など
シンプルなもの含む)ごと、
「実行するにはガス代が〇〇だよ~」
と決まっているのです。

 

ブロックチェーン上でプログラムを
実行するために、ガス代という対価を
取られる。
取られる額は、プログラムの複雑さによって
決まってくるわけですね。

 

ブロックチェーンの利用料という程度
だった理解が、プログラムのレベルまで
解像度が上がった気がしますね。

 

ガス代という手数料も、
Web2.0ではなかった概念。

銀行に手数料払うではなく、
ブロックチェーンにリソースを
提供するマイナーに払う。

格差社会を助長する懸念も

ガス代は、高く払う人の
トランザクションが優先される
という性質があります。

 

うーむ、暗号資産が法定通貨のように
なる時代を考えると、
富める者はあらゆる取引で有利になり、
格差が開いてくる社会が来るのか?
とも思ったり。

 

Web3.0の世界では、個人が所有する力が
強くなる分、
格差が開き続ける社会になるのでは、
という懸念も感じますね。

 

テクノロジーの観点だけでなく、
経済、社会学的な観点でも、
Web3.0がどう論じられていくのか、
要チェックですね。

 

 

賢くNFTを買うには日々情報収集ですな

いつもありがとうございます。
ヤスヤスオンファイヤーです。

 

 

今日は、人生で2枚目のNFTを
購入。

 

クリプト忍者より、
ひよこ忍者です。

 

f:id:EternalBlueBullet:20220106214419p:plain

 

わたしのコレクションのページ。

opensea.io

 

 

今回は、1枚目の時と購入ルートを
変えました。

 

 

日本円⇒JPYC⇒ETH(Polygon) の順。

JPYC⇒ETHは、メタマスクの
スワップを使いました。
0.2MATICがガス代です。
今日のレートだと、約0.4ドルですね。

 

・・・激安だ・・

 

1枚目の購入時は、
bitFlyerでETH購入⇒メタマスクへ送金
⇒ETH(Polygon)へスワップ という手順。
合計、5000円程度のガス代、手数料になって
いたのでした。
bitFlyerから送金するときに手数料発生するし、
ETHはメインネットが絡むと、ガス代が
高いんですよね。

 

動向の激しいクリプトの世界。
日々、新しいお得な手段が出てきていないか、
情報収集が大事ですね。

 

NFT購入がこれからの方は、
ぜひ参考にしてください。

一枚目の購入時

eternalbluebullet.hatenablog.com

 

今回の購入方法

eternalbluebullet.hatenablog.com

 

 

 

運転免許センターはレガシーかつセキュリティが緩い

いつもありがとうございます。
ヤスヤスオンファイヤーです。

 

今日は運転免許証の更新に行きました。

 

千葉の運転免許センターにて。
到着してから、およそ2時間で
更新手続きが完了。

 

途中のフローで、違和感や
危機意識を感じた点を。

 

先着順に整理券が配布され待たされる

到着すると、係員の人が紙の整理券を
配っている。
自分のグループの入場時間が来るまで、
施設外のテント付近で待たされます。

 

屋外とはいえ、人の集団ができてしまう
のと、待ちが生じる点は、
ユーザーファーストとは言い難い。

 

事前のWEB予約ができれば、
密対策も、人を待たせることへの対処も
できるのでないかなぁ。

 

収入印紙というレガシーな決済方法

手数料3000円は、収入印紙を現金で
購入し、提出書類に貼り付けます。

 

収入印紙って、決済に関して何もデジタル
な情報が残らない。
もしかしたら、偽の収入印紙を作る
人がいたら、おそらく手数料を
パスしてしまうでしょうね。

 

いつ誰が誰に決済したのか、
というデジタルな情報を管理すべきだと
思いますね。

 

収入印紙の販売所の人的コストもかかるし、
大量の現金を扱う分のコストもある。

 

免許センターは公的な組織だから、
特定の電子マネーの手数料を払うわけには
いかないという理由は、わかります。

 

将来的には、クリプトで公的な手数料は
払う時代が来そうですけどね。
クリプトの中でも、国が発行する
デジタル円になるのかな。

 

不特定多数の人の前でフルネームを呼ばれる

視力検査の後、書類をいったんあずけ、
バックオフィスで何らかの書類処理があり、
そのあと書類が返される、
というフローがあります。

 

ここで、係員がフルネームで順に
読み上げ返却するんですよね・・。

 

個人名を呼ばれちゃうので、
FacebookやらでSNSアカウントを
特定できてしまうかもしれません。

また、悪意のある人が混ざっていたら、
他の人の書類を持って行ってしまうことも
あり得ます。

同姓同名の人に渡し間違える、という
ミスも起こりえますね。

 

うーん、番号札を配布して
個人名は伏せ、かつ渡し間違いが
起こらない仕組みにすべき。

 

暗証番号がまる出し

4桁の暗唱番号を2つ設定するのですが、
書類に直接書き込む欄がある。
また、免許証との引換券に、
でかでかと印刷されたまま、
講習時は机の上に置くことになります。

 

4桁の数字というと、

おそらく、銀行口座の番号と
同じにしちゃう人もいるはず。

 

もし治安の悪い国だったら、
番号を盗み見られて、帰り道に
キャッシュカードを強奪され、
引き出しを試みられる、
なんて犯罪が起こりえますね。

 

おまけに、帰り際、
ICカードの内容確認」をしてってね
ということで、機械にICカード
読み取らせ、暗証番号2つを
でかでかとした画面で入力させられます。

 

後ろの人には、背中越しに番号が丸見え。

危険。

特に、銀行の暗証番号と同じにしてしまった人は、
危険極まりない。

 

デジタル化に期待しつつ、現実を感じる

ずっと同じやり方でやっていたから、
変革する動機が低いんだろうなぁ・・。

つかさどっている警察としても、
業務フローの効率化って、
別に興味の対象じゃないのだろうな・・。

 

自治体、官公庁と、
明日どうお金を回すかといった
シビアなコスト管理を導入して、
こういったレガシーな業務を
変革せざるを得ないようにすべきですね。

 

クレジットカード会社はクリプトにより壊滅する?

いつもありがとうございます。
ヤスヤスオンファイヤーです。

 

今日、サイゼリヤに行きました。
キャッシュレス決済にも
対応した店舗が増えてきたようです。

 

ただ、クレジットカードのブランドでは、
マスターカードとVISAのみの対応。
JCBは使えませんでした。

 

サイゼリヤJCBが使えない理由

なぜだろうと調べますと、
JCBは他2ブランドと比べ、
店舗が支払う手数料が高いこと
が要因なのでは、と推測しました。

 

店舗との契約次第のようですが、
JCBはVISA、マスターカードと比べ
高い手数料となっているようです。

 

サイゼリヤの側からすると、
JCBのクレジットを使いたいお客さんを
取るか、JCBには非対応とするか、
決断を迫られたのでしょう。
結果、JCB非対応を選んだと。

 

ここで考えたのは、
サイゼリヤの方が、JCBを切り捨てる側
ではないか、ということです。

 

クレジットカード会社の手数料ビジネスは、
競合との手数料勝負で、容易に負けてしまうことの
表れではないでしょうか。

 

サイゼリヤからしたら、「JCBしか使えない」
というお客さんを失うデメリットより、
手数料のコストメリットを優先したということ
なのでしょう。

 

そもそもが、JCBは独占的なシェアを占める
ブランドというわけではないですからね。
カードを持つ人は、たいていVISAやマスターカード
併用していますし。
JCBしか使えない、というニッチなお客さんは捨てる
判断は、真っ当ですね。

 

AmazonもVISAを切っていく流れ

先日、UKのAmazonでは、手数料の高さを
理由に、VISAカードでの決済不可とする
方針がニュースになってました。

internet.watch.impress.co.jp

 

なんというか、
クレジットカード会社の立場が、
弱くなっている。
独占的な立場でなくなっている、
と感じます。

 

他のブランドがあることはもちろん、
決済手段は多様化して戦国時代ですからね。

 

クリプトの決済が当たり前になったら

暗号資産での決済が当たり前の時代が来たら、
カード会社はどうなっているのだろう。

 

今の手数料ビジネスは厳しいでしょうね。

クリプトを使った送金では、
概念として、非中央集権で成り立っています。

特定の企業が、管理を担うという今の概念とは
異なります。決済のルートを担うVISAが
間に入って手数料を取る、ということが
クリプトではできなくなるはず。

 

DeFiのサービスの一つとして大手の企業も
参入し、手数料をとっていくという動きも
あり得るかもしれません。
しかしながら、非中央集権であることを
設計思想とするクリプトの世界では、
淘汰されていくのでは。

 

懸念点としては、ブロックチェーン
使うときに発生する「ガス代」ですね。

ブロックチェーンのネットワークに
リソースを提供した人への対価として、
ガス代は利用者に課されます。

 

このガス代よりも安価な手数料であり、
かつクリプトよりも利便性で勝るような
サービスを提供し続けられるのであれば、
大手企業にも勝算があるかもですね。

 

しかし、クレジットカード決済の
次をすでに見据えていないと、
カード会社は厳しい戦いになるでしょう。

 

 

 

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「望遠鏡×動画×インターネット」という掛け算の新商品に感嘆

いつもありがとうございます。
ヤスヤスオンファイヤーです。

 

電車広告で望遠鏡のCMを
見かけました。

 

cweb.canon.jp

 

 

実は見た時は、
ただの望遠鏡??
今時、望遠鏡に広告費を
かけるとは正気か??と
感じました。

 

しかし、家で冷静に製品HPを
見ると、勘違いに気づきました。

 

製品に関する勘違いと、訂正

・望遠鏡の性能が上がっただけじゃないの??

⇒望遠した景色を動画、写真で撮影できる。

 

スマホと連携する,IOT的な要素はないの?
スマホアプリと連携し、スマホ画面で
リアルタイムに見れたりする。

 

SNSで動画が拡散される時代を踏まえて、
SNSへの投稿で独自性が出せるようにしたら
よいのに。
ハードウェアだけの価値でモノを売る時代じゃ
ないのになー

スマホアプリに動画、写真を転送できるので、
SNSでのシェアも容易。
望遠をフル活用して、TikTokでバズる動画
を狙いにいけるんじゃないですかね。

 

・・・

 

というわけで、SNS時代のニーズを
捉えた、素晴らしいプロダクトを
誕生させていました。
キヤノンさん、CMを断片的に
見て判断しようとしてすみません。。

 

広告は断片的に見られる

敢えて広告側の原因を考えてみます。
「広告は断片的に見られる」
という状況がほとんどで、
意図が伝わりきらない恐れがあります。

 

今回も、望遠鏡であることが
前面に出ていた映像だったので、
ただの望遠鏡と勘違いしてしまいました。

 

広告を出す側の立場で学びにするならば、
30秒なら30秒、どの3秒を切り取られようと、
意図が伝わる仕上がりを目指したいですね。

 

時代を捉えたプロダクトに可能性を感じた

勘違いを正してこの商品を見ますと、
世界でバズる可能性も感じます。

そのルートは、やはりSNS、動画投稿サイト
でバズり動画を作ってもらえるかに
かかっています。

 

 

 

望遠鏡で撮影した映像というのは、
スマホでは実現できません。

このデバイスを持っている人だけが
行える撮影技法を駆使することで、
特異性のある動画を作れる可能性が
ありますね。

 

ひとたびこのデバイス使用の動画が
バズれば、SNSバズを狙った若者が
飛びつきそうです。

 

ハードウェアも、インターネットありき
での発想が必要、当たり前という時代。
日本発の製品として、期待しています。

 

「無くても何とかなる」モノは社会の変化でニーズが吹き飛ぶ

いつもありがとうございます。
ヤスヤスオンファイヤーです。

 

「コロナで打撃を受けた意外な業界」
と聞いて何を思い浮かべますでしょうか??

 

 

 

私は正直、発想できなかったです。

 

 

 

 

 

それは、「病院」。
とりわけ、入院施設のない、小規模な
クリニックです。

prtimes.jp

 

コロナでクリニックが厳しくなった理由

まず、病院にという行為にリスクが伴うように
なりました。
これまでちょっとした風邪でも
念のため医者に診てもらうか、と考える人は
多かったでしょう。

 

しかしコロナでは、万が一感染者と出くわして
しまったら、と考えてしまいます。

発熱していたとして、自分がコロナだった場合、
下手するとばらまくことになってしまう。
陽性だと検査で分かったら、隔離の手続き
だったり、煩雑になるし・・・と、

受診を控える方に行動が向きます。

 

 

また、単純にインフルエンザの
感染者は激減していますから、
インフルエンザで医者に罹るケースは
純減しますね。

 

そして、高齢者にとって、町の医者は、
ある種の社交場になっていました。
社交場に出るにも感染リスクが伴うように
なりましたし、
高齢者でも軽度であれば受診を控えるように
行動が変わっていることが推測されます。

 

「なくても何とかなる」モノのニーズは時代とともに変わる

町医者における、「軽度の症状の受診控え」に
着目します。

これは、実はなくても何とかなっているニーズ
だと言えます。

念のため、医者に診ておいてもらおう、という程度の
ニーズがあったわけですね。

 

タバコ

例えば、「タバコ」はどうでしょうか。

かつては、嗜好品として喫煙率は相当な
高さだったはずです。

 

しかし、時代とともに、健康を害することが
医学的に証明されてきました。

世間の風当たり的にも、喫煙者の肩身が
狭くなる施策にあふれています。

オフィスで原則禁煙という企業は、
珍しくありません。

 

社会の変化によって、タバコも
「実はいらなかった」モノとして、
ニーズを失った一例ではないでしょうか。

 

牛肉

今後、ニーズを失う可能性があるのは
牛肉でしょう。

牛の出すメタンガスが温暖化に
影響していることは、よくSDGs
文脈で聞きます。

ヴィーガンの人が珍しくなくなっており、
「牛肉を食べるのは環境に悪いし、
ダサい」という価値観が広がっていく
のは間違いありません。

 

特に、若い世代から広がっていくでしょうね。

 

牛肉も食べなきゃ死ぬわけではありません。
実はなくてもなんとかなるでしょう。

 

銀行

そして、銀行。

普通預金を預けるのが当たり前という
価値観が現在です。
しかし、普通預金金利はゼロ同然だし、
ATM手数料やらで搾取される一方。
さらに、みずほ銀行はさんざんのシステム
不具合で、サービスレベルの最低ラインも
怪しいのでは、という始末ですよね。

 

金融リテラシの高い人はもう既に行っている
ことではありますが、
最低限、直近必要な現金は普通預金に入れるとしても、
株式、投資信託、クリプトとして資産をもつことは、
当たり前になってくるでしょうね。

日本が諸外国に遅れているだけで、
投資資産の比率は、欧米ではすでに先行しており、
一般の人が投資をするのは当たり前ですし。

 

 

 

今の当たり前を疑うということ

今日、言わんとしたいことは、
今の当たり前は常に疑うという思考です。

 

社会の変化は今も急速なスピードで
起こってます。

インターネットによって、ますます
加速する一方ですし。

 

今の当たり前を疑って、
何がニーズを失うのか、
次に何が必要になるのか。

 

思考していきたいところです。

 

 

ここまで記事をお読みいただき、ありがとうございます。

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